お役立ち情報
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保育園のクリスマス会でおすすめの歌や出し物について紹介します。クリスマスが近づくと、保育士も子どももわくわくした気持ちになりますね。保育園でのクリスマス会の思い出は、子どもが大きくなってからも心に残るものです。クリスマスには「みんなの幸せを願う」という意味も含まれているそうです。本記事を参考に、クリスマス会を子どもたちの思い出に残る素敵なものにしましょう。
■目次
クリスマスは、約2000年前にベツレヘム(イスラエル)で生まれたイエス・キリストの誕生をお祝いする日のことです。
ローマで行われていた、「太陽神の誕生」と、「正義の太陽」と呼ばれたイエス・キリストを結び付けて12月25日に定められたとされています。
日本では宗教的な意味はあまりなく、家族や大切な人との時間を楽しむ日として、幅広く親しまれていますね。
子どもにクリスマスについて聞かれたときは、下記のように説明するとよいでしょう。
また小さな子どもたちは、サンタクロースの存在についても興味津々でしょう。
サンタクロースは、4世紀頃トルコにいたとされる貧しい人たちを助けた「司教ニコラウス」がモデルになっているといわれています。
現代ではクリスマスの日に良い子にしていた子どもたちにプレゼントを贈る特別な存在として親しまれているサンタクロース。
普段は北欧のフィンランドやグリーンランド、北極などに住んでいると言われ、その伝説は国や地域によって異なるようです。
子どもたちにサンタクロースについて説明するときは、下記のように説明してみましょう。
>>>あわせて読みたい「クリスマスの由来や意味とは?子どもに分かりやすく説明しよう!」
保育園でクリスマス会を行うねらいは、以下の点が挙げられます。
●クリスマス会を通して、海外の文化に興味関心を持つ
●クリスマスならではの歌や音楽、出し物を楽しみ、クリスマスの雰囲気を味わう
●友達や保育士と一緒にイベントを楽しむ
クリスマスは西洋の文化であるため、保育園で行われるクリスマス会は、子どもが海外の文化に触れる機会となります。
日本の伝統的な文化とはまた違った雰囲気を感じることができ、海外へ興味関心を持つきっかけになるかもしれません。
また、クリスマス会では、友達や保育士と一緒に歌を歌ったり、劇を成功させるために協力したりする場面があります。
そのような場面を経験することで、友達や保育士と一緒にイベントを楽しむことの素晴らしさを知ることができるでしょう。
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クリスマスに関する歌や手遊びはたくさんありますね。
お集まりや普段の保育の際、クリスマスソングを一緒に歌ったり、手遊びを楽しむことで、よりクリスマスが身近に感じられるでしょう。
ここでは、ぜひ保育士さんなら覚えておきたい、おすすめのクリスマスソングや手遊びを紹介します。
とても簡単な「とんとんとんひげじいさん」の替え歌です。
こちらはサンタクロースの手遊びです。
「帽子」「おひげ」などサンタさんの特徴がたくさん出てきますね。
サンタさんが道を歩いて行くと、どんどん変身していく楽しい手遊びです。
幅広い年齢の子どもが楽しめますよ。
クリスマスツリーの飾り付けをしながら、気持ちがワクワクしてくる手遊びです。
ゆったりした優しい曲調なので、どの年齢のクラスでも笑顔で楽しめそうですね。
あわてんぼうのサンタクロースや赤鼻のトナカイなどの定番曲から、「ママがサンタにキッスをした」のような可愛い曲がたくさん紹介されています。
>>>あわせて読みたい「【クリスマスの歌】保育園で歌って遊べる!クリスマスの歌9選」
定番のクリスマスソングを合唱として取り入れてみるのもよいでしょう。
「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など、定番の曲に簡単なフリを入れてアレンジしても可愛いですね。
