お役立ち情報
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地震や津波、台風、洪水、火災…など私達は「災害」というさまざまな危険と隣り合わせで生きています。いつ起きても不思議ではないさまざまな災害から命を守ることの大切さを、子ども達にも分かりやすく伝えていきたいですね。今回は、防災にまつわる読み聞かせにおすすめの絵本についてご紹介します。
地震や台風、火事などの災害はいつ起こるか分かりません。
さまざまな災害に備えるためにも、日頃から防災への意識を持っておくことが大切です。
その大切さを、子ども達にもきちんと分かりやすく伝えていきたいですよね。
防災にまつわる絵本の読み聞かせを取り入れれば、絵や優しい言葉で、災害に関する知識や状況に応じた正しい対応を学ぶことができます。
同時に「自分の身を守るのは自分」ということも教えられると良いですね。
>>>あわせて読みたい「防災の日ってなに?子どもに分かりやすく説明しよう!」
出典:amazon.co.jp
お家で遊んでいるとき、ご飯を食べているとき、お風呂に入っているとき…。
地面がいきなりグラグラと揺れたらどうするかな?
可愛らしい動物達が地震から分かりやすい仕草で、身を守る方法を教えてくれる絵本です。
絵本の仕掛けを使って、子ども達と「こんなときは、どうするかな?」と一緒に考えてみましょう。
小さい子どもも理解しやすい、突然地震が起きたときの命を守るための行動が紹介されている一冊です。
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子犬のくんくんの冷たい黒い鼻が「何かが燃えているよ!」と教えます。
においのする方へ走り出したくんくんは、突然立ち止まりました。
綺麗な家の窓から煙が出ているのを発見したのです。
くんくんは、消防署へと走ります…。
まだ火事というものが分からない乳児は、カラフルでシンプルな絵と文章を楽しむだけでも良いでしょう。
何度も読み聞かせをしていく中で「火事のときは消防署」ということを一緒に伝えてあげるのもおすすめです。
大活躍をした子犬のくんくんがもらった素敵なご褒美にも注目の一冊です。
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はなちゃんが通う保育園では、月に一度、避難訓練が実施されています。
園長先生の放送が流れたら、みんなで机の下に隠れてから、避難所へ急ぎます。
でもはなちゃんはのんびり屋さん。
「のんびりしていると津波にさらわれるぞ!」と先生にいわれたはなちゃんは「そんなのやだ!」と、それから早歩きの練習を始めました。
ある日、本当の地震がきて…?
「奇跡の脱出」をした岩手県田村保育所を元にした絵本です。
東日本大震災で園児90名、職員14名は全員、津波から逃れました。
この避難の背景には、月に一度の地道な避難訓練があったとされています。
実例を用いて、日常における訓練の大切さが優しく分かりやすく描かれた一冊です。
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女の子とお友達になったドラゴンくんは、お行儀よくするという約束で女の子の家に遊びに行きます。
ところが食事にコショウをかけたとき「ハッ、ハッ、ハックショーン!」。
口や鼻の穴から炎が噴き出し、テーブルクロスや横のカーテンに火がつき、火災報知器が鳴り出しました…。
火事が起きたときの避難の仕方が分かりやすく描かれている絵本です。
可愛らしい絵と絵本らしくクスッと笑ってしまうような場面もあり、ハラハラドキドキしつつ、子ども達も楽しくお話を聞くことができるでしょう。
心温まるストーリーを聞いているうちに、いつの間にか火災の対処法を学んでいる、という感覚になる一冊です。
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楽しく広場で遊んでいる動物達。
すると突然「ウーウーウー」とサイレンが鳴り、動物達はびっくりしました。
なんと火事が起きたのです。
火事から逃げるときの大事な約束は…?
子ども達に火事の怖さを知ってもらうための紙芝居です。
また災害から安全に逃げるための「おかしも」(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)の大切さを分かりやすく伝えてくれます。
お話の中だけでなく、読み終わった後に実際に子ども達と「おかしも」の約束をしましょう。
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いつ何時地震が起きたとしても、想像力を豊かにし、自分で自分の命を守る方法を考える絵本です。
「なぜ地震が起こるのか」「地震は何を引き起こすのか」「どうしたら身を守れるのか」ということが絵とともに描かれているため、子どもも理解しやすいでしょう。
絵本の最終ページに書かれている「何が起こっても『いっしょうけんめい生きよう』と思うことが大切」という言葉は、子どものみならず大人も感情を揺さぶられるものがあります。
子どもと一緒に地震に関する知識を身につけられる一冊です。
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テレビで天気予報を見ていたパパが「台風が来るぞ」と教えてくれました。
台風が来ると強い風が吹き、たくさんの雨が降り、色々な物が吹き飛ばされたり、破壊されたり、水浸しになったりします。
台風が来る前に準備しておくべきことは…?
台風を始めとした天候による災害に関することが描かれた絵本です。
可愛らしいイラストと分かりやすい文章で、子ども達も理解しやすいでしょう。
避難するときに必要となるものがイラストで描かれていたり、雷が鳴った際の対処法なども描かれているため、子どもと防災に取り組むのにぴったりの一冊です。
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「雨です、雨です、嫌な雨。」まりーちゃんは学校へ行けません。
あたりは一面水浸しになり、家の中にも水が入ってきます。
まりーちゃんはおばあちゃんを助けて、動物達を山へ避難させました。
家の中で、家族みんなで助けが来るのを待っていると…?
女の子の洪水の体験を優しく、明るい絵で描いた絵本です。
雨がたくさん降るとこんな光景になってしまうんだと、子ども達にも分かりやすく伝えられます。
最後の太陽が輝くページでは、心がホッと和らぎ、大きな感動が感じられるでしょう。
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