事業所内保育園特集【東京都内】

東京都内の事業所内保育園を特集します。

企業が自社従業員に子どもを預けられる場を提供する、という目的で設置された事業所内保育園。

出産・育児などライフステージの変化による離職を防ぎ、女性の社会進出を促す役割も担うなど、各地でさまざまなニーズに応えています。

事業所内保育園とは？

事業所内保育園とは、会社が自社の従業員の子どもを預けるために設置する保育園のこと。

女性の社会進出や待機児童問題などの背景から、近年設立が増えている保育施設です。

かつては認可外として運営されていましたが、定員の1/4程度を地域枠として解放するという要件を満たすことで、市区町村の認可保育園として運営できるようになりました。

企業主導型保育園との違いは？

事業所内保育園と似たような保育施設として、企業主導型保育園が挙げられます。
企業主導型保育園は内閣府主導の保育施設。
認可事業の事業所内保育園とは異なり、認可外事業となります。
しかし一定の基準を満たすことで認可保育園並みの助成金を受け取ることができます。
受け入れ対象年齢や人数の制限は特に設定されていません。

事業所内保育園の特徴

①少人数の乳児保育

事業所内保育園の運営は基本的に19名以下の少人数で、0~2歳児の乳児のみを対象としています。

未就学児までの子どもを受け入れている中・大規模な園とは異なり、比較的アットホームでこぢんまりとしているという特徴があります。

小規模保育園での勤務を希望しているという方におすすめです。

②大きな行事が少なめ

運営元となる会社の事業所内や、その近隣の施設に設置されていることが多い事業所内保育園。

敷地面積が比較的狭いだけでなく、園庭やホールなどの施設が併設されていないことが多々あります。

そのため、一般的な保育園などで行われる大きな行事が少ないという特徴があります。

その分製作や行事準備作業の工数がカットされ、より保育業務に集中できますね。

③アクセスの良い場所であることが多い

運営元従業員の通勤を考慮した立地にあることが多い事業所内保育園は、一般的な保育園に比べアクセスが良好なことが多い傾向。

駅近くや都市型のビルにあるなど、通いやすさも魅力です。

事業所内保育園の求人を探すポイント

園の営業日をチェック！

事業所内保育園の営業日や営業時間は、運営元企業の営業時間に基づいて設定されます。

運営元企業の休業日が土日祝である場合は、保育士も土日祝休みを期待できることも。

また同じ企業でも事業所によって営業日が変わることがあるため、いつどの時間に開いている園なのかを確認するようにしましょう。

運営元企業の経営状況をチェック！

事業所内保育園の運営元は民間の企業です。

そのため、保育士の給与は運営元企業の経営状況によって左右されます。

運営元企業の業績が厳しいなどの場合は好待遇を望めない可能性があるため、企業の経営状況を確認することは大切なポイントです。

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