保育士が転職を成功させるために~必要な準備や、心構えとは?~

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転職成功に必要な準備と心構えとは?

保育士が転職を成功させるには準備や心構えが必要です。やみくもに転職を繰り返さないためにもしっかりとポイントを抑えておきましょう。

「保育士不足」が社会問題となる程、保育士の数が足りていない都道府県は多いです。

保育士不足の要因としては、保育士確保が難しいという点もありますが、確保した保育士が長く続かない、「平均勤続年数の短さ」という点も考えられます。 全国的に見た保育士の平均勤続年数は「約7.7年」となっていて、都道府県によっては、この平均勤続年数よりもかなり短いという事もあります。

転職を考える事も多い「保育士」ですが、無鉄砲に転職を考えてしまうと、失敗に終わってしまいます。 今回は、転職を成功させるために、転職活動の際に必要な準備や、心構えを紹介します。

 

転職の際の心構えは4つ

転職を考える時というのは、「今の職場ではやっていけないな・・・」「今の職場よりも良い職場はないかな!?」という「ネガティブ」な感情が芽生えた時が多いです。

しかし、このネガティブな感情のまま転職活動を行ったり、希望する職場の面接に臨んでも上手くいかない可能性の方が高くなります。

転職を「ネガティブ」から前向きな気持ち「ポジティブ」に変える必要があります。 ここでは気持ちをポジティブに変え、転職を成功させるために必要な「心構え」を4つ紹介します。

 

1.転職の理由を明確にする

新しい職場を探す際に、希望する条件というのが存在します。

「今の職場よりも給与が良い場所」「今の職場よりも仕事量が少ない場所」「今の職場よりも人間関係が良い場所」など、理由は様々です。 この求める条件を明確にするためには、転職の理由を明確にする必要があります。

「とりあえず今の職場を辞めたい」「仕事に飽きた」という抽象的な理由だと、新しい職場に求める条件が明確化できず、これだと、転職先が決まったとしても同じ理由でまた「辞めたい」と思い、失敗に終わってしまうのです。

 

2.諦められる条件を明確化する

転職の理由や、新しい職場に求める条件が明確でないと、転職は失敗になると話しましたが、求める条件にこだわり過ぎるのも良くありません。

例えば、「給与が良い」「残業がない」「休日出勤はない」という条件で職場を探します。 しかし、この3つの条件を満たした職場というのはそうそう見つかるものではなく、全ての条件をクリアする事にこだわり過ぎると、いつまでたっても転職先すら見つからないという状態になってしまいます。

一方こんな求人があります。

① 「残業、休日出勤があるが、その分手当が充実していて、給与が良い」

② 「給与は少し下がるが、残業や休日出勤はない」 こういった求人なら見つかるでしょう。

① の求人であれば、「残業なし」「休日出勤なし」という条件は諦めて、「給与が良い」という条件を満たしています。

② の求人であれば、「給与が良い」という条件は諦めて、「残業なし」「休日出勤なし」という条件は満たしています。 このように、「これなら諦められる!」という条件も明確にしておかないと、転職先すら見つからないという事になります。

 

3.転職活動のタイミング

「転職活動をいつから始めれば良いのか」という悩みは多くの人が抱えます。

保育士として次の職場を探す、転職活動を始めるベストなタイミングとしては、「1月〜3月」がオススメです。

大体の人が今の職場を退職してから始める、と考えますが、それだと4月から仕事を始める事が出来ず、次の職場が見つかるまで「無職」という事になります。

それが悪い事ではないのですが、仕事に就いている時には「厚生年金」や「健康保険」が給与から天引きされていましたが、仕事を辞めてしまうと「国民保険」への切り替えや、「国民保険」への切り替えを行わなければなりません。

今まで会社がやっていた事務手続きを自分で行うというのは、結構手間のかかる作業です。 こういった転職活動以外の手間というのは避けた方が良いでしょう。

 

4.勤めている職場には迷惑をかけないようにする

これは一番大切な心構えです。

保育園というのは、4月から3月までのくくりで、1年間業務を果たします。 その後も、受け持っていた子ども達は進級し、子どもや保護者との信頼関係は1年と言わず、長く続きます。

よっぽどの理由がない限り、年度途中の退職は避けた方が良いでしょう。 年度途中の退職というのは、新しい職場の面接時にも理由を聞かれたり、あまり良いイメージを抱かれません。

それだけでなく、残された子どもや保護者への対応、残した仕事の対応、業務の引き継ぎなど、残された保育士の負担も極端に増します。

大体の保育園は年末年始頃に、施設長や園の上司と個人面談を行います。 そこでは、今年度の振り返りや、次年度の抱負を話したり、次年度受け持ちたいクラスの確認し、そこから次年度のクラス編成などを考えていきます。

施設側としては、この場で「退職の意思」を伝える事で、次年度のクラス編成がスムーズに行われたり、保育士募集をかけるといった事が行えます。 転職を考える際には、こういった配慮を行うという心構えも必要です。

 

転職の際の準備とは面接対策

心構えを身につけた上で転職活動を行えば、現状よりも良い職場が見つかる事でしょう。

しかし、良い職場が見つかっても必ず採用されるという事はありません。 保育士不足ですが、誰でも採用するという「入れ食い状態」でないという事は肝に銘じましょう。

そこで、転職を成功させるために必要な準備とは「面接対策」です。

保育士の場合、ほとんどが面接で採用が決まるといっても過言ではありません。

どんなに優れたスキルを身につけていても、保育士として最も大切な「人柄」が良くなければ不採用も十分考えられます。

面接対策でやっておきたい事を2点紹介します。

 

1.面接で質問される内容を把握し、その返答を考える

保育園の面接において、質問される内容はほとんど決まっています。

その内容を知り、事前に返答を考えて練習する事で、面接独特の緊張感も克服できるでしょう。

面接で聞かれる代表的な質問は・・・ 「自己PR」 「長所と短所」 「志望動機」 「退職の動機」 「目指す保育士像」 などが挙げられます。

この質問では返答の理由よりも、個人の「人間性」が見られます。

「何も答えられなかった・・」「何を話したのか自分でも分からない・・」という後悔で面接を終わらせないようにしましょう。

 

2.身だしなみやマナーの確認

保育士はサラリーマンとは違い、接客を行ったり、スーツを着て外部に出かけるという業務はほとんどありません。

そういった面ではサラリーマンに比べて、マナーや振る舞いに欠ける部分があります。

スーツの着こなし方や、ドアの開閉の仕方、椅子に腰掛ける際の姿勢など、マナーと一言で言っても、細かい部分まで意識する必要があります。

マナーアップの講習などを受講し、今一度自らの身だしなみやマナーの確認を行うと良いでしょう。

 

まとめ

転職を考える保育士は実際に多いです。

自分で考えた結果、転職をするという事は決して悪い事ではありませんが、何度も転職を繰り返すというのは、自分のためにも良くありません。

「この転職で最後!」という気持ちを持ち、転職を失敗しないためにも、心構えや事前の準備をしっかりと行うようにしましょう。

 

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