大きいクラスの子どもたちは、タンバリンやカスタネット、鈴やトライアングルなどを上手に使えるようになってきます。
というスタイルを取れば、演奏がバラつくリスクも低く、大好きな先生と一緒に披露できたことは思い出にもなるでしょう。
「ウインターワンダーランド」「風も雪もともだちだ」など、少し難易度の高い曲に挑戦してもよいですね。
降誕劇とはイエス・キリストが生まれる前後の物語で、マリア・ヨセフ・天使・博士・羊飼い・宿屋などが登場する演劇のこと。
クリスマスの劇として、キリスト教系幼稚園以外でもクリスマスの演目として取り入れている園も多いです。
一例として、
上記のように、3学年合同の盛大な劇を披露することもできます。
「年長さんになったらあの役やりたい」「天使になりたい」など憧れを持つことで、年長へ進級することへの意欲にも繋がるでしょう。
プレゼント運びリレーは、段ボールで作ったソリに、子どもたちが順番にプレゼントを乗せてゴールを目指すというもの。
段ボールのソリにクリスマスっぽい装飾を行ったり、子どもたちがサンタさんの格好をすることで、よりクリスマス感をより一層演出してくれるでしょう。
小さいクラスの場合、保育士がゆっくりソリを引いたり保育士と一緒にプレゼントを乗せるなど、サポートしてあげるとよいでしょう。
こちらもクラス対抗ゲームです。
クリスマスのプレゼントに見立てた箱を準備し、子どもたちはクラスごとに箱をどんどん積み上げていきます。
制限時間内でプレゼントの箱を一番高く積み上げたクラスが優勝という、とてもシンプルなゲームです。
色んな大きさの箱を準備することで、「どの順番で積めば倒れないか」など話し合いながら、盛り上がるでしょう。
「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いながら、保育士が歌詞を体現するミュージカルです。
子どもたちがよく知っている曲でもあるため、サンタに扮した保育士が慌てたり踊ったりする様子を見て、大いに盛り上がるでしょう。
ダンボールで煙突を作り「真っ黒な顔で尻もちを付きながら出てくる」など、子どもたちが喜びそうな仕掛けや演出を考えてみてもよいですね。
保育士の出し物としておすすめなのが、美しい音色を奏でるハンドベルです。
など、子どもたちも大好きな優しい曲を選んでみましょう。
簡単な曲であれば、すぐに練習できますよ。
パッとできる簡単なマジックは、準備も簡単で保育士の出し物としておすすめです。
【ペットボトルマジック】
●ペットボトルの蓋の裏側に、少量の絵の具を付けておきます。
●ペットボトルには半量ほどの水を入れておきます。
●ペットボトルを上下に振るとあら不思議、中の水の色が変わります。
【どんどん出てくるお星様】
●準備するのは封筒2枚と折り紙で作った星だけ。
●封筒を二重にしておき、重ねた「下の封筒」に星をたくさん入れておきます。
●封筒の中に何もないことを確認する時は、何も入っていない「上の封筒」だけをうまく見せることが成功のポイント!
●「空っぽの封筒」からお星様がどんどん出てくるという想像力を掻き立てられるマジックです。
とても簡単ですが、子どもたちは「わぁ!」と驚いたり、感動したり不思議がったり、盛り上がりますよ。
園にいる男性の職員にサンタクロースの扮装をしてもらい、子どもたちの前にサプライズで登場してもらうと大いに盛り上がります。
登場したサンタさんにプレゼントを配ってもらったり、大切なお話をしてもらったりと、さまざまな企画に広げることもできますね。
女性の保育士でも可能ですが、サンタクロースは男性の姿をしているため、子どもたちが「本物かも!」とわくわくできるのは男性でしょう。
クリスマスは子どもたちが待ち焦がれている楽しい行事の一つです。
準備が大変な部分もあるかもしれませんが、保育士も子どもたちと一緒に楽しむ気持ちで準備できるといいですね。
クリスマスを通じて、優しい気持ちになったり、みんなの幸せを願ったり、子どもたちの心も豊かになるようサポートしましょう。
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