お役立ち情報
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毎日業務に追われる保育士の仕事は、臨機応変に対応することが求められます。しかし、保育士の中には、仕事でうまく動くことができず自信を失う人が少なくありません。仕事をしていく中で、なかなか思うように動けないのは辛いですよね…。今回は、保育士としてうまく動けない原因と、その対処法について解説します。
保育士は、保育業務のみならず事務作業、保護者対応など幅広い業務をこなさなければなりません。
そのためには、あらゆる物事に対して柔軟に対応していく必要があります。
それにも関わらず、保育士の悩みの一つに、うまく動けないということが挙げられます。
以下では、保育士としてうまく動けない原因について説明します。
自分が今やっている業務について、「何のためにやっているのか」「どこがゴールなのか」といった目的が理解できていないと、どのように動いたら良いのか分からなくなってしまいます。
「なぜ・何のために」を理解して仕事に取り組むことで、自分が次にすべき行動がおのずと分かってきます。
分からない場合は、先輩保育士に聞いてみましょう。
上司や先輩保育士からの指示待ちで、何もできていないという時間はありませんか?
保育現場は毎日膨大な量の仕事に追われ忙しないため、他の保育士に手が回らない状態です。
その中で、言われるまで動かないということは、周りの保育士の負担になりかねません。
一度教わったことは自ら積極的に行ったり、視野を広げて自分のやるべき仕事を見つけるようにしましょう。
これについては、保育士としてうまく動けない原因の大きな要因ともいえます。
失敗続きで先輩保育士から怒られてしまい、その怖さから仕事の目的が分からなくなってしまう保育士が多くいることが現状です。
努力しても思うようにできないこともあり、「保育士に向いていない…」と自信を失くし、退職を検討する要因にもなっています。
先輩保育士から注意を受けた際は聞き入れることはもちろんですが、ネガティブにならず常に前向きな姿勢を心がけることが大切です。
特に経験が浅い保育士に多い原因といえます。
前述でも述べましたが、保育士の仕事は多岐に渡ります。
保育士になったばかりの新人は覚えることが多く、ミスをしてしまったり注意をされてしまうなど、うまく動けず自信を失くすこともあるでしょう。
しかし、「誰でも最初は同じだった」ということを忘れずに、メモを取ったり、分からないことは積極的に先輩保育士に聞きましょう。
次第に仕事にも慣れていき、うまく動けるようになる日がきます。
一方で、うまく動ける保育士にはどのような特徴があるのでしょうか。
保育士としてうまく動けないと悩んでいる方は、マネをすることから始めてみましょう。
柔軟に対応できる人とは、その場に応じて適切な対応ができたり、決まりや物事に縛られずに対応できる人のことを指します。
保育士の仕事は、予想していなかった事態が常に発生するため、その都度臨機応変に対応することが求められます。
そのためには、仕事の目的をしっかりと把握するための、広い視野を持つことが大切です。
小さい子どもから大人まで、幅広い年齢の人達と毎日関わる保育士は、コミュニケーションを通して人間関係を築いていくことが求められます。
言い換えれば、コミュニケーションなくして保育士の仕事をスムーズに進めることは難しいです。
そのため、日頃から子ども、保護者、保育士同士のそれぞれに対する必要なコミュニケーションを意識することが重要なのです。
仕事の目的をしっかりと理解している人は、何かトラブルが発生したとしても臨機応変に動くことができます。
また、目的を達成するための必要な対応が頭にあるため、無駄な動きをせず素早くスムーズに業務を進められる特徴があります。
特に保育士の経験年数に関して、ベテラン保育士と新人保育士の仕事への対応には大きな差が生まれます。
新人保育士の場合は経験値が浅いため、自分で問題解決ができないことが多いのに対し、ベテラン保育士の場合は新人保育士を指導できる経験値があり、自分で解決する術を知っています。
そのため、泣いている子どものあやし方にしても、ベテラン保育士は泣いている理由を分析したうえで、抱いたり様子を見たり気を紛らわせたり、とさまざまな引き出しを使い分けることができるのです。
保育士の仕事は、業務量が多く毎日忙しいですが、その中でも余裕を持って仕事をする保育士もいます。
「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」とギリギリの状態で仕事を続けていては、適切な判断ができずミスにつながる原因にもなります。
そのため、いくら忙しくても無理をせず、周りの意見を聞いて取り入れる姿勢でいることも大切です。
ここでは、うまく動けないと悩む保育士の方に向けた対処法を紹介します。
まずは、自分が行うべき業務のスケジュール管理を徹底しましょう。
メモにその日にやるべきことを書き出すだけでも、自分のやるべきことが”見える化”されて分かりやすいです。
そして、その日のうちに「何ができて、何ができなかったのか」を振り返りましょう。
特に業務量が多い保育士は、これを行うことで仕事の対応漏れを防ぐことに役立ちます。
①のスケジュール管理を徹底することと連携して、業務に優先順位をつけることも重要です。
メモに書き出した業務から、何を優先して行うのかを考えながら仕事に取り組みましょう。
そうすることで、次に行うべき対応がおのずと分かり、業務を円滑に進めることができます。
ミスを恐れてしまうと、うまく動くことができません。
もちろんミスをすることは良いとはいえませんが、失敗をしてでも動くことで新しい経験を得られることもあります。
行動してみてうまくいかなかったら次はやり方を変えてみる、というように動けると良いでしょう。
臨機応変に行動できる先輩保育士が周りにいる場合は、その先輩保育士を観察してみましょう。
そして、自分がうまく動けていないと感じるときの先輩保育士をマネして行動することをおすすめします。
ここでのポイントは、なぜ先輩保育士がそのような行動をしているのかをきちんと理解することです。
もしも分からない場合は、直接先輩保育士に聞いてみると良いでしょう。
保育士としてうまく動けないと、「保育士に向いていないのではないか」と自信を失うこともあるかもしれません。
しかし、最初からうまく動ける人はなかなかいません。
また、動けなかった反省だけでなく、うまく動けたポイントについても振り返って自分を褒めてあげることが大切です。
少しでも成長している自分に気づき、自分を褒めて、前向きな姿勢で仕事に取り組んでいきましょう。
仕事の量が多い保育士は、何事も柔軟に対応することが求められます。
しかし、うまく動けないことを悩みに持つ保育士は少なくありません。
特に経験の浅い新人保育士は、覚えることも多く思うように仕事が進められないことから、退職を考える人も…。
初めのうちは難しいかもしれませんが、徐々に慣れていくことでうまく動けるようになるものです。
本記事を参考に、ぜひ対処法を実践してみてください。
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