保育士はこんなことで悩んでいる!よくある3つの悩みと解決策

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保育士は子どもの成長をサポートするとても重要な仕事であり、子どもが好きな人にとって、とてもやりがいのある仕事です。 しかしその反面、自分の思う保育ができず、理想とのギャップに悩むこともあるかもしれません。 保育士はどんなことで悩み、どのようにその問題を解決しているのでしょうか。 ご紹介していきたいとおもいます。

保育士はこんなことで悩んでいる

人との関わりで気を遣ったり、体力を酷使する保育士の仕事。
特殊な職業であるが故に、さまざまな悩みを抱えている保育士が多いです。

保育士は一体どんなことで悩んでいるのでしょうか。
よくある悩みを3つ挙げてみました。

人間関係の悩み

さまざまな人と関わる保育士にとって、人間関係の悩みはよくあること。

保育園の子どもやその保護者、一緒に仕事をする同僚や先輩など人と関わることが多いため、多方面で悩んでしまいがちです。

子どもとの関係の悩み

特に新人保育士は、子どもや保護者との関係に悩むことが多いです。

子どもには個性があり、みんなひとりひとり違います。
Aちゃんには通用したことがB君には伝わらない、といったことはよくあります。

クラスがざわついてしまいなかなか落ち着かないとき、自分の保育のスキルの足りなさを実感するかもしれません。

子どもの気持ちに寄り添って保育ができているか、先輩保育士に相談しながらフィードバックするといいかもしれません。

保護者との関係の悩み

保護者との関わりについても悩むことが多いでしょう。

保護者の大切な子どもを預かり保育するため、保護者との連絡や連携などは避けて通れません。
ちょっとした子どもへの対応や、子どものケガなどでクレームを受けることもあるでしょう。

先輩保育士や主任保育士のアドバイスを受けながら、連絡帳や送迎時など密にコミュニケーションをとり、日ごろから保護者と信頼関係を築いていくことが大切です。

職場の人との関係の悩み

同僚や先輩との関係性についても悩むことがあります。

保育園は基本的に多くがクラス担任制であり、担任・副担任、または担任とフリー保育士がペアとなりクラスの運営を行います。

クラス運営を行う中でチームワークは欠かせませんし、非常に重要です。
しかし保育士同士の意見が合わなかったり、連携がうまくいかない場合は、クラス全体の雰囲気が悪くなってしまいがち

未満児などは複数担任になるため、そのチームワークが悪い場合は子どもとの接し方がバラバラとなり、保育に迷いが生じてしまう可能性があります。

意見が違う場合はそのまま放置せず、きちんとお互いコミュニケーションをとって、保育内容を統一してからクラス運営に携わることが重要です。

給料が安すぎる

平均的な保育士の給与水準は低く、仕事内容が給料に見合わないという理由で退職や転職を考える保育士も少なくありません

保育士は子どもの命を預かり、1日の大半を保育園で子どもたちと過ごすため、その責任は重大です。
常に子どもから目を離さず、トラブルや事故が起きないように見守る必要があります。
外遊びも多く体力を使う仕事でもあり、行事の前は残業が続くことも。

仕事の内容や責任の重さと給与のバランスが取れていないと、仕事へのモチベーションが下がる要因となることは否めません

仕事が忙しくて休めない

現在では働き方改革が進んでおり、残業なしの保育園や、持ち帰り仕事などをしないよう推進している保育園もあります。

しかし実際、多くの保育園では行事が土日にあり、その前になると準備に追われ、残業せざるをえない状況が続くパターンがほとんど。
保育時間と並行して準備する必要があるため、時間内に行事の準備を終わらすことは難しいのです。

このように、行事のために休日を返上したり、土日出勤のシフトがあるなど、プライベートの確保や充実が図れないことが悩みとしてあることも事実。
仕事の量が多いため、有給休暇も自由にとれないことも。

仕事をするうえで自分の優先順位をよく考え、必要であれば働き方を見直してもいいでしょう。

悩みを解決するにはどうする?

これらの保育士特有の悩みを解決するためには、どのようにすればいいのでしょうか。
一時的にその悩みを忘れようと、気持ちを持ち直し、職場に向かっても、根本的な解決にはなりません。

誰かに相談する

まず大切なことは、誰かに相談するということ

「この悩みを誰かに聞いてほしい」「何かアドバイスが欲しい」などの気持ちを、誰かに聞いてもらうことが大切です。
同期などの話しやすい保育士に相談したり、家族や友人に相談するなど、捌け口があると気持ちが軽くなります

また保育の悩みに関しては、キャリアを積んだベテラン保育士に相談することで解決の糸口が見えてくるかもしれません。
先輩に相談しながら自分の気持ちも整理でき、「本当はこうしたい、こう思う」という本当の気持ちに気づくことができます。

上長と掛け合う

勤務や待遇に関する悩みは、一人で抱えていても解決できません。
改善できる可能性のある上長に、面談などの際に提案するなどの行動を起こすことが大切です。

しかし、ぼんやりと「給料をあげてほしい」というだけでは、説得力に欠けてしまうかもしれません。

給与のうちには賞与や手当などさまざまな要素が含まれます。
掛け合う際には、具体的に今はどういった課題があり、どう改善されるべきなのかをまとめてから掛け合いましょう

リフレッシュする

保育士は人間関係や待遇面、仕事面でもストレスの多い仕事です。
しかし子どもの前ではしっかり笑顔でいようと、子どもとの関わりを第一に考えて自分のストレスを後回しにしがち。

もちろん仕事も大事ですが、自分の心身の体調を崩してしまうようであれば、それは本末転倒です。

しっかりとストレスとなっている問題に向き合いつつ、休息をとりリフレッシュするようにしましょう。

転職する

職場環境がどうしても変わらない場合は、今いる環境を変える、つまり転職することも検討してみましょう。

慢性的な保育士不足に悩まされる業界では、保育士が働きやすい環境を整えていることをアピールポイントとして、求人を出している園が多数。

職場環境が最初から整えられている園に身を置くことで、これまで感じていたストレスが解消されるかもしれません。

保育求人ラボでは、転職を考えている・転職活動中という保育士さんのサポートを行っています。
どのような求人があるのかというご相談のみでもOK。
お気軽にお問い合わせください。

アドバイザーに相談する

まとめ

保育士は、多くの悩みを抱えながら仕事をしています。

子どもと関わる仕事だからこそ、仕事に関する悩みはできるだけ解決したいですよね。

信頼できる人を見つけ、アドバイスを受けながら保育を見直すことも必要かもしれません。
 

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