保育士必見!お誕生日カード例文&アイデアを年齢別に紹介

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お誕生日会は、保育園で毎月行われる定番イベント。お誕生日会では、その月に誕生日を迎える子どもに誕生日カードを渡すのが一般的です。しかし、子ども一人ひとりにあててメッセージを書くので、「どんな内容を書けばいいかわからない」と悩む保育士は多いのではないでしょうか?そこで今回は、誕生日カードのメッセージの例文を年齢別にご紹介します。

保育士が誕生日カードに書くメッセージの内容


保育士が誕生日カードに盛り込むべきメッセージの内容を5つピックアップしてみました。

子ども一人ひとりの個性を褒める文章

子どもが好きな遊びやキャラクターについて

「大好きだよ」という愛情が伝わる言葉

子どもができるようになったことや得意なこと

子どもの年齢に合った内容

それぞれの内容をチェックして、誕生日カード作成に生かしてみましょう。

子ども一人ひとりの個性を褒める文章

誕生日カードには、子ども一人ひとりの個性を褒める文章を盛り込みましょう。

子どもによって、性格や興味のあることは異なります。

そのため、「いつも元気で明るい○○ちゃん」「笑顔がかわいい」など、ほかの子どもに当てはまる言葉を書くのはNGです。

誕生日カードは子どもだけでなく保護者も目を通すものです。

ありきたりな文章を書いた場合「日頃、うちの子どもの様子を見ていないのかな?」と思われてしまう可能性があります。

ほかの子どもにはない、その子どもならではの個性に関するメッセージを書き込みましょう。

子どもが好きな遊びやキャラクター

書き出しに困ったら、子どもが好きな遊びやキャラクターに関する内容を書くのがおすすめです。

  • ○○(キャラクター名)がだいすきな○○ちゃん
  • いつも○○(遊び)している○○ちゃん

そこから普段の子どもの様子や、保育士や周りとどのように関わっているのかを記載すれば、どんどんメッセージのアイデアが浮かんでくるでしょう。

子ども側も、メッセージに自分の好きな遊びやキャラクターについて書かれてた方が、誕生日カードに興味を持ってくれます。

子どもができるようになったことや得意なこと

子どもの個性や好きな遊び以外に書くことが思い浮かばないときは、子どもができるようになったことや得意なことを書きましょう。

  • 0~1歳児:立てるようになった、歩けるようになったなど
  • 2歳児:たくさん話せるようになった、トイレが上手にできるようになったなど
  • 3~5歳児:製作・音楽・運動などの活動、情緒面の成長など

最近子どもができるようになったことを書き込めば、子どもも「ちゃんと見てくれていたんだ」とうれしい気持ちになるでしょう。

「大好きだよ」という愛情が伝わる言葉

誕生日カードで保育士が子どもへ特に伝えたいことは、子どもへの愛情や感謝でしょう。

だいすきだよ」「~な○○ちゃんがすてきですなどの愛情が伝わる言葉や、いつも~してくれてありがとうという感謝の言葉も忘れずに書きましょう。

印象深いエピソード

子どもとの印象深いエピソードを書くのもおすすめです。

  • 子どもと初めて会ったときのエピソード
  • 子どもと一緒に遊んだときのエピソード
  • クリスマス会や運動会などのイベントでのエピソード

子どもが思い出してくれるように、そのときに子どもがどんなことを話していたのか、どんな表情だったのかを具体的に書きましょう。

【年齢別】保育士必見!誕生日カードのメッセージの例文


保育士向けに誕生日カードのメッセージの例文を年齢ごとにピックアップしてみました。

誕生日カードのメッセージ内容や文章中の表現方法は、子どもの年齢によって若干変わります。

それぞれの子どもの年齢に合った例文をチェックして、参考にしてみてください。

誕生日カードの例文:0~1歳児向け

○○ちゃんはじめてのおたんじょうびおめでとう!
いつもおうたがきこえるとおててをふってたのしそうにしている○○ちゃん。
これからのせいちょうがたのしみです。
いつかいっしょにおうたをうたおうね♪

0~1歳児はまだ文字を読めないとはいえ、保護者が読んだり子どもが数年後に読み返したりすることがあるため、伝えたい内容はしっかりと書き込んでOK。

文字が読めなくても楽しめるように工夫するのも大切です。

折り紙やリボンをつけたり、飛び出す仕かけを施したりして、立体的な誕生日カードを作りましょう。

誕生日カードの例文:2歳児

2さいのおたんじょうびおめでとう!
いつもつみきですてきなおうちをたてている○○くん。
このあいだはせんせいにおしろをつくってくれてありがとう!
いつもやさしい○○くんがだいすきです。
いつか○○くんがつくったおうちにすんでみたいな♪

子どもの普段の様子や一緒に遊んだときのエピソードとともに、愛情が伝わる言葉を盛り込んでいるのがポイントです。

2歳になると0~1歳のときよりも遊びの幅が広がるので、子どもの好きな遊びや得意なことを常日頃からチェックしていきましょう。

誕生日カードの例文:3~5歳児

4さいのおたんじょうびおめでとう!
いつもしっかりものの○○ちゃん。
こないだは○○ぐみ(年少組)のおともだちにダンスやおりがみをおしえてあげていたね。
せんせいがこまっているときもおかたづけをてつだってくれてありがとう。
すてきなおねえさんになってね。

3~5歳になると、年下の子どものお世話をしたり、遊びを教えたりする機会が増えてきます。

普段の様子だけでなくほかの子どもと関わっている様子も書くといいでしょう。

また、就学前の5歳児の場合は、「しょうがっこうへいってもわすれないよ」という内容を書くのもおすすめです。

 

保育士が誕生日カードにメッセージを書くときのポイント


保育士が誕生日カードにメッセージを書くときのポイントは主に3つあります。

ほかの子どもと比べない

わかりやすい表現をつかう

イラストやシールを添えるのもおすすめ

それぞれのポイントをチェックしていきましょう。

ほかの子どもと比べない

誕生日カードにメッセージを書く際は、ほかの子どもと比べないように注意しましょう。

「○○ちゃんよりも~だね」「クラスで一番~だよ」などの文章を書いてしまうと、「自分はほかの子よりも優れているんだ」「一番じゃなければいけない」という認識や価値観を与えかねません。

子ども一人ひとりの個性を尊重しましょう。

わかりやすい表現をつかう

難しい言い回しや漢字などを使うのはNGです。

メッセージを書き込む際は、ひらがなをつかうことと、わかりやすい表現を心がけましょう。

イラストやシールを添えるのもおすすめ

「文字だけでは味気ない」と感じるときは、イラストやシールなどを添えるのもおすすめです。

子どもの好きなもの(車や動物、キャラクターなど)のイラストを色ペンで描いたり、シールやリボン、折り紙でデコレーションしたりすれば、華やかなカードに仕上がります。

 

誕生日カードのメッセージの例文を活用してみよう!

誕生日は1年に一度の特別な日です。

誕生日カードを作るときは、子どもの個性や得意なことやできたこと、印象深いエピソードを踏まえたうえで、愛情や感謝の気持ちが伝わるメッセージを書くのがポイントです。

今回ご紹介したメッセージの例文や書くときのポイントを押さえて、すてきな誕生日カードを作ってくださいね。

 

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