お役立ち情報
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七夕の日の読み聞かせにおすすめの絵本を紹介します。七夕にちなんだ保育活動を取り入れる保育園も多い七夕。子どもの中には、七夕の風習にまつわる疑問を持つ子もいるかもしれません。まだ七夕が分からない子どもも絵本を通して、七夕について学び、より一層楽しい七夕の日を過ごすことができるでしょう。
七夕とは、1年に1度の7月7日の夜に織姫と彦星が天の川を渡って出会う特別な日のこと。
願い事を書いた短冊や華やかな七つの飾りを笹の葉に吊るして、願い事が成就することを祈ります。
日本には奈良時代以降に中国より伝わり、今なお親しまれている伝統的な行事の一つです。
保育園でも7月の行事として取り入れる園も多く、実際に子ども達と短冊を書いたり飾りつけをして楽しまれています。
しかし子どもの中には、「七夕って何?」「なぜ願い事を書くの?」と疑問に思っている子もいるかもしれません。
絵本を通して、七夕の歴史や由来について学んでみましょう。
出典:amazon.co.jp
夜になり、空が暗くなると黄色く輝く「おつきさま」が姿を現します。
屋根の上にいる2匹の猫はおつきさまを見上げて「おつきさまこんばんは」とごあいさつ。
そこへ黒い雲がやってきておつきさまを遮ってしまい、おつきさまは悲しい顔に…。
七夕とは直接関係のない絵本ですが、夜が来る仕組みや空の様子が描かれています。
まずは、夜空の様子から知ってもらうのも良いでしょう。
表情豊かなおつきさまに、言葉がまだ分からない子どもも自然と同じ表情をしてしまうような楽しい一冊です。
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7月7日の七夕の日になると、笹を持って丘に登る「たなばたこびと」。
願い事を書いた短冊を持った動物たちが続々と丘に集まり、短冊を笹の葉に飾ります。
夜になると天の川が現れ、たなばたこびとは願い事を叶えるために短冊を流しに行くのですが…。
織姫と彦星が出てくるお話とは異なり、独創的で可愛らしいお話です。
絵もシンプルで分かりやすいため、七夕が分からなくても楽しむことができます。
七夕のお話をたなばたこびとが分かりやすく教えてくれる一冊です。
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うさぎのうーちゃんはお母さんと一緒に七夕飾りを作ります。
輪つなぎの飾りは、「みんなの願い事がお星さまに届くように、長く長くつなげましょう」と、お母さんは言いました。
お友達のねずみくんやくまくんも一緒に、短冊に絵を描いて飾ります。
まだ字が読めない子どももイメージがしやすい七夕の絵本です。
七夕飾りに込められた意味も分かりやすく説明してくれるため、子どもだけでなく大人も一緒に楽しく七夕について学ぶことができる一冊です。
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七夕の日、天の川で年に一度のデートを楽しんでいた織姫と彦星。
望遠鏡の先に見つけたのは、子ども達が作った七夕飾りでした。
その中に「天の川で泳いでみたい」という願い事が。
2人はその願い事を叶えるため、子ども達と園長先生を天の川に招待し天の川でプール開きを行い…。
天の川でプール開きを行うという、ユーモアがありファンタジーな絵本です。
実際に子ども達の中にも、「天の川で泳ぎたい!」という子がいるかもしれませんね。
織姫と彦星が子どもの願い事を叶えてくれる素敵な一冊です。
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七夕当日、天気予報ではあいにくの大雨。
すると空から「雨だと彦星様に会えません。どうか晴れますように」と、織姫様が書いた短冊が降ってきました。
かわいそうに思ったねずみ達は、バスに乗って織姫様を助けに行くことにしました…。
子ども達に人気の「バスシリーズ」の3作目となる舞台は、星空です。
ページを読み進めていくと、あらゆるところに子どもが参加できる仕掛けがたくさん詰まっています。
みんなで支えあって、助け合う姿が描かれた一冊です。
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ずっと昔の中国の天のお話。
織姫と牛飼いは、出会ったとたんに恋をしました。
遊んでばかりいた2人に怒った天帝は、2人を引き離してしまいました。
しかし、年に一度の7月7日に出会うことが許されて…。
日本の伝統行事である七夕の由来について、分かりやすく描かれている絵本です。
また、美しく描かれた絵は、大人が読んでも飽きることがないでしょう。
絵本の最後には、笹飾りをなぜするのかといった説明もあり、七夕について詳しく知ることができる一冊です。
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もうすぐ七夕の季節がやってくるにも関わらず、10ぴきのかえるが住む「ひょうたんぬま」には笹がありません。
ささささ山のさささらやぶにあるそうですが、まだ誰も行ったことがなく困っていると、10ぴきのかえるは「探しに行こう!」と言いました。
さあ、笹取りへの出発です。
ドキドキハラハラな展開に、子ども達は目を奪われることでしょう。
みんなで力を合わせることの大切さと「なんとかしてみせる!」という強い気持ちを感じることができる一冊です。
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猟師にお母さんを殺されてしまったことを知らずに、お母さんを待ち続ける子ぎつね。
ある日、人間の親子が笹の葉に願い事が書かれたきれいな紙を飾っているのを見たぎつねは、自分もお願いをしてみることにしました。
ところが、字が書けない子ぎつねは…?
「どうしたら自分の願いを伝えられるか」を一生懸命考える子ぎつねの切なさに、子ども達も胸打たれることでしょう。
最後は、ホッとする展開に心が暖かくなります。
七夕の日に読みたくなる親子の絆とそばにいる人を思いやる気持ちが感じられる一冊です。
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