【海の絵本】年齢別!読み聞かせにおすすめ絵本8選

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夏といえば海の季節ですね。きっと子ども達の中にも、海が好きな子もいるはずです。しかしすぐには行けないのが現実…。そこで今回は、絵本を通して海に行った気分を味わえるような絵本を紹介します。海に行ったことがある子どもも、行ったことがない子どもも、海の涼しげな青さに引き込まれること間違いなしです。

海に行かなくても行った気分を味わえる

夏といえば海ですよね。

水遊びが大好きな子ども達の中にも、海に行きたい!と思う子もいるのではないでしょうか。

そんなときには、保育園でも海に行った気分になれるような絵本の読み聞かせがおすすめです。

海の涼しげで爽やかな光景を間近に見て、きっと心もリフレッシュすることでしょう。

また海に行ったことがある子どもも行ったことがない子どもも、絵本を通して「海って広いんだな〜」「海はこんなところなんだ」と知ることができます。

0~1歳児におすすめの海の絵本

どんな1日を過ごすのかな?『かにこちゃん』

出典:amazon.co.jp

海に朝日が昇り始めると、赤いカニのかにこちゃんの1日の始まり。
小さい波が押し寄せてきたかと思うと大きな波が押し寄せてきて、かにこちゃんや他のカニ達は大慌てで海から離れます。
そしてかにこちゃんがカニ歩きで砂山を登っていくと、燃えるような赤い夕日が沈んでいきます…。

主人公の赤いカニ、かにこちゃんの1日をダイナミックに描いた絵本です。
かにこちゃんが歩くときの「すこすこすこ」という擬音や小さい波、大きい波の擬音などのリズミカルな文章と綺麗な色彩の絵に、子ども達のみならず大人も楽しめるような一冊です。

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  • 著者:きしだ えりこ/ほりうち せいいち
  • 出版社:くもん出版
  • 発売日:2008/4/1

夏にぴったりのお客さんが勢ぞろい!『がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん』

出典:amazon.co.jp

がたんごとんと汽車は走り、ざぶんざぶんと波は浜辺に打ち寄せます。
随所で小さな汽車に乗り込むのは、アイスクリームやスプーン、すいかやとうもろこしなど、夏にぴったりのものばかりです。
みんなが降り立った場所は…?

本作は、赤ちゃん絵本の定番『がたん ごとん』の続編となる絵本。
子ども達と次に乗ってくるお客さんを想像しながら読むと、より一層楽しむことができます。
海の爽やかな青と「ざぶんざぶん」という波の擬音が加わり、夏を感じられる一冊です。

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  • 著者:安西 水丸
  • 出版社:福音館書店
  • 発売日:2012/5/8

2~3歳児におすすめの海の絵本

海の向こうを想像してみよう!『うみのむこうは』

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砂浜で海を見ている子どもは、海の向こうにはどんな世界があるのかを想像します。
畑やビルがいっぱいの都市、お家がいっぱいの街、自分と同じ子ども達…。
海の向こうには何があるのでしょうか…?

誰もが一度は疑問に感じる「海の向こうには何があるんだろう」という思いを次々と描いた絵本です。
絵本を読み終わった後は、子ども達に「何があると思う?」と実際に聞いてみるのも良いですね。
想像することが楽しいと思わせてくれる一冊です。

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  • 著者:五味 太郎
  • 出版社:絵本館
  • 発売日:1979/12/1

一緒に海で遊びたくなる『うさこちゃんとうみ』

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お父さんと海に出かけたうさこちゃん。
砂山作りや貝拾い、水遊びとたくさん遊びました。まだまだ遊んでいたいけれど、帰る時間になってしまい…たくさん遊んだうさこちゃんは、帰り道の車の上で眠ってしまいました。

遊び疲れて眠ってしまううさこちゃんの姿が愛らしい、絵本作家で有名なデック・ブルーナの絵本です。
シンプルだけれど、鮮やかなカラーで可愛らしい絵に、子ども達は引き込まれることでしょう。
海でのさまざまな遊び方も教えてくれる一冊です。

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  • 著者:ディック・ブルーナ
  • 出版社:福音館書店
  • 発売日:1964/6/1

思わず海に駆け出したくなる『うみ ざざざ』

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お父さんに連れられて海に遊びに来た男の子。
男の子が歩くと砂浜は「さくさく」と、青い海の波は「ざざーん ざざざざざざざ ざっぱーん」と音を立てます。
砂浜で遊んだり、海に浮かんだり、夏の1日を存分に楽しみます。

海の様子がリズミカルで豊かな言葉で表現されていたり、青い海と白い波が綺麗に描かれていたりと、五感が刺激される絵本です。
実際に海にいるかのような感覚に、子ども達も海を存分に味わうことができるでしょう。
夏を満喫できた気分になれるような一冊です。

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  • 著者:ひがし なおこ/きうち たつろう
  • 出版社:くもん出版
  • 発売日:2012/6/1

4~5歳児におすすめの海の絵本

海で泳ぎたくなる『ぐりとぐらのかいすいよく』

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野ねずみのぐりとぐらが浜辺で遊んでいると、手紙と地図と浮袋が入った葡萄酒の瓶が流れてきました。
手紙には、海坊主より真珠灯台へ来てほしいと書かれており、2匹は真珠灯台を目指すことに。
そこで出会った海坊主の困りごととは…?

大人気絵本『ぐりとぐらシリーズ』の本作の舞台は、「海」。
海坊主を助けてあげたお礼に、泳げないぐりとぐらがさまざまな泳ぎ方を教えてもらうページでは、実際に子ども達も挑戦してみたくなることでしょう。
昼間の海だけでなく、真珠の明かりと星空の見える砂浜のページも見どころです。

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  • 著者:中川 李枝子/山脇 百合子
  • 出版社:福音館書店
  • 発売日:1977/4/1

暑いのは人間だけじゃない『なつはうみ』

出典:amazon.co.jp

暑くて暑くてたまらない夏。
山に住む、ツキノワグマを始めアゲハ蝶やタヌキ、キツネなどの動物達はみんな暑さでヘロヘロです。
そこで山の動物たちは、海を目指して歩くことに。
海についた動物達は、今までの暑さが嘘のように、気分爽快になりました。
そろそろ帰ろうと山を振り返ると… ?

暑い夏の日に海に行きたくなるのは、動物達も同じですね。
動物達の表情から山での暑さや海で泳ぐ気持ちよさが、絵本を通して伝わってきます。
思わず笑ってしまう最後の展開まで目が離せない一冊です。

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  • 著者:内田 麟太郎/村上 康成
  • 出版社:偕成社
  • 発売日:1997/5/1

海の中を優雅にお散歩『チリとチリリうみのおはなし』

出典:amazon.co.jp

勇敢で好奇心旺盛なチリとチリリが、お揃いの自転車に乗って走っていると目の前に洞窟がありました。
暗い洞窟を抜けると、そこにはなんと海の中の世界が広がります。
サンゴの迷路や貝殻のソファー、海のホールで見る素敵なショーなど心地よい時間を過ごす二人。
最後に向かった海の深い場所で見つけたものとは…?

海の中の世界が綺麗に描かれている本作は、絵を眺めるだけでも飽きることがありません。
海にちなんだきらきらとしたアクセサリーやおしゃれなデザートに、子ども達も冒険したくなるのではないでしょうか。
絵本の世界に入ってみたい!と思えるような一冊です。

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  • 著者:どい かや
  • 出版社:アリス館
  • 発売日:2004/10/1

 

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