保育士は適職?保育士に向いている人・向いていない人の特徴

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【現役保育士が語る】保育士は適職?保育士に向いている人・向いていない人の特徴

保育士は子供が好きでいつもニコニコ笑っている。 そんなイメージがあるかもしれません。 保育士に向いている人、剥いていない人の特徴が分かれば、保育士は適職なのかどうか簡単に判断できますよね。 今回は保育士に向いている人の特徴、向いていない人の特徴についてお話していきます。

保育士に向いている人の特徴

①子どもが好き

これは保育士になるために最低限必要な部分でしょう。 しかし、子どものことが好き=子どもと「遊ぶのが」好きということではありません。 子どもの育ちに感動し、子どもの発見を一緒に喜び、子どもの成長を援助する。 そんなプロの視点から見て子どもと関わることが楽しいと感じられることが大事になります。

よく、実習生さんで「子どもがこんなに大変だとは思わなかった」という方がいます。 その方は保育士に向いていない…のではありません。 こんなに大変だと思わなかったけど、それでも子どもと関わっていきたいと考える方なら、保育士には向いているといえるでしょう。

②体力がある

保育は体力勝負です。 抱っこやおんぶは0歳児だけではありません。 1歳児はもちろん、2歳児でも抱っこをしてほしい気持ちの子どもには寄り添い、抱っこをします。 また学年が上がるにつれて、一緒に走り回ったり、全部の子どもに目を配ったりしなくてはいけません。 保育士の腰痛や肩こりは職業病だとさえ言われます。

そんな保育の仕事をするのですから、体力があれば保育士向きだといえます。 また、風邪をひきにくいタイプの人も保育士向きといえるでしょう。 子どもたちにとって毎日保育園に行けば先生に会えるというのはこころの安定に必要なことです。 先生が子供に風邪をもらってお休み…なんてことはなるべく避けたいですね。

③人が好き

保育士は子供と遊んでいればいい仕事ではありません。 保護者対応も立派な職務です。 保護者にポジティブなことは伝えられてもネガティブなことは伝えにくいと感じることもあるでしょう。 しかし、それを当たり障りなく、そして保護者の気持ちにもより沿いながら伝えることが大事です。

それができるにはまず「人が好き」ということが大前提になります。 保護者と子供と保育士。そして地域が全体に協力しながら保育園は運営できています。 人が好きでコミュニケーションが好きだという方は保育士に向いているといえるでしょう。

④書くことが苦にならない

保育士は子供と遊んでいる仕事…と思われがちですが実は書類書が多い仕事でもあります。 最近の保育園ではIT化が進んできていますが、やっぱり手書きでの書類が多い事には変わりないでしょう。 毎日のおたより帳をはじめ、クラスだより、園だより、日案、週案、月案に個人記録。 本当に書くことがたくさんあります。 文章を書くことが苦にならないというのは保育士にかなり向いているといえるかもしれません。

保育士に向いていない人の特徴

①極度の恥ずかしがり屋

これは極度のと前置きを付けたように、ものすごい極度の恥ずかしがり屋の場合です。 保育士は人前で話すことがとても多いです。 クラスの30人前後の前だけではありません。 学年、園全体、保護者会など人前に立つシーンはたくさんあります。 しかも、人前に立つだけではもちろん、ありません。 面白い劇をする、紙芝居を読む、手遊びをする、お遊戯の踊りをする、などなど。 恥ずかしがり屋さんだと辛いシーンばかりです。

恥ずかしくてもそれを頑張ってこなせるなら「向いていない」とは言えないでしょう。 以前、極度の恥ずかしがり屋の方がお誕生会の司会になり、マイクを持ったまま固まってしまったことがありました。 これでは進行ができないばかりか子どもが心配してしまいます。 極度の恥ずかしがり屋の場合はその点を改善しないといけないかもしれません。

②パニックになりやすい

決められたことならきちんとこなせるけど、突発的なことは苦手という人はいますよね。 しかし、保育士には残念ながら向いていません。 保育は突発的な出来事の連続といっても過言ではありません。 「○○君がまた牛乳こぼした!」「お友だちが叩いた!」など同時にいくつものトラブルが起こるのが基本です。

それを全部予測するのは不可能な上に、子どものケガなどにつながるトラブルの場合もあります。 突発的なことにすぐに対応できず、パニックになりやすいという方はあまり保育士には向いていません。

③予測をしない人

先ほど、全部を予測するのは不可能だとお話しましたが、だからといって全く予測をしなくても良いというわけではありません。 ある2歳児クラスの保育士さんが作業に使ったはさみを棚の上に一時置きしていました。 しかしその棚は子どものおもちゃをしまっておく棚。 子どもたちはすぐにはさみに気が付いて使いたいと取り合いを始めました。

これは、はさみを置いたことが悪いのです。 ここにはさみを置いて、子どもたちが気付いたらどうなるか?ということをしっかり予測できていなかったから生じた問題です。

このように予測をすれば未然に防げるトラブルなどもあります。 また、子どもの普段の姿から予測して遊びを設定することもあります。

「子どもたちがお店屋さんのような口ぶりで話すことが増えてきたから、お店屋さんごっこを導入してみようか」というような予測です。 予測をもとに、プランを立てて実行に移す。 根本に予測があるので、予測ができない人や予測をしない人だと保育が広がりません。 子どもの育ちには保育者の経験や知識に基づく「予測」が大事です。

④潔癖症

綺麗好きな保育士さんはたくさんいます。 子どもがいる環境ですから、清潔にすることは大事です。 壁や床をハイターで掃除するということも日常的にやっていると思います。 しかし、清潔と潔癖は違います。 潔癖ですと、子どものおむつ交換をはじめ、嘔吐やよだれ、くしゃみを浴びるなどはとてもつらいでしょう。

そもそも保育の仕事は3Kだと昔から言われます。 つまり、「きたない、くさい、きつい」ということです。 基本的に潔癖な場合は保育の仕事には向いていません。 普段は潔癖症だけど、子どもの汚れは大丈夫!という方もいるでしょう。 そのような場合は潔癖症でも保育には向いていないとは言えません。

【まとめ】

以上、保育士に向いている人、向いていない人の特徴を見てきました。 向いていない人の条件が少ないのは、どうしても克服できないものだけを挙げたからです。 基本的によほどの場合ではないと保育士に向いていない人はいないと思います。

「走るとすぐ疲れる先生」「歌が下手な先生」「ピアノが弾けない先生」「絵が劇的に下手な先生」。 この人たちが保育士に向いていないかというとそうではありません。

できないことがあっても頑張れるのなら、それは子どもの成長にとってある種のお手本になります。 向いていない!とショックを受けるのではなく、向いていなさそうな性質だからどうしようか…と考えてみてください。 きっとそこから、自分の個性にあった保育が生まれると思います。

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