【保育士の転職】複数応募をしてもいい?メリットや注意点など

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転職活動において、複数の保育園に応募してもよいのか悩む保育士もいるのではないでしょうか。複数応募をすることには、いくつかのメリットがあります。悩んでいる保育士の方は、ぜひ本記事を参考に転職活動を進めてみてください。今回は、保育士の転職活動における複数応募に関して、メリットや注意点などの解説をします。

保育士の転職で複数応募は問題ない?

結果から述べると保育士の転職活動において、複数の保育園に応募することは問題ないです。

転職活動をするほとんどの保育士は複数応募を行い、転職先を決めています。

また複数応募を行うことにより、いち早く内定獲得に近づくことができます。

保育園側も同時期に複数の保育士の面接を行い、その中から条件に合う保育士を採用しているため、「複数」という意味ではお互い様といえるでしょう。

加えて保育士が自分の条件に合った職場に転職するためには、多くの保育園を見て比較することが大切なのです。

保育士の応募平均数

保育士の転職での応募平均数は、2〜3件といわれています。

中にはこの応募数を少ないと感じる方もいるかもしれませんが、この応募数であっても内定がもらえるということは、採用されやすい状態であるといえます。

転職での複数応募のメリット

ここでは、保育士の転職において複数応募をするメリットについて紹介します。

自分に合う条件の求人に出会える確率が上がる

複数応募をすることで、自分に合う条件の求人に出会える確率が上がるというメリットが挙げられます。

通いやすさや福利厚生、園の規模など、自分が重視している条件について他の保育園と比べることで、より条件に合った求人を見つけることに役立ちます。

特に保育士の転職活動において、保育園の雰囲気やそこで働く保育士、園児を知ることができる「園見学」は非常に重要です。

複数の求人に応募し、実際に園見学をすることで、より自分に合った職場を見つけることができます。

求人を比較できる

複数の求人を比較できることも、複数応募のメリットの一つです。

1つの保育園に応募し、内定をもらった場合、他に比較する保育園がなく「本当にその保育園でいいのか」と不安に思うこともあるでしょう。

場合によっては入職後に「合わなかった」なんてことも…。

そういった不安や転職の失敗を防ぐためにも、複数の保育園を比較できる状況を作っておくことが大切です。

また保育園を比較することで、保育園の違いが明確に分かるほか「なぜこの保育園がいいのか」という志望理由についても深めることができるでしょう。

転職活動を効率的に進められる

転職活動にかかる一般的な目安は、3か月〜6か月と言われています。

一つの保育園にしか応募しなかった場合、そこで決まらなければまた最初からやり直しをしなければならず、転職活動期間が長期化してしまう恐れがあります。

複数の求人に応募することで、内定のチャンスが増えたり、上手くいけば短期間で転職活動を終了させることができるでしょう。

保育士が複数応募する際の注意点

ここでは、保育士が複数応募する際の注意点について紹介します。

スケジュール管理を徹底する

複数応募をするうえで一番注意しなければならないことは、スケジュール管理を徹底することです。

書類選考を通過すると、次のステップとして面接や園見学に進むことになります。

仕事と両立して転職活動を進める場合は、面接や園見学の日時が限られてしまうでしょう。

それが複数となると、面接や園見学の日時が被らないよう心がける必要があります。

万が一予定が被ってしまうと日時変更をしなければならず、相手の保育園にも迷惑をかけてしまいます。

そうならないためにも、自分できちんとスケジュール管理をすることが重要です。

複数応募についての質問は正直に答える

面接の質問の中で「他にも応募している保育園はありますか?」と聞かれる場合があります。

聞かれた場合は、嘘をつかずに正直に複数応募していることを伝えましょう。

面接で複数応募していることを伝えてもマイナス評価にはつながりません。

かえって嘘をついてしまうことのほうが、相手の心証を悪くしてしまいます。

例えば「○○の経験を積みたいと考えているため、他に2園受けています」というように、具体的な理由を伝えると自分の考えをアピールすることにもつながります。

志望動機の伝え方に気を付ける

志望動機は、その保育園ごとに作成する必要があります。

第一志望の保育園はもちろん、他の保育園においても応募するからには、その保育園ならではの考え方や特徴、どのような保育を行っているのかを調べることが大切です。

複数応募の場合、上記について一つひとつ調べることに時間がかかってしまうため、大変なポイントといえるかもしれません。

ですが、複数の保育園の比較ができることにより、その保育園ならではの魅力を発見しやすいという特徴もあります。

「なぜこの保育園を選んだのか」ということをしっかりと説明できるよう、説得力のある志望動機を作成しましょう。

まとめ

保育士以外の転職活動にもいえることですが、転職活動は無理なく進めることが大切です。

その点、転職活動における複数応募は、いち早く自分に合った求人を見つけられるというメリットがあります。

少しでも効率的に進められるよう、複数応募をして内定のチャンスをつかみ取りましょう。

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