【紅葉の絵本】0歳～5歳児！読み聞かせにおすすめ絵本9選

木々が赤や黄色、オレンジに染まりはじめる秋。保育園でも、紅葉狩りや秋のお散歩を楽しめる季節になりましたね。今回はそんな季節にぴったりな、紅葉・秋をテーマにした絵本を紹介します。

紅葉狩りって？

紅葉狩り（もみじがり）とは、紅葉して色づいた木々を鑑賞して楽しむこと。

「狩り」という文字がありますが、何かを狩ったり採ることはありません。

保育園での紅葉狩りといえば、遠足で紅葉のきれいな場所へ出向いたり、近所の公園などさまざまな方法がありますね。

子どもたちが秋の色に染まる外の世界に興味を持てるよう、日々の読み聞かせを紅葉狩りにちなんだ絵本にしてみませんか？

0～1歳児におすすめの紅葉狩り絵本

目をつぶるとそこは秋の公園『さわさわもみじ』

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風の音が、さわんさわん さわさわさわ、ひゅるるるるるる。
大きな木からどんぐりが、ぽとん ことん ぽとん ことん。
カラフルなイラストと楽しい擬音で、子どもたちも思わずにっこりしてしまいます。

まるで今お出かけをしているかのような感覚になる、不思議な絵本。
実際に外に出て、秋の空気を感じたくなるような作品です。

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• 著者：ひがし なおこ
• 出版社：くもん出版
• 発売日：2013/9/9

りすとくまの秋の一日『どんぐりとんぽろりん』

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秋の空からどんぐりがとんぽろりん。
りすとくまが木からたくさんのどんぐりをもらいました。
どんぐりをたくさん食べて、食べたあとはみんなでおやすみ。

秋のとある一日を描いたほっこりする森のお話です。
リズミカルな言葉表現とりすとくまの表情が可愛らしい絵本。
子どもたちの頭に残りやすい楽しい語感が、思わずやみつきになります。

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• 著者：武鹿 悦子
• 出版社：ひさかたチャイルド
• 発売日：2008/10/1

もみじちゃんのチュウでまっかっか『もみじちゃんとチュウ』

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真っ赤なおかおがかわいらしいもみじちゃん。
もみじちゃんがいのししさんやねこさんたちに「こんにちは」とチュウすると、みんなももみじちゃんみたいにまっかっか。
読んでいる子どもたちの顔もついついまっかっかになってしまいます。

ストーリーもイラストも可愛いく、読んでる大人までもほっこりできる作品。
真っ赤になるのはもみじだけじゃなくて、みんなも嬉しいことがあると真っ赤になれるね、という語りがけができそうです。

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• 著者：村上 康成
• 出版社：ひかりのくに
• 発売日：2000/9/1

 

2～3歳児におすすめの紅葉狩り絵本

落ち葉や木の実で何つくる？『ばけばけはっぱ』

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落ち葉や木の実を集めたら、何ができるかな？
ページをめくりながら、子どもたちと一緒に落ち葉遊びをします。
葉っぱをふーっと吹いてみると、そこにいたのは・・・？

イラストではなく、実際の写真が使用された絵本です。
絵本にふーっと息を吹きかけたりなど、子どもたちを飽きさせない工夫が満載。

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• 著者：藤本 ともひこ
• 出版社：ハッピーオウル社
• 発売日：2012/6/1

秋の道をさんぽしたくなる『あきぞらさんぽ』

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女の子がお気に入りのお洋服とかばんを持って、秋のおさんぽに出かけます。
おさんぽで出会ったのは、どんぐりやみのむし、とんぼなど秋の生き物たち。
かさかさかさと落ち葉を踏みながら、秋の世界を大冒険です。

人気の「おさんぽシリーズ」の秋の絵本。
思わず散歩に出かけたくなるような楽しい作品です。

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• 著者：江頭 路子
• 出版社：講談社
• 発売日：2018/8/23

森の奥深くで見つけたのは？『14ひきのあきまつり』

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すっかり秋の色に染まった森の中。
ねずみの子どもたちは、みんなでかくれんぼをして遊んでいました。
落ち葉のかげや地面に隠れているみんなが次々に見つかっていくなか、なぜかろっくんだけが見つかりません。
みんなでろっくんを探してると、ねずみたちは不思議な世界にたどり着き・・・？

「秋は自然の生き物たちにとってお祭りである」という著者のいわむらかずおさんの世界から繰り広げられる、楽しくて少し不思議な秋の世界。
「14ひきシリーズ」のなかでも特に注目すべき作品です。

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• 著者：いわむら かずお
• 出版社：童心社
• 発売日：1992/10/3

 

4～5歳児におすすめの紅葉狩り絵本

木の実のごちそう、くーださいな『おちばいちば』

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さっちゃんがどんぐりのお馬さんに乗ってやってきた世界は、なんとも不思議な「おちばいちば」。
落ち葉でできたお洋服や木の実のごちそうなど、秋ならではのものがたくさん並んでいます。
「くーださいな くださいな」と、さっちゃんもお買い物を楽しんでいると、そこに大きなキツネが現れて・・・？

秋に出会えるすてきなものがたくさん詰まった絵本。
お買い物に興味を示す4～5歳の子どもたちの想像力も大きく広がりますね。

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• 著者：西原 みのり
• 出版社：ブロンズ新社
• 発売日：2011/8/1

ねずみのもとに届いたのは真っ赤な『もみじのてがみ』

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森にすむねずみのもとに、真っ赤なもみじのてがみが届きました。
てがみを受け取ったねずみは、お友達のりすとひよどりと一緒に、もみじを探しにおでかけ。
森の中にはたくさん赤いものがありますが、なかなかもみじが見つからなくて・・・？

紅葉の美しさや自然の移り変わりを描いた絵本。
落ち葉の落ちてくる様子やもみじの風景が、動物目線で描かれています。

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• 著者：きくち ちき
• 出版社：小峰書店
• 発売日：2018/10/26

絵本に隠れた動物たちはどこ？『もりのかくれんぼう』

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公園の帰り道、近道しようと生け垣をくぐったけいこは、不思議な森にたどり着きます。
そこにいた葉っぱや木と同じ色をした男の子に誘われて、けいこは森の動物たちと一緒にかくれんぼをすることに。
みんなどこに隠れたかな？じーっとページを見つめて、男の子や動物たちを探してみましょう。

秋の森を題材にした隠し絵絵本。
よくよく見てみないと分からないようなところに、動物たちが隠れています。
子どもたちと一緒に盛り上がれる、楽しい作品です。

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• 著者：末吉 暁子
• 出版社：偕成社
• 発売日：1978/11/1

まとめ

今回は、紅葉・秋をテーマにした絵本を紹介しました。

紅葉や落ち葉、木の実など秋を楽しむ要素が満載！思わずおさんぽに出かけたくなりますね。

また「もっと読み聞かせに力を入れたい」「園の保育方針が合わない...」とお悩みの方は、転職を検討してみてもいいかもしれません。

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