【朝の会の歌】保育園で朝の歌を歌うねらいやおすすめの歌6選

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保育園での一日の始まりを知らせる朝の会では、朝の歌を歌う園が多いのではないでしょうか。朝の歌は、元気にハキハキと始めることがポイント。今回は、朝の会で朝の歌を歌うねらいや曲選びのポイント、おすすめの朝の歌を紹介します。

保育園の朝の会で歌を歌うねらいは?

保育園の朝の会で歌を歌う習慣は、ただの習慣ではありません。

ねらいや目的を知って、意味のある時間にしましょう。

朝のあいさつ代わり

子どもたちが保育園に来て、一番最初にみんなで行う取り組みが朝の会。

全員で顔を合わせ一緒に歌を歌うことで、朝のあいさつ代わりになります

子どもたちが歌で「おはよう」の気持ちを伝えられるような、楽しい時間を作りましょう。

一日を笑ってはじめる

保育園での活動のスタートを楽しい歌で切ることで、一日を笑ってはじめることができます

保育園での生活を始める軽い導入としても、朝の歌は最適です。

何も導入がなく活動をスタートさせるよりも、楽しい気持ちでいることができるでしょう。

子どもたちの緊張をほぐす

登園して最初の取り組みとしてみんなで歌を歌うことで、子どもたちの緊張をほぐすことができます。

朝は「保育園に来た」という気持ちからこわばってしまったり、お友達の輪に入れない子どもも少なくありません。

朝の歌はアイスブレイクのような役割を果たすため、子どもたちを自然にリラックスさせることができるでしょう。

保育園での活動へのスムーズな移行

朝の会での歌は、保育園での活動がはじまる合図としての役割も果たします。

登園してから保育士がみんなを集めるまでの時間、子どもたちは保育室で自由に過ごしています。

朝の会で歌からはじめることで、自由時間から保育園での活動時間に切り替わる合図となり、スムーズに活動に移行することができるのです。

朝の会で歌を歌うときのポイント

朝の会で歌を歌うときは以下のポイントをおさえることで、子どもたちにとってより楽しい時間を作ることができます。

覚えやすく簡単な歌をチョイス

朝の歌は覚えやすいように、簡単で短めの歌を選びましょう。

入園してすぐからみんなで歌うことになるため、特に年齢が低い子どもたちは単調なメロディで歌詞が複雑でないものがおすすめ。

また子どもたちが疲れてしまわないように、短めの歌でコンパクトに済ませましょう。

保育士が元気よくハキハキと歌う

朝の歌で大切なのは、何よりも元気いっぱい歌うこと。

子どもたちが元気よく歌うには、保育士がお手本となってハキハキ歌うことが大切です。

保育士が楽しそうにしていると、つられて子どもたちも楽しくなれるでしょう。

体を動かす歌がおすすめ

朝は体がほぐれていない状態のため、体を動かせるような歌がおすすめです。

体を動かすことで緊張が解けるだけでなく、血行が良くなり体をあたためることもできます。

体操の一環として取り入れても良いでしょう。

保育園でおすすめの朝の歌6選

保育園でおすすめの朝の歌をピックアップしてみました。

『おはようのうた』

「♪せんせいおはよう みなさんおはよう」でお馴染みの、朝の会定番ソング。

単調なメロディに「おはよう」を繰り返す簡単な歌詞なので、年少の子どもたちでも楽しく歌うことができます。

保育園でそれぞれのオリジナル振り付けがあるのも特徴です。

『おはよう!』

にわとりさんは「こけこっこー」、おさるさんは「うっきっきー」、ぞうさんは「ぱおーん」じゃあ、ぼくたちの朝のあいさつは…?

ごあいさつをすると、ついつい元気になってパワーがあふれてくるね、という歌です。

動物の名前と鳴き声を学ぶこともできます。

『123でおはよう』

手を叩いたり足を鳴らしたり、指で「123」を作ったりと簡単な振り付けが楽しい朝の歌です。

大きな声を出したり小さな声を出したり、となりのお友達と手をつなぐなど、歌詞のバリエーションも豊か。

朝の会でたくさん歌の時間を取りたいときにおすすめです。

『きょうのてんき』

今日の天気はどんな天気かな?という導入からスタートできる天気の歌。

晴れ、くもり、雨の3つのパターンがあります。

その日の天気に合わせて、歌う部分を変えてみてもいいですね。

『あさのうた』

ことりとこいぬが、元気に朝のごあいさつをします。

「ピッピッピッ」「わんわんわん」という鳴き声の部分では、ついつい子どもも張り切ってしまいます。

メロディが簡単ですぐに覚えられるため、新しい歌としてもすぐに取り入れることができます。

『おはよう、ニワトリさん』

ニワトリさんが「こけこっこー」と、みんなを起こしていく歌です。

歌詞の合間に「こけこっこー」のパートを入れても楽しめます。

ニワトリさん役の子どもを決めて、順番に眠っている子どもたちを起こして仲間に入れていく、などの遊びに発展させることもできそうです。

まとめ

保育園の朝の会で歌う歌は、保育園での一日をはじめる合図のようなもの。

子どもたちの気分を上げ、ほどほどに体があたたまるくらいに体を動かせる歌がおすすめです。

朝の会で楽しい朝の歌をうたって、笑って一日をスタートさせましょう。
 

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