お役立ち情報
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何らかの理由で転職を決意したとき、次に取り掛かるのは転職の準備です。せっかく転職するなら次の職場は今よりも希望に合った職場で働きたいですよね。転職活動を失敗しないためにもぜひ、転職の流れを把握しておきましょう。今回は、転職におけるポイントや注意点について解説します。
保育園で働く保育士は、担任を任されていることがほとんどではないでしょうか。
そのためよほどの理由がない限り、年度途中で退職することはおすすめできません。
子ども達やその保護者も、いきなり担任の先生が退職となるとかなり戸惑うことが容易に想像できますね。
基本的には9月や10月頃の秋を目安に転職エージェントに登録し、アドバイザーに相談や就職先の情報収集を行い、2月に面接・内定、4月から新しい場所で働き始めるというスタンスをおすすめします。
準備期間については、おおよそ半年といったところでしょう。
また、確実に内定がもらえるとは限らないため、複数の保育園を受けると良いですね。
現在働いている場合は、退職の準備も同時に行う必要があります。
具体的な転職活動の流れを紹介していきます。
いつまでに何をするか具体的に目標設定しておくことをおすすめします。
漠然と転職しようと思っていても、日々の忙しさに追われてしまい、転職がうまくいかずに諦めてしまうことも…。
「いつまでに〇〇しよう」と具体的に目標を決めることで、決意が鈍らずにスムーズに転職活動ができます。
退職の意思が決まれば早めに上司に伝えましょう。
次の職場に求めているものは具体的にどのようなものでしょうか。
一度紙に書き出してみて明確にしておきましょう。
就職先を探すための材料となり、一番譲れないものはないかを明確にすることで転職活動がぶれずに行えます。
少なくとも退職の3ヶ月〜半年前までには保育士転職エージェントに登録し、アドバイザーから助言を得るようにしましょう。
もちろん自分で就職先を探してもいいですが、転職エージェントなら、未公開の情報を教えてもらえたり、自分の代わりに条件交渉してくれるなど自分にあった職場探しに最適です。
何を重視するか自分の希望を早めに伝えておきましょう。
>>>あわせて読みたい「保育士の転職エージェント活用方法とは?メリットや選ぶポイント」
自分で探した職場、転職エージェントで紹介してもらった職場について求人情報を確認しておきましょう。
「ここで働きたい!」と思う職場がすぐに見つかるとも限りません。
早く転職しなければいけない理由がない限り、焦らずゆっくり比較検討してみましょう。
もし、希望する職場が決まったら履歴書・職務経歴書を作成します。
何を書けばいいのか分からない場合は、アドバイザーが履歴書の作成や面接のアドバイスをしてくれることもあるため、確認してみましょう。
志望動機や自己PR、退職理由などは聞かれる可能性が高いため、自分の言葉で言えるようにしっかりと練習しておきましょう。
保育士としての熱意をアピールする場でもあります。
また保育士以前に社会人としての常識、マナーがあるか、人間性を判断する場面でもあります。
髪の毛の色、ネイル、化粧など身だしなみにも注意しましょう。
一般的には、面接から1週間程度で内定が決まります。
ご縁があった場合は、メール、電話でしっかりと御礼の言葉を述べましょう。
また条件の最終確認や疑問点があればこの時点で質問しクリアにしておくと、就職してから「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができます。
退職から3か月前までには内定をもらえるように、計画を立てておきましょう。
今までお世話になった感謝の気持ちを忘れないように、お世話になった方々に御礼の挨拶をしましょう。
退職するにあたって、注意しておきたいことは退職理由です。
「新しい場所でも自分らしく頑張って!」と応援してもらえるように、前向きな理由で退職するようにしましょう。
円滑にトラブルなく転職活動が進むように、以下の点を注意する必要があります。
退職したいと思ったら、まずは直属の上司に一番に報告します。
同期や仲のいい同僚には早く伝えたいと思うかもしれませんが、必ず順番を守ることが大切です。
ここでの順番を誤ってしまうと、上司からの信頼を失いかねません。
円満退職するためにも必ず先に上司に報告するようにしましょう。
勤務時間中に転職活動に関わる電話や携帯電話・パソコンでのメール、求人探しはNGです。
保育園によっては、就業規則に罰則があるところも…。
転職活動をする際は、必ず就業時間外で行うようにしましょう。
誰しも今働いている職場に対し、不満は少なからずあるのではないでしょうか。
退職理由を問われたときに「給料が安いから」「人間関係が悪いから」「休みが取れないから」というマイナスな理由ばかりを述べると、保育園側もいい気持ちはしませんし、快く送り出すことができません。
せっかくですから「新しい場所でも頑張ってね!」と言ってもらいたいですよね。
色々な思いはあるでしょうが「保育士として成長したい」「〇〇に挑戦してみたい」「幼稚園(または企業型保育園など)で働いてみたい」など前向きな理由を述べましょう。
転職活動を成功させるために押さえておきたいポイントを紹介します。
「辞めたい、辞めたい」と思っていても状況は何も変わりません。
どうして今の職場を辞めたいのか、自分の中でなぜ転職をしたいのかを明確にしてみましょう。
それは本当に今の職場で解決できない問題なのか、どのようにすれば解決できるのか、転職することでどのような新しいことに挑戦できるのか、転職することのメリット・デメリットなどを書き出してみましょう。
自分の中で転職が本当にゆるぎないものになったとき、初めて退職の意思を伝えるようにしてください。
転職に関して、すべて自分で行う必要はありません。
どのように動いていいのか分からないときは転職のプロに相談することも必要です。
仕事で忙しい上に、退職の準備や転職の情報収集まで1人でしようとするとパンクしてしまう可能性があります。
転職エージェントに登録し、アドバイザーに相談してみましょう。
自分に合った就職先を見つけるために、園見学は必須です。
条件に合った職場が見つかったら必ず自分の目で、そこで働いている職員や在園している子ども達を見てみましょう。
その園がどんな保育園かは、その保育園にいる人を見れば十分に分かるはずです。
自分の保育理念と一致しているか、信念を持って子ども達と接しているか、自分の目でしっかり確かめましょう。
失敗しない職場探しは、転職活動の流れをしっかり把握しているかどうかにかかっているといっても過言ではないでしょう。
1人で頑張るのではなく、時にプロの手も借りながら自分にあった職場を見つけていきましょう。
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