お役立ち情報
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誕生日会や季節ごとのイベントで求められる、保育士の出し物。毎月企画や計画を行うとなると、出し物を考えるだけでも頭を抱えてしまいますよね。「子どもが喜ぶ出し物って何だろう」と悩む保育士も多いのではないでしょうか。今回は、保育士の面白い出し物のおすすめアイデアについてご紹介します。
園児の誕生日会やその季節にちなんだイベントなどの企画を毎月行い「ネタに困る」という保育士は多いようです。
ですが、せっかくやるのであれば、子ども達に喜んでもらえる出し物をしたいですよね。
子どもから喜ばれる出し物の選び方は、以下の通りです。
子どもの年齢や発達に合わせた出し物を選ぶことが大切です。
例えば乳児クラスであれば、歌や手遊び、リズム遊びなどシンプルで分かりやすい出し物がおすすめです。
また幼児クラスであれば、クイズ大会やマジックショーなど、子ども達が主体となって考えられるものが楽しめるでしょう。
子どもにとって新鮮で新しい発見となりそうなものを選ぶことも大切です。
毎回同じような出し物では、子ども達も飽きてしまいます。
子ども達の間で流行っているようなものを取り入れたり、好奇心を搔き立てるような仕掛けを作ったりすると良いでしょう。
日々膨大な量の仕事をこなさなければならない保育士にとって、出し物の準備に手間をかける余裕はありません。
また出し物をする際の所要時間においても、あまり時間をかけず簡単でシンプルな内容のほうが子ども達も楽しめます。
このような理由から、限られた時間の中でも簡単にできるものを選ぶことをおすすめします。
以下では、子どもが楽しめるおすすめの出し物について紹介します。
どの出し物も1年を通して楽しめます。
誕生日会や季節ごとの行事、活動前の導入などに取り入れる際は、随時アレンジを加えて楽しんでくださいね。
絵の具を使った色水シアターです。
ペットボトルに入った水が、さまざまな色に変化するマジックを体験することができます。
マジックが終わった後は、マジックで使用した色水を混ぜて色の変化を楽しんでみましょう。
色水遊びの導入としてもおすすめです。
何も入っていないはずの紙袋から、色々なものが飛び出す不思議な紙袋のマジックです。
動画で紹介しているリンゴとバナナの他にも、そのイベントにちなんだものを登場させることも可能です。
さまざまなアレンジが加えられるため、子ども達も飽きずに楽しむことができるでしょう。
スケッチブックを1枚1枚めくりながら、ストーリー展開をしていくスケッチブックシアター。
スケッチブック1つあれば、場所問わず出し物ができます。
また複数の物語を準備しておけば、さまざまなシアターができるのもスケッチブックシアターの特徴です。
仕掛けも簡単に作れるため、忙しい保育士にも嬉しいですね。
>>>あわせて読みたい「簡単に作れるスケッチブックシアターとは?ねらいや作るポイント」
小道具など何かを手作りする手間がなく、簡単に始められるのがクイズ大会です。
季節や活動にちなんだクイズを作れば、子ども達の興味を引き立たせるきっかけにもなりますよ。
一概にクイズと言っても多くの種類があるため、用途に合わせてさまざまなクイズを取り入れてみましょう。
●『シルエットクイズ』・・・
出てくるシルエットから、何の影なのかを当てる●『ヒントクイズ』・・・
「動物」「大きい」「鼻が長い」など、いくつかのキーワードから答えを導く●『飛んだのなあに?クイズ』・・・
左右に置いたついたての間から飛んだものを当てるバルーンアートは、完成までの過程を子ども達も見ることができ「何ができるのかな?」と想像力を膨らませることができます。
そして、完成した際には、一緒に喜ぶことができます。
バルーンアートの作り方は難しいイメージがありますが、意外にも簡単に作ることができるため、2〜3個ほど作り方を覚えておくと良いでしょう。
お誕生日会のちょっとした出し物として、子ども達に非常に喜ばれる出し物の一つです。
大型絵本とは、通常の絵本の何倍もある大きさの絵本のことをいい、中には1メートルを超える大きさのものもあります。
普段とは少し違った絵本の読み聞かせに、子ども達も新鮮に感じるでしょう。
大型絵本の購入が難しい場合は、図書館で借りることもできるため、ぜひ探してみてください。
出典:amazon.co.jp
保育士が役になりきって劇をするのも、非常に盛り上がっておすすめです。
いつも見ている姿とは違い、保育士が扮装して劇の役を演じている姿に、子ども達はワクワクすることでしょう。
子ども達が知っているお話を題材にした劇や、決まり文句・かけ声が繰り返されるお話であれば子ども達も分かりやすく参加もしやすいため、おすすめです。
出し物を成功させるポイントについては、以下の通りです。
「本番当日までに準備が終わらなかった」「残業することになってしまった」ということにならないよう、スケジュール管理は念入りに行いましょう。
本番当日から逆算してスケジュールを組み立て、やることをリストにまとめておくと安心です。
本番1週間前には練習も終わらせて、あとは調整するのみ!といった状況にしておくことが理想的です。
出し物を成功させるうえで、保育士同士のコミュニケーションは欠かすことができません。
協力しながら準備や練習を行い、楽しいアドリブが出せるまでに信頼関係が築けていると、見ている子ども達もより一層楽しむことができます。
毎月出し物をしていると「次は何をしたら良いか分からない」と悩む保育士は多いかもしれません。
かといって、手抜きをしてしまうと子ども達も楽しむことができないですよね。
アイデア次第では、忙しい保育士でも時間をかけず簡単に、子ども達に喜んでもらえる出し物を作り上げることができます。
本記事でご紹介したアイデアを参考に、ぜひ子ども達と楽しい時間を過ごしてくださいね。
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