お役立ち情報
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保育園は外遊びやお散歩など、戸外での活動が多いですね。園児だけでなく、保育士も帽子を被る機会が多いと思います。そんな保育士にとって帽子は必須アイテムの一つ。しかし、仕事用の帽子の購入する際、迷ってしまう保育士もいるでしょう。保育士に適した帽子ってどんな帽子?場面別の保育士のおすすめ帽子は?そんな疑問をお持ちの保育士のために、参考になる情報をまとめました。
保育士に適したの帽子はどんなものでしょうか。
おすすめと選び方のポイントについて解説します。
頭部は日差しによる熱を吸収しやすいため、帽子をかぶることで熱中症の予防になります。
帽子をかぶっている場合とかぶっていない場合では、頭部の温度が5〜10℃前後違うとも。
特に日本人の黒髪は熱を吸収しやすいため、真夏に限らず年間を通して帽子をかぶり、頭部を直射日光から防ぐことが大切です。
帽子をかぶることは、保育士の体調の自己管理の一環。
帽子をかぶることで、頭部にこもる熱を大幅にカットすることができるのです。
帽子を選ぶ際は「UVカット効果あり」と表記されているものを選ぶとより良いでしょう。
保育中に帽子がすぐ脱げてしまったり、視界を遮られてしまっては、かえって帽子が邪魔になりかねません。
野球帽のように浅くかぶるタイプの帽子より、頭の形をすっぽり覆う帽子がおすすめです。
また顎に紐やゴムが付いている帽子も、より安定感が増します。
顎の紐が調節できるタイプの帽子だと、風が強い日でも飛ばされる心配がありません。
ツバの広いタイプの帽子は紫外線防止の観点からもおすすめ。
しかしツバが大きすぎたり硬いものだと、子どもと接する際に当たってしまう可能性があります。
ツバが柔らかく、折り返し可能な帽子であれば、子どもに当たることもなく、視界も遮りません。
ツバを折れば保育士の顔が隠れすぎることもないので、子どもたちも先生の顔が見えて安心できるでしょう。
保育士が帽子をかぶる際は、園庭の砂埃が付着したり、汗で汚れることも多いでしょう。
特に頭部やおでこは蒸れたり汗をかきやすいため、こまめに洗濯しやすい帽子がおすすめです。
麦わら帽子は通気性がよく風を通しやすいため夏に人気の帽子ですが、洗濯ができないことを考えると保育士には不向き。
公園にお散歩に行ったり、遠足などで帽子を使用すると、帽子はあっという間に汚れますし、花粉などが付着することも。
洗濯可能と表記されている帽子を選び、常に清潔な帽子をかぶるように心がけましょう。
保育士が帽子を選ぶ際、避けたほうがよい帽子もあります。
帽子の中には、花やリボンなどのモチーフがついたものもありますね。
しかしモチーフはピンで固定されていることも多く、小さな子どもと接する場合、危険なことも。
ピンで固定されていないものでも、園庭の遊具や公園の木などにモチーフが引っかかることあります。
保育士は、小さな子どもが通るような狭い場所も行き来しなくてはいけませんね。
保育中にかぶる帽子は、安全面の観点から、無駄な装飾のないシンプルなものを選びましょう。
保育士は日々のお散歩の際も、帽子をかぶることが多いでしょう。
お散歩の際は、地域の方々の目に触れることになります。
保護者と遭遇することもあるかもしれません。
散歩中に出会う方々に「保育にふさわしい帽子」と認識してもらえるように、色やデザインは奇抜なものは避け、シンプルなものを選びましょう。
あくまでも「仕事中にかぶるもの」として、保育士らしい落ち着いたデザインの帽子を選ぶことをおすすめします。
保育士にとって、帽子は年間を通して必要なアイテムです。
しかし、年間を通して同じ帽子をかぶるより、季節や場面によって使い分けたほうがよいケースもあります。
春は外遊びやお散歩が心地よい季節ですね。
しかし、日差しが穏やかでも4〜5月の紫外線量は意外と多いもの。
気象庁のデータによると、年間で紫外線の多い月は
となっています。
出典:気象庁「紫外線のデータ集」2018年東京都の場合
また地域や保育園によっては、春に運動会を行う場合もありますよね。
外遊びや運動会の練習の際は、紫外線カット効果のある帽子がおすすめです。
さほど気温が高くないからといって、油断は禁物。
日光にあたる活動の際は、紫外線カット効果のある帽子をかぶるようにしましょう。
最も暑さに気を付けなければならない夏。
日差しを遮り、かつ熱のこもらない通気性のよい帽子がおすすめです。
夏はプール遊びや水遊びを行う保育園も多いですね。
プール遊びをする際におすすめなのが、首元ガード付きの帽子。
プール遊びでは、保育士は炎天下のもと日差しにさらされた状態になります。
屋根のあるベランダなどにプールを出して遊ぶ場合も、日陰だからと油断はできません。
プール遊びは、熱中症の予防に特に気をつけなくてはいけない場面でもあります。
帽子で頭部だけ直射日光から守るよりも、首元もガードしたほうが熱中症予防の効果が高いと言われています。
また保育中の発汗も多い季節なので、洗濯しやすい帽子を選び、衛生面にも気を配りましょう。
洗い替え用に、洗濯可能で乾きやすい帽子を何個か揃えておくといいでしょう。
秋は運動会や遠足のシーズンであり、季節の変わり目でもあります。
残暑の残る9月頃は夏用の帽子をかぶり、少し涼しくなってきたら厚手の素材の帽子にするなど、気候により帽子を変えてもよいでしょう。
また秋は運動会や遠足のシーズンでもあります。
運動会当日や遠足の日は一日中外に出ることもあるため、春夏に引き続き、帽子での紫外線対策は徹底するべき。
また遠足で自然の中へ行く場合、黒や黒っぽい色(茶色や紫色など)は、蜂が寄ってきやすいといわれているため、避けたほうが良いでしょう。
遠足用に淡い色の帽子を準備しておくなど、場面によって帽子を使い分けることも大切です。
ピンク、水色、クリーム色などの淡いパステルカラーは、比較的蜂に狙われにくい色と言われています。
冬は春~秋とは異なり、しっかり寒さ対策ができる帽子がおすすめです。
裏側に起毛やボア素材のある帽子や、ニット帽などは暖かさを感じやすいでしょう。
暖かい素材の帽子を選ぶことで、寒い中での外遊びやお散歩で風邪を引かないよう、体調管理することもできます。
また雪遊びをする際は、表面に防水加工されている帽子がおすすめです。
頭部が濡れると体温が下がりやすくなるため、暖かくできるものを選びましょう。
地域によって異なりますが、園庭での雪遊びを楽しむ保育園の場合、雪遊び用の帽子を用意しておくと役立ちます。
保育士はさまざまな場面で、日常的に帽子をかぶります。
保育士が帽子を選ぶ際は、プール遊びや遠足、雪遊びなど、場面別に種類を変えるのがおすすめです。
季節や場面別こどに適した帽子をかぶることは、保育士の体調管理にも繋がります。
今まで帽子についてあまり深く考えたことがなかった!という保育士の皆様へ、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
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