お役立ち情報
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保育園で世界に一つだけの手作り楽器を作ってみませんか?手作り楽器は、さまざまな音が鳴って子どもが楽しめることはもちろん、身近な素材だけで簡単に作ることができます。年齢によっては、子どもも一緒に作ることができるため、ぜひ製作遊びの一環として取り入れてみるのもおすすめです。今回は、保育におすすめな手作り楽器を取り入れるねらいやおすすめの製作アイデアを紹介します。
保育に手作り楽器を取り入れるねらいは、以下の点が挙げられます。
●ものを大切にする意識を養う
●集中力や想像力、表現力、音感を養う
●手作り楽器を使って音楽を楽しむ
●友だちと音をあわせて演奏することの楽しさを知る
手作り楽器は、身近な素材を活用して作るため、世界に一つだけのオリジナル楽器となります。
子どもが自分で楽器を手作りした場合、その楽器は子どもにとって大切なものとなるでしょう。
幼児期から大切なものを持つことで、大きくなってもものを大切にするようになります。
また、手作り楽器を作る際は、細かい作業を伴うこともあるため、夢中になって作ることで集中力を養うことにつながります。
加えて、完成した手作り楽器を使ってリズム遊びをすることで、想像力や表現力、音感なども養われるでしょう。
保育に手作り楽器を取り入れようと決めた場合、以下の手順に沿って準備を進めていくと良いでしょう。
「何から手をつけたら良いか分からない」という保育士の方は、ぜひ参考にしてみてください。
忙しい保育士でも簡単に作れる手作り楽器のおすすめアイデアは、以下の通りです。
ペットボトルのキャップがぶつかり合う音が楽しいカスタネットです。
キリで穴を空ける作業は、保育士の方が事前に行っておくと良いです。
イラストを描いたり、シールを貼ったり、自由にデコレーションすればオリジナルカスタネットができ上がります。
カシャカシャとした音が楽しく、見た目も可愛いタンバリンです。
その音の正体は…なんとお米!
身の回りのもので音が良く出る楽器が手作りできることに、子ども達も驚くことでしょう。
お米の代わりにビーズや小さなボタンなどを入れて、音の変化を楽しむのも楽しそうですね。
たくさん作れば見た目も楽しい太鼓です。
大きさや形がさまざまな空き瓶を使って作りましょう。
それぞれどんな音がするのか試しながら、音の違いを楽しむのがおすすめです。
しっかりと持ち手がついており、乳児でも持ちやすく振りやすいマラカスです。
カラフルなビーズやボタンのシャカシャカとした音や、振ったときの動く様子が楽しめます。
ただし、カプセルトイのケースが外れたり、穴からビーズが出たりして子どもの誤飲につながらないよう、しっかりとテープを貼るなどの配慮をしましょう。
振って、カチカチと音を鳴らす鳴子です。
左右に振るだけで演奏ができるため、乳児でも楽しむことができます。
作業工程は難易度が高いですが、手先の扱いの良い練習にもなるため、子どももチャレンジして作ってみると良いでしょう。
輪ゴムと空き箱で簡単にできるギターです。
作業工程も少なく、子どもでも作れるため、一緒に楽しく製作するのもおすすめ。
ギターの弦となる輪ゴムと土台の間に細く切った段ボールを挟めば、音が変わってまた違う楽しさが味わえます。
画用紙を丸めて、ストローを差し込んで作るラッパです。
息を吹き込んで音を鳴らして、楽しみましょう。
画用紙の部分には、イラストを描いたり、シールを貼ったりして自由にデコレーションしてくださいね。
ストローを活用して、音が変わる楽しい笛を作ってみましょう。
準備するものも少なく、100円ショップなどで簡単に手に入るのも嬉しいですね。
ストローを伸ばしたり縮めたり、穴を指でふさいだりすると、さまざまな音に変化するため、好きな音楽を演奏できるかもしれませんね。
今回は、子どもも喜ぶ手作り楽器を紹介しました。
紹介した手作り楽器は、どれも簡単に作れるため、製作が苦手な保育士はもちろん、3歳児〜の製作遊びにもぴったりです。
そして作る楽器は、子どもの年齢や成長に合わせて決めることが大切です。
手作り楽器が完成したら、演奏会を開いてみるなど、さまざまな遊び方で楽しんでみましょう。
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