お役立ち情報
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履歴書の趣味・特技欄を工夫して、保育士としての強みをアピールしませんか。履歴書の趣味・特技欄はプライベートな内容でもあるため、選考には関係ないと思っている人もいるかもしれません。しかし、趣味や特技からは応募者の人柄が読み取れるため、書き方次第では採用担当者に好印象を与えることができます。今回は、履歴書の趣味・特技欄の書き方や、保育士におすすめの趣味・特技などを紹介します。
■目次
履歴書の趣味・特技欄は、応募者の個性をアピールする項目です。
採用担当者は日々多くの応募者と面接を行うため、印象的な趣味・特技を記入していた応募者は、より記憶に残りやすい傾向にあります。
また、ここに書かれた内容を見て、採用担当者は応募者の人柄や仕事への適性、そして職場との相性などを見極めます。
●応募者の人柄
●仕事への適正
●職場との相性
●転職意欲の高さ
★面接の緊張を和らげるために、趣味の話を深掘りされる場合も!例えば、“絵を描くこと”や“ピアノの演奏”といった特技は、保育士の実務にも活かせるポイントとして評価されるでしょう。
ほかにも、スポーツを趣味として記入すれば、活発なイメージを与えられます。
ただし、趣味や特技の情報はあくまでも参考程度であり、直接合否に影響することはありません。
そのため、印象を良くするために嘘の内容を記入するのは避けた方が無難です。
自分の言葉や経験から語れる趣味・特技を考えて記入してみましょう。
>>>あわせて読みたい「保育士に必要なスキルとは?面接で使える特技・資格を紹介」
以下では、保育士が履歴書を書くときに気をつけたい基本的な書き方を解説します。
履歴書の趣味・特技欄には決まった書き方がありません。
しかし、だらだらと書かれた長文は読みにくく、採用担当者の印象を悪くしてしまう場合も。
箇条書きや簡潔な文章で、わかりやすく記入しましょう。
箇条書きの書き方例
特技:ピアノの演奏(小学校1年生から高校卒業まで習っていました)
文章の書き方例
特技はピアノの演奏です。学生時代はコンクールにも出場しました。
履歴書を書くときに、良い趣味・特技が思い浮かばず「特になし」と記入したことはありませんか。
これは、採用担当者から意欲が低いと受け取られてしまう可能性があるため、注意が必要です。
同様に、空欄も記入漏れと誤解されるリスクがあるため、最低でも一つは趣味か特技を記入するよう心がけましょう。
先述の通り、採用担当者は趣味・特技の欄から応募者の人柄や仕事への適性を読み取ろうとします。
そのため、補足情報として自己PRになる要素を加えると、保育士としての強みをよりアピールできるでしょう。
「年間100冊」と具体的な数字を出すことで説得力が増し、継続力をアピールできます。
また、「ジャンルを問わずさまざまな本を読んでいます」という一文からは、好奇心旺盛な人柄が読み取れるでしょう。
>>>あわせて読みたい「【テンプレートあり】保育士向け!履歴書の書き方を解説」
>>>あわせて読みたい「【テンプレートあり】保育士・幼稚園教諭の職務経歴書の書き方」
以下では、保育士の採用担当者に好印象を与えられる、おすすめの趣味・特技を紹介します。
保育士は多くの場合、ピアノの演奏を求められます。
そのため、ピアノの演奏を趣味や特技にすることは、保育士として大きな強みになるでしょう。
もちろん、ピアノに限らずギターやトランペットなどの楽器が弾ける場合は、それらを書くのもおすすめです。
ピアノの演奏と同様、子どもの前で歌う機会が非常に多い保育士。
特技が歌だと「歌が上手い」「歌うことが好き」という印象を与えることができるでしょう。
また、カラオケなどには明るく活発なイメージがあるため、社交的な人柄を印象付けることもできますね。
クリエイティブな趣味や特技は、保育士としての表現力をアピールするのに役立ちます。
壁面製作や季節の製作など、スキルを活かせる場面がたくさんあるでしょう。
イラストなどの作品がある場合は、ポートフォリオとして面接に持参するのもおすすめですよ。
近年は英語のレッスンをカリキュラムに組み込んでいる保育園も多いため、保育士に英語のスキルがあると喜ばれる可能性があります。
また、英語を趣味や特技にしていることは、国際的な視野を持ち、多様性を尊重できるというイメージを与えられるかもしれません。
料理やお菓子づくりは、子どもたちの食育に貢献できる趣味の一つです。
保育園ではクッキングなどの活動が行われることもあるため、料理が得意な保育士は企画や運営を任せてもらえる可能性もあるでしょう。
保育士は体を動かす仕事でもあるため、スポーツが得意な保育士は活発で体力面も安心だと思ってもらえます。
ただし、スポーツ観戦の場合は、採用担当者が応援しているチームとライバル関係になってしまう可能性があるため、具体的なチーム名を明かさない方がよいでしょう。
保育士は子どもたちに絵本を読み聞かせる機会が多いため、読書も自己PRにつながる趣味となります。
好きな作家の名前や作品名を具体的に挙げたり、読書のどういう点に魅力を感じるのかを補足したりしましょう。
さまざまなジャンルのエンターテインメント作品に触れていることは、保育士としての感受性をアピールするポイントになります。
ただし、映画鑑賞は無難な趣味でもあるため、この趣味が自分にどんな影響を与えているかまで説明できるとよいですね。
「趣味はカメラで写真を撮ること」と聞くと、アクティブでよく外出する人というイメージを持つ人は少なくありません。
景色や建物、人物など、具体的にどんな被写体を撮っているかまで伝えましょう。
保育園でも、子どもたちの写真撮影を任せてもらえるかもしれません。
保育士は製作や書類の作成などで字を書く機会が多いため、字がきれいなことはメリットになります。
履歴書には、具体的に書道を何年習っていたかまで書きましょう。
習っていた期間が長いと、一つのことを長く続けられるという人物像を伝えることもできますよ。
今回は、保育士が履歴書に書くべき趣味・特技について紹介しました。
採用担当者は履歴書の趣味・特技欄から、応募者の人柄や仕事への適性などを知ろうとしています。
直接合否に関わることはありませんが、内容次第では好印象を与えることができるでしょう。
本記事を参考に、魅力的な履歴書を完成させてくださいね。
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