【冬の絵本】年齢別！12月・1月・2月におすすめの絵本9選

保育ノウハウ

更新日：2021/11/01

12月・1月・2月の読み聞かせにおすすめの冬の絵本を紹介します。冬といえば雪。空から降る白くて軽い不思議な雪に、子どもたちも興味津々ではないでしょうか。冬の絵本では、冬ならではの雪遊びをたくさん紹介してくれます。冬の絵本を読み聞かせして、寒い冬も心あたたかく過ごしませんか？

■目次

0～1歳児におすすめの冬の絵本
2～3歳児におすすめの冬の絵本
4～5歳児におすすめの冬の絵本
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0～1歳児におすすめの冬の絵本

ふわりふわりごろごろ…『ごろんごゆきだるま』

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ふわりふわりと雪が降り、ごろんごろんと転がった雪が雪だるまになりました。
犬が一緒に遊びたそうに見ていると、にょきにょきずずずと足が出てきて、動けるようになりました。

擬音語が楽しいゆきだるまのお話。
絵ではなく刺繍で描かれており、優しさとあたたかみも感じる絵本です。

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著者：たむらしげる
出版社：福音館書店
発売日：2007/10/25

みんなであてっこしよう！『だれのあしあと』

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外はしんしんと雪が降り、あたり一面雪景色に。
ねずみくんが嬉しそうに外に飛び出すと、そこには誰かのあしあとが。
あしあとを辿ると…誰がいるかな？

誰のあしあとなのかあてっこをしたい子どもたちは、大盛り上がり間違いなし。
やわらかなタッチの絵がとてもかわいらしいです。

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著者：accototo
出版社：大日本図書
発売日：2008/10/1

寒い日はみんなで一緒に『あったまろう』

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雪が降った寒い日に、うさぎさんがぶるぶる震えながら歩いています。
すると目の前にはあったかそうな温泉が。
さっそく入ってあったまろうとするうさぎさんですが、そこはさるさんの温泉なので追い出されてしまいました。
ですがその先で、とっても大きな温泉を発見したうさぎさん。
今度はみんなを誘って、みんなで一緒に入ってあったまります。

ぶるぶる凍えるうさぎさんを心配していた子どもたちも、最後にあったまったうさぎさんの姿を見てほっこり。
良いものはみんなで分け合おうね、という優しい心が育ちます。

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著者：もろはらじろう
出版社：鈴木出版
発売日：2001/1/1

2～3歳児におすすめの冬の絵本

大人気シリーズの冬の絵本『バムとケロのさむいあさ』

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寒い日の朝、バムとケロが凍った池に遊びに行くと、池の水と一緒に凍ってしまったあひるのかいちゃんが。
2人がかいちゃんをお風呂に入れて温めてあげると、すっかり元気になりました。
するとかいちゃんと遊びたくてしかたないケロちゃんが、かいちゃんのあとをついてまわり…

大人気シリーズ「バムとケロ」の冬の絵本。
バムとケロとかいちゃんの愛くるしい姿に、思わず大人もにっこりしてしまいます。
細部まで細かく描かれているイラストに、子どもたちも興味津々です。

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著者：島田ゆか
出版社：文溪堂
発売日：1996/12/1

どこまで白いのか見に行こう！『しろいしろいころわん』

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子犬のころわんが目を覚ますと、家の前は雪で真っ白に。
初めて見る雪にうれしくなったころわんが遊んでいると、お友達のちょろわんが。
2匹は真っ白になりながら、雪の中をどんどん進んでいきます。

初雪を題材にした「ころわん」シリーズの絵本。
鼻の上に積もった雪を見て不思議そうにするころわんが、子どもたちの姿と重なりますね。

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著者：間所ひさこ
出版社：ひさかたチャイルド
発売日：2019/10/17

冬は楽しい遊びがたくさん！『だるまちゃんとうさぎちゃん』

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雪がたくさん積もった日。
だるまちゃんはうさぎちゃんたちに、自慢の雪だるまを披露します。
大きな雪だるま、おさむらいさんの雪だるま、うさぎちゃんの雪だるま… 他にも冬の遊びをたくさん教えてあげます。

「だるまちゃん」シリーズの第三弾は、雪の日のお話。
冬に楽しめる遊びや手袋人形の作り方、折り紙の折り方など、絵本を読み終わったあとも楽しめる情報がたくさん紹介されています。

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著者：加古里子
出版社：福音館書店
発売日：1977/4/1

4～5歳児におすすめの冬の絵本

一緒になかよくそりの練習『だんだんやまのそりすべり』

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だんだん山でそり遊びをしているお友達のなかで、いっちゃんだけが怖くてなかなか滑れずにいました。
「さきにいってえ」山の上に一人残っていると、どこからか動物たちもそり遊びにやってきました。
でもよく見ると、いっちゃんと同じように残されたきつねの男の子が。いっちゃんは勇気を出して声をかけ、一緒にそりの練習をはじめます。

怖くてできないことがあっても、友だちと一緒ならできる気がする、そんな勇気をもらえる絵本です。
最初はうまく滑れずひっくり返るいっちゃんたちの姿に、子どもたちも思わず「がんばれー！」と応援してしまいます。

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著者：あまんきみこ
出版社：福音館書店
発売日：2002/11/20

吹雪の日の不思議なできごと『ふぶきのみちはふしぎのみち』

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吹雪の朝、みちるはお姉ちゃんと一緒に学校に向かいます。
歩くのもやっとな吹雪に、お姉ちゃんは「いち・に　けむし」「いち・に　ねずみ」と声を掛けながら歩いています。
お姉ちゃんが「いち・に　しろくま」と声を掛けると、なんと目の前には本物のしろくまが！
びっくりしてお姉ちゃんとはぐれてしまったみちるは、お姉ちゃんを探しに向かいますがしろくまも一緒についてきて…？

「なんだか不思議なものに出会えるきがする雪の日」を描いた作品。
寒い吹雪を描いた絵本なのに、ページをめくるたびになぜか心があたたかくなります。

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著者：種村有希子
出版社：アリス館
発売日：2020/11/10

冬の日のあたたかなお話『ぼくのそりにのって！』

出典：amazon.co.jp

森に雪がつもり、動物のお友達は「そりあそびができるね！」と大喜び。
一緒に喜んでいたくまくんですが、なぜかしょんぼりして帰ってしまうりすちゃんの姿を見かけます。
そんなくまくんも実は、自分だけ古いそりを持っていることが恥ずかしくて、少ししょんぼりしていました。
でもりすちゃんはくまくんのそりを見て、「はちみつ色のすてきなそり」だと褒めてくれます。
話を聞くと、りすちゃんはそりを持っていないみたい。
「ぼくのそりにのって！」くまくんはりすちゃんも一緒にそり遊びに誘います。

動物たちのほっこりするお話。
どんな古びたものでも、誰かにとってはすてきなもの。
くまくんや周りの動物たちの優しさに、たくさんのことに気づかされる絵本です。

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