お役立ち情報
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保育士の仕事は、大変と思われることも多いですが、経験した人にしか分からない魅力がたくさんあります。日々の積み重ねで感じられる喜びや毎日の楽しい経験などは、保育士としての特権です。今回は、保育士を目指す人や保育士をしていて疲れたなと思っている人へ、改めて感じて欲しい保育士の良さを紹介します。
保育士の仕事は、一般の企業とは違うことばかりです。
だからこそ、保育士でしか味わえない魅力がたくさんあるのです。
毎日元気いっぱいの子ども達と一緒に楽しく過ごすことで、たくさんの魅力を味わえます。
何と言っても、保育士の一番の魅力は元気いっぱい、笑顔いっぱいの子ども達と毎日会えることです。
プライベートで気持ちが沈んでいても、無邪気に笑う子ども達の笑顔を見ると「頑張ろう」と思えたり、自分の悩みがちっぽけに感じたりします。
子ども達は、毎日色々なことを自分達なりに頑張っています。
その中で保育士は子どもの「できるようになった瞬間」に立ち会うことがあります。
例えば、つかまり立ちができるようになった、「ごめんね」が言えたなどです。
その感動は大きく、貴重な経験となります。
保育士は、比較的朝早く出勤します。
外遊びで日光を浴びて体を動かし、お昼の時間はきちんと昼食を取ることにより生活リズムが整うでしょう。
また、保育園によっては栄養士さんが作ったおいしい給食が食べられ、健康的な生活を送ることができます。
大人になると慣れっこになってしまい、当たり前に流していることがたくさんあります。
例えば発表会のとき、あまり人前で話すことができなかった子どもが、観客の前で精一杯セリフを言う姿を見ると、自分もそんな子ども時代があったなと思い出す人もいるでしょう。
どんなことでも一生懸命に頑張る大切さや、子ども達の純粋さに触れ、改めて自分を見つめ直す機会を与えられます。
保育士の担任は、1年ごとに区切りがあります。
1年のうちに運動会や発表会など大きな行事があり、準備や練習で忙しくなることもありますが、子ども達やクラスの先生と成し遂げられたときは大きな達成感を味わえます。
また場合によっては0歳児から卒園までの担任を続けて行うこともあり、その際は子どもの成長を6年間間近で見守り続けることができるため、大切な思い出になるでしょう。
仕事や家事の両立で忙しい保護者にとって、保育園はなくてはならない存在です。
保護者にとっては、子どもが「いつの間にかできるようになった」と成長を感じることの積み重ねとなり、保育士に体調や成長の変化も間近で見てもらえるため、大変感謝されます。
「ありがとうございます」と言われると「頑張って良かった」「また頑張ろう」と思えるでしょう。
子どもにとって、保育士が憧れの存在となることがよくあります。
「先生みたいになりたいと言って、ピアノを習い始めました」などと保護者に言われると、嬉しくなりますよね。
自分たちが思う以上に子ども達は保育士の姿を細かく見ているのです。
保育士として働くと、その経験が無駄になることは決してありません。
子どもや保護者にとっても、小さなときから見てもらえた保育園は大きな存在です。
また保育士の経験は、プライベートでも大いに役立ちます。
子どもにも保護者にとっても保育園生活は大切な思い出で、卒園しても会いに来てくれたり、年賀状を送ってくれたりして子ども達の現況を知ることができます。
中には、0歳だった子が成人して連絡をくれるという方も。
立派になった姿を知ることができ、保育士として誇りに感じられるでしょう。
初めての出産、育児は誰もが不安に思うことです。
しかし、保育士をしていると身近で妊婦さんや、子育て中の保護者を見ることができます。
決して我が子のときも同じではありませんが、怪我や病気、離乳食に関しての知識があるため、多少なりとも保育士ならではの余裕は出てくるのではないでしょうか。
また、保育園で実践してきたことを活かすことができ、離乳食の便利グッズやトイレトレーニングのタイミングなどといった知識も役に立つことでしょう。
待機児童問題、育児放棄など、子どもに関してさまざまなニュースが日々取り沙汰されています。
そんな中で、一般的に大変だと感じられている保育士の仕事をしていることは、誇りに思えることではないでしょうか。
子育ては本当に大変なことばかりですよね。
我が子と言えども自分のことではないため、分からないことも多く、悩みは尽きないという保護者がほとんどです。
そんなときに、保育士は保護者へのアドバイスやサポートができ、感謝されることが多くあります。
待機児童問題、共働き世帯の増加に伴い、すぐに入れる保育園があることは保護者にとって望ましいことです。
働きたいのに、保育園が見つからず職場復帰できないというのは保護者の精神的負担にもつながります。
保育士の仕事を通して子どもとの一定の距離ができ、保護者の負担を減らすことができます。
現状としては、規定人数以上の保育士がいなければ保育士の仕事にも支障をきたすため、保育士は社会に多く必要とされています。
保育士として長く勤めている人は、ずっと同じ仕事をしている訳ではありません。
行事ごとの担当者になったり、役職に就いたり、他の施設で働くこともできます。
同じ保育士でも多様な場で活躍できるため、キャリアアップをして楽しく過ごせます。
実は、保育士資格を持っていると、保育園以外でも有利になる施設がたくさんあるのです。
保育園と同じ児童福祉施設は、児童養護施設・乳児院なども保育士資格を必要とします。
その他にも子ども服の販売員や子育てサポートをする人など、保育園の保育士とは違った楽しみ方や経験ができます。
>>>あわせて読みたい「保育士資格を活かして働ける場所は?キャリアアップや転職先など」
長く保育士をすればする程、知識・経験が豊富になります。
一人ひとり子どもは違うため、皆に共通の対策法はありません。
しかし長年の経験から、もしかしたらこうかな?と推測しながら子どもの変化を見て臨機応変に関わることができます。
これは、保育士としての強みともいえるでしょう。
保育士を目指している方も、保育士をしていて疲れたなと感じる方も、保育士の魅力をもう一度感じてみましょう。
まだまだ他にも保育士の良いところはたくさんあります。
今はいなくてはならない存在の保育士です。
誇りを持ってキャリアアップしながら保育士生活を大いに楽しみましょう。
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