お役立ち情報
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多忙で休みが少ないというイメージを持たれがちな保育業界。実際に休みがあまりなく、ワークライフバランスが取りづらいという園もたくさんあります。『年間休日120日以上』の求人は、プライベートの時間をしっかり確保したい、メリハリつけてリフレッシュしつつ働きたいという方におすすめな求人です。働いた分はしっかり休んで、休日を満喫できる働き方にシフトチェンジしませんか?
平成29年に福祉医療機構が行ったアンケート調査によると、保育士の年間休日数は101日以上106日未満という回答が全体の20%と一番高い割合に。
なお対象を国内の労働者にまで広げた厚生労働省の令和2年の調査では、国民の平均年間休日は116日と、保育業界の平均より約10日多いことが分かります。
しかし近年では働き方改革などといった背景から、年間休日を120日以上確保する園が増加中。
保育士が働きやすい環境づくりの一環として、年間休日に着目する動きが徐々に広まっているのです。
年間休日が120日以上あると、一般企業と同じくらいまたはそれ以上の休日を確保できるだけでなく、年末年始や夏季休暇などの長期休暇を満喫することもできます。
働いた分だけしっかり休みを取ることができるため、心身のリフレッシュもばっちりです。
出典:独立行政法人福祉医療機構|「保育人材」に関するアンケート調査結果
厚生労働省|令和2年就労条件総合調査の概況
年間休日120日以上ある園には、どのような特徴があるのでしょうか?
3つのポイントを挙げてみました。
年間休日が120日以上ある園では、完全週休2日制を採用していることが多いです。
完全週休2日制とは、1週間のうち必ず2日間を休むことができるということ。
1週間のうち2日を休日とすると、単純計算として1年間(約52週間)のうち約104日が休みということになり、ここに年間16日間ある祝祭日を足すと年間休日は120日になります。
年間休日を120日以上設定している園は休暇取得体制が整っていることが多く、よって有給休暇消化率が高い傾向にあります。
年間休日日数に有給休暇は含まれませんが、保育士が働きやすい環境づくりを行っているかどうかの目安としてチェックすると良いでしょう。
先述した通り、1週間のうち2日間と祝日が休日となると、年間休日は120日に達します。
また日曜日が固定休日の場合は行事などが土曜日に集中するため、日曜日に行事のため出勤する可能性を心配しなくて良いというメリットもあります。
年間休日120日以上の求人を探すときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。
いくら休日が多く設定されていても、休日出勤した際の代休が設定されていなければ、結果的に休日が少なくなってしまいます。
休日出勤した際の代休があるのか、また休日出勤の頻度についても確認しておきましょう。
代休を確保できない場合、年間休日120日は越えないことが多いです。
求人票に年間休日数が明記されているかも要チェックです。
休暇制度が複数記載されてあったとしても、必ずしも120日以上あるという訳ではありません。
また年間休日が120日以上ある園の求人は多くないため、120日以上ある園はアピールポイントとして記載するパターンが多め。
求人票に書かれている情報をしっかり確認してみましょう。
年間休日が120日を越える園の特徴の1つに、「夏季休暇(お盆休み)がある」という点が挙げられます。
一般的な企業であっても、夏季休暇を設置している企業は年間休日が多い傾向。
保育園でも同様で、夏季休暇を設置している園はその他休暇制度を多数導入していることが多く、結果として年間休日が120日以上となることが多いのです。
なお夏季休暇がなくとも年間休日が120日を越えるパターンもあるため、ひとつの目安として参考程度に留めておきましょう。
人手不足が深刻な園では、最低限の保育士確保のためにシフト以上の勤務をすることになってしまうことも。
ある程度の休日を見込んでいたとしても、やむを得ず休日出勤したり、人手不足が故に代休を取れないといったケースもあります。
園が深刻な人手不足に陥っていないか、園見学などで保育士の様子を確認しておきましょう。
ワークライフバランスの質を高めるために、近年さまざまな企業で取り入れられている「年間休日120日以上」の制度。
保育園でも年間休日120日以上の働きをすることは可能です。
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