お役立ち情報
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保育園で行う秋の活動に、落ち葉を使った製作遊びを取り入れてみませんか。秋になると、色とりどりの落ち葉が目に入るようになりますね。落ち葉を見たり触ったりしながら製作を行うことは、子どもたちが季節の移り変わりを身近に感じる良い機会となります。今回は、保育園で落ち葉を使った製作をする際におすすめのアイデアを紹介します。
■目次
秋は冷たい風に乗って、色とりどりの落ち葉が舞い落ちる季節です。
戸外活動で紅葉を見に行ったり、落ち葉を拾って遊んだりする保育園もあるでしょう。
そんな落ち葉を使って、秋らしい製作活動を楽しみませんか。
赤や黄色、オレンジなど、多彩な色の落ち葉を使えば、豊かな色彩が魅力的な作品が完成します。
製作の幅も広がり、普段とは一味違う楽しさが味わえますよ。
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保育園の製作活動に落ち葉を取り入れるねらいとしては、次のようなものが挙げられます。
以下で詳しく解説します。
落ち葉を使った製作は、子どもたちが自然に親しむ良い機会となります。
秋になると日常的に落ち葉を見かけるようになりますが、中にはあまり落ち葉に興味を示さない子どももいるでしょう。
そんな子どもでも、製作の材料として落ち葉を使えば、落ち葉の形や色、質感を感じながら、自然と触れ合うことができますよ。
秋の落ち葉を使った製作活動は、子どもたちに季節の変化を実感させることにもつながります。
木々が紅葉し、落ち葉が風に舞う様子は、秋の特徴的な光景です。
製作のために実際に落ち葉に触れたり、手を加えたりすることで、子どもたちは季節によって葉っぱの色や質感が変化することを学べるのです。
落ち葉には、さまざまな種類や形、色があります。
そんな落ち葉の特徴を追求し、想像力を膨らませながら製作を行うことは、子どもたちの表現力を育む助けになるでしょう。
また、落ち葉には一つとして同じ大きさ・形・色合いのものは存在しないため、組み合わせ次第で個性的な作品が生まれる点も魅力です。
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落ち葉を使う際は、基本的には地面に落ちている物を拾ってくる必要があります。
以下では、落ち葉を製作に使う前の注意点を紹介します。
落ち葉は外に落ちているため、土や虫、雑菌などが付着している可能性があります。
清潔な状態で使用するためには、きれいに洗ってから使うことが大切です。
洗う際に、石鹸や洗剤を使う必要はありません。
水道水で十分に洗い流すようにしましょう。
洗った落ち葉は、しっかりと乾かすようにしましょう。
濡れている落ち葉をそのまま製作に使ってしまうと、雑菌が繁殖したり、カビが生えたりするリスクがあります。
新聞紙やキッチンペーパーの上に並べて、風で飛ばされないよう注意しながら乾燥させましょう。
使わない落ち葉は、紙袋など通気性の良い袋に入れて保存しましょう。
これにより、次回の製作活動にも使える状態に保つことができます。
ビニール袋などの密閉された袋ではカビや湿気が発生する可能性があるため、注意が必要です。
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落ち葉に丸いシールを2枚貼りつければ、かわいい顔が完成します。
半分に切った赤いシールを口に見立てて貼れば、いろんな表情の顔を表現することができますよ。
シールを貼るだけのため、0歳児でも挑戦できるのがうれしいところですね。
画用紙で作った顔を囲むように落ち葉を貼りつけて、ライオンの顔を作りましょう。
さまざまな大きさの落ち葉を重ねることで、フサフサとしたたてがみを表現することができます。
落ち葉を貼るときは、あらかじめ茎を切っておくのがおすすめです。
画用紙や落ち葉を使って作る、みのむしの製作です。
まずは透明のラッピングバッグに数枚の落ち葉を入れて、口をしっかりと閉じましょう。
ここがみのむしの胴体になります。
その上から丸く切った画用紙を貼りつけて、かわいい顔を表現します。
紐で木の枝に吊るすと、より一層本物に近づきますよ。
画用紙と落ち葉を使って作る、おしゃれなステンドグラスの製作です。
黒い画用紙から丸や四角など好きな形を切り抜き、その穴に落ち葉を貼りつけます。
それを日にかざせば、キラキラと輝くステンドグラスの完成です。
赤や黄色など、できるだけカラフルな落ち葉を集めて使うと、より美しいステンドグラスになりますよ。
落ち葉に絵の具を付けて画用紙に押し当てる、簡単なスタンプです。
水が多いと上手く色が写らないため、絵の具と水を1対1の割合で調整するとよいでしょう。
落ち葉の形によって表現の幅が広がるため、イチョウやもみじなど、さまざまな形の葉っぱを集めることをおすすめします。
少し凝った製作にチャレンジしたいときは、落ち葉のランタンがおすすめです。
材料や工程が多いため、保育士が手伝いながら作業を進めましょう。
暗いところで明かりを灯すと、神秘的な光を楽しむことができます。
保育園の作品展に展示する製作としてもぴったりですよ。
画用紙と落ち葉で作る、かわいいハリネズミの製作です。
まずは画用紙でハリネズミの体を作りましょう。
あとは、体に両面テープを貼り、上から数枚の落ち葉を重ねて貼り合わせれば完成です。
落ち葉同士を貼り合わせるときは、両面テープ以外にも、のりやボンドを活用すると、しっかりと貼ることができますよ。
カラフルな落ち葉が集まらなかったときは、クレヨンで葉っぱに色をつけるこちらの製作がおすすめです。
自由に色を塗った落ち葉を紙皿に貼りつけて、かわいい顔を作りましょう。
髪の毛や目、鼻など、自由な発想で葉っぱを組み合わせられるのが楽しいポイントですよ。
>>>あわせて読みたい「保育園で冬の製作遊びをしよう!年齢別おすすめのアイデアまとめ」
今回は、保育園で落ち葉を使った製作を楽しむアイデアを紹介しました。
落ち葉を使った製作は、子どもたちが季節の移り変わりを身近に感じる良いきっかけとなります。
拾ってきた落ち葉は汚れているため、きれいに洗ってから使用するようにしましょう。
本記事を参考に、秋の自然を存分に感じられる製作を楽しんでくださいね。
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