【梅雨・夏の絵本】年齢別！6月・7月・8月におすすめの絵本

保育ノウハウ

更新日：2022/05/11

6月・7月・8月の読み聞かせにおすすめの絵本を紹介します。6月は雨の日が多くなる梅雨の時期。室内遊びに、雨が楽しくなる絵本を読むのはいかがでしょうか？また、梅雨が終わると子ども達も楽しみにしている夏がやってきます。絵本を通して、子ども達と夏にやりたいことのヒントを見つけてみませんか？

■目次

雨が楽しくなり、夏が待ち遠しくなる
0～1歳児におすすめの梅雨・夏の絵本
2～3歳児におすすめの梅雨・夏の絵本
4～5歳児におすすめの梅雨・夏の絵本
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雨が楽しくなり、夏が待ち遠しくなる

6月といえば、雨の日が多くなる梅雨の季節。

室内で遊ぶことが増えるため、退屈になってしまう子どもも多いですよね。

そんなときは、雨の日も楽しく過ごせるような絵本を読むのがおすすめです。

絵本に出てくるような水たまりをのぞいてみたり、てるてる坊主を作ってみたり、雨の日の遊びも楽しくなるでしょう。

梅雨が過ぎれば、楽しい夏がやってきます。

海や山、キャンプなど、夏にどんなことをしたいのか、絵本から見つけてほしいですね。

0～1歳児におすすめの梅雨・夏の絵本

水たまりで遊びたくなる！『みずたまりちゃん』

出典：amazon.co.jp

雨が降ると地面に現れる「みずたまりちゃん」。
「いっち、にっの」というかけ声に合わせて、カエルさんがみずたまりちゃんの中に飛び込んだり、アヒルさんがぷかぷかと浮いたり…
みずたまりちゃんのところへ、たくさんの動物が遊びにやってきます。

擬音語がたくさん出てくるため、赤ちゃんも楽しい絵本の時間を過ごすことができるでしょう。
水たまりをキャラクター化した絵本は珍しく、可愛い”みずたまりちゃん”が描かれている一冊です。

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著者：新井洋行
出版社：講談社
発売日：2014/5/28

穴をのぞいてみるしかけ絵本『なつなあに』

出典：amazon.co.jp

穴から何が見えるかな？
当てっこしながら穴をのぞいてみましょう。
開いてみると梅雨から夏にかけての季節の風物詩を見ることができます。

まだ言葉が分からない子どもへ、「これは何かな？」「これはカエルさんだよ」とお話しながら言葉を覚えてもらう絵本です。
この絵本を読みながら「梅雨や夏の季節にはこんなに楽しいことがあるんだよ」と子どもに教えてあげたくなる一冊です。

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著者：わだことみ
出版社：岩崎書店
発売日：2021/5/18

2～3歳児におすすめの梅雨・夏の絵本

雨の日の楽しさを教えてもらおう『あめふりさんぽ』

出典：amazon.co.jp

雨に誘われて散歩に出た女の子。
お気に入りの傘を持って、長靴を履いて、かっぱを着ていざ出発です。
散歩の途中では、カタツムリや綺麗なあじさい、オタマジャクシやカエルに出会います。
雨があがって、お日様が顔を出すと…？

水彩画で描かれた透明感溢れる雨の景色に、子どもだけでなく大人まで心奪われます。
「雨の日ってこんなに楽しいんだ」と読み終わった後に感じられる一冊です。

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著者：えがしらみちこ
出版社：講談社
発売日：2014/5/14

梅雨が明けたら夏までまっしぐら！『なつのおとずれ』

出典：amazon.co.jp

天気予報士のカタツムリが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。
それを聞いた太陽が「そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がりました。
メロンやスイカ、セミ、カブトムシ、ソフトクリーム、かき氷、扇風機…など夏の風物詩達が出番に向けて急ぎます。
はたして、夏に間に合うことができるのでしょうか？

夏の風物詩達がキャラクターとなって勢ぞろい。
もうすぐ夏が始まる！という時期にぴったりの一冊です。

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著者：かがくいひろし
出版社：PHP研究所
発売日：2008/5/19

田舎に行きたくなる『まほうの夏』

出典：amazon.co.jp

夏休みを退屈に過ごしていた東京に住む兄弟。
ある日、田舎に住むおじさんから遊びにおいでとはがきが来ました。
それを読んだ兄弟は大喜びで、田舎へ遊びに行きました。
森で虫捕りや木登り、海水浴や釣りを楽しむ兄弟。
東京では経験することができない初めての感覚にドキドキと楽しい気持ちでいっぱいです。

絵本を読み終わった後に、兄弟達のように思いきり遊びたくなる一冊です。

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著者：藤原一枝/はたこうしろう
出版社：岩崎書店
発売日：2002/5/10

4～5歳児におすすめの梅雨・夏の絵本

一緒にてるてる坊主を作ってみよう『わんぱくだんのてるてるぼうず』

出典：amazon.co.jp

明日は遠足なのに雨ばかりの毎日。
そこで、わんぱくだんのけん、ひろし、くみの３人はてるてる坊主を作ることに。
それぞれ、3人そっくりに完成したてるてる坊主を見て、「てるてる爆弾だ〜」と喜びました。
その時、大きな雷が鳴り、驚いた3人は目を閉じました。
目を開けると、そこには元気に動く「てるてる爆弾」がいて…。

いつも何か不思議なことが起こる「わんぱくだん」シリーズ。
雨の日に、自分そっくりなてるてる坊主を作ってみたくなる一冊です。

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著者：ゆきのゆみこ/上野与志
出版社：ひさかたチャイルド
発売日：2016/4/08

ひとりでできるかな？『はじめてのキャンプ』

出典：amazon.co.jp

ちっちゃな女の子「なほちゃん」は、ともこおばさんの家へ遊びに行くと、おばさんは大きい子ども達とキャンプのお話をしていました。
「私も行く！」と言い張るなほちゃんに、他の子ども達は「ちっちゃい子はダメ」と反対。
しかし、なほちゃんは「私、一人でおしっこ行ける！」と宣言しました。
初めてのキャンプで、なほちゃんはちゃんと約束を守ることができたのでしょうか？

子ども達もなほちゃんのように、「一人でできる！」ときっと言いたくなるような一冊です。

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