【テンプレートあり】保育士・幼稚園教諭の職務経歴書の書き方

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保育士・幼稚園教諭の転職で必ず必要となる職務経歴書。履歴書とは異なる記入方法のため、書き方が難しい!という方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな保育士・幼稚園教諭の方のために、職務経歴書の書き方について解説します。

職務経歴書とは?

職務経歴書は、これまでの業務経験やスキルについてを企業に提出するための書類です。

履歴書とは異なり、よりこれまでの職歴についてフォーカスして記入します。
能力や経験についてを語る書類となるため、中途採用において履歴書よりも重要な役割を果たすことも。

一般的にA4サイズ用紙に1~3枚でまとめます。

手書きでも問題ないですが、大量の情報を書くことはかなりの労力がかかるため、PCでの作成がおすすめです。

PCで作成されたもののほうが見やすく、またスキルアピールにもなります。

職務経歴書の書き方を徹底解説!


職務経歴書のサンプル

日付・名前・住所など

日付は職務経歴書を提出する日付を記入します。

名字と名前の間はスペースを空け、その下に住所を記入します。

電話番号は連絡の取りやすい番号であれば、携帯電話でも固定電話でも問題ありません。

Eメールアドレスも同様で、連絡の付きやすいアドレスを記入しましょう。

職務概要

これまでの職歴について、簡潔に文章にまとめます。

長すぎず短すぎず、4~5行程度にまとめながら、時系列に沿って作成します。

園の名前は運営元法人から、正式名称で書くようにしましょう。

職務経歴

②で記入した職歴について、詳細を記入します。

期間(左列):その園に在籍していた期間を「20XX年〇月~20XX年〇月」で記入します。

事業内容:園や運営元法人が行っている事業について記入します。

在籍期間:その園に在籍していた期間を「〇年〇ヶ月」で記入します。

雇用形態:その園での雇用形態について記入します。(例 正社員、契約社員、パート)

配属ポジション:その園で主に担当していた業務について記入します。

主な担当業務

園で担当していた業務について、分かりやすく箇条書きで記入します。

箇条書きはあまり多くなりすぎると見づらいため、簡潔にまとめるのがベスト。

リーダーなどの業務を担当した場合は、その旨も記入しましょう。

業務において力を入れていたこと

「主な担当業務」を行うなかで力を入れていたことや、自己PRに繋がるようなことを記入します。

どんなことに気を付けていたのか、どのような保育を行ってきたのかを重点的に考えると良いでしょう。

あくまで業務について記入するスペースのため、志望動機っぽくならないように注意です。

取得資格・免許

アピールできる資格や免許について記入します。

保育士資格や幼稚園教諭など、必須になる資格は一番上に書くようにしましょう。

それ以降は取得順に記入する必要はなく、アピールしたいものから順に書いてもOKです。

>>>あわせて読みたい「【保育士必見】保育現場で役に立つ12の資格を紹介」

得意分野・スキル

資格の部分には記入できなかったピアノや製作などのスキルは、ここで記入します。

分野・スキル名だけでなく、どれくらいできるレベルなのかを明記すると良いでしょう。

他にも料理や絵画、保育ボランティアなど、自分が得意とするものがあればしっかりアピールしましょう。

>>>あわせて読みたい「保育士に必要なスキルとは?面接で使える特技・資格を紹介」

自己PR

園にアピールしたいことを文章として記入するスペースです。

自分が強調したいことや伝えたいことなどは、このスペースで伝えます。

これまでの経歴でどのようなことを学び、それを踏まえてどんなことをしたいか、それに自分のスキルがどう活かせるか、という流れで書いてみましょう。

だいたい300~400字くらいのボリュームにまとめるのがベスト。

自己PR例文
これまでさまざまな年齢の子どもたちと関わってきたなかで、「子どもたち一人ひとりには個性があり、それは尊重されるべきである」ということを学びました。

子どもたちは、誰一人として同じ子はいません。それぞれに考えがあり、興味や関心が異なることを大人が理解することで、より良い保育に繋がると考えます。

例えば行事やお遊びの際に参加したがらない子どもに対して、無理矢理参加させようとするのではなく、まずはその子の言葉に耳を傾けしっかり共感してあげること、その子が楽しく参加できる最善の方法を一緒に探るなどの工夫をしてきました。

またこのような工夫には、自分だけでなく周囲の大人たちの協力も必要です。前職では後輩保育士の教育係として周りに協力を求め、園全体でより良い保育のための声掛けを積極的に行いました。

貴園においても自分の経験を活かしながら、周囲の保育士と協力して「子どもたちの個性を尊重する保育」を実践していきたいと願っています。

テンプレートのダウンロードはこちらから

今回の記事で紹介した職務経歴書は以下のボタンからダウンロードできます。

本記事を参考にしながら、職務経歴書を作成してみましょう。

職務経歴書テンプレートのダウンロードはこちらから(Word)

 

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