お役立ち情報
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8月の室内遊びには、夏らしいモチーフをふんだんに取り入れた製作がおすすめです。夏といえば花火や海、かき氷など、製作のテーマにぴったりな季節の風物詩が盛りだくさん。明るい色が使いやすく、子ども達も元気いっぱい製作に取り組んでくれることでしょう。そこで今回は、8月におすすめの夏らしい製作アイデアを紹介します。
■目次
8月は猛暑日が続くため、熱中症対策として外遊びを減らす保育園も多いことでしょう。
室内遊びが増えてくると、過ごし方のアイデアが尽きてきて困ってくるのではないでしょうか。
そんなときは、8月にちなんだ製作遊びに取り組むのがおすすめです。
製作に季節のモチーフを取り入れることは、子ども達にその月の植物や生き物、文化などの風物詩を教える大切な機会となるでしょう。
>>>あわせて読みたい「【保育士必見】製作準備がスムーズになる!おすすめ道具10選」
以下では、年齢別に8月おすすめの製作アイデアを紹介します。
トイレットペーパーの芯でできる、簡単なスタンプ花火の製作です。
まずはペーパー芯にはさみで切り込みを入れ、大きく広げて花火の形を再現します。
乳児クラスで行う際は、事前に保育士が切り込みを入れるところまで準備しておきましょう。
あとは広げた部分に絵の具をつけて、黒い画用紙にスタンプすれば花火の完成です。
クレヨンなどで周りに火花を書き足してもよいですね。
こちらは0歳~2歳児向けの、お花紙で作るくらげです。
まずは画用紙をくらげの形に切り抜きます。ここまでは保育士が準備しておくとよいでしょう。
あとは、縦に割いたお花紙をクシュクシュと丸めて、前面にのりを塗ったくらげに貼りつけるだけ。
立体的でかわいいくらげが完成します。
お花紙を割いたり丸めたりする作業は、子どもの指先を鍛える効果もありますよ。
0歳~2歳児は、見たり触ったりすることで人や物を認識していく感覚運動期です。
そのため、ペタペタとくっつくシールに夢中になる子どもが大勢います。
そんな乳児クラスの製作には、シール遊びがおすすめです。
うきわをイメージして画用紙を丸く切り、そこに子ども達の好きなシールをたくさん貼ってもらいましょう。
シンプルな製作遊びですが、子ども達の好奇心を刺激する有意義な時間になること間違いなしです。
夏といえば、南国の果物パイナップルをイメージする方も多いのではないでしょうか。
こちらは、そんなパイナップルの模様をちぎり絵で表現した楽しい製作です。
まずは保育士が、画用紙をパイナップルの形に切るところまで準備します。
子ども達には、オレンジ色と黄色の折り紙を細かくちぎってもらいましょう。
あとは、ちぎった折り紙を自由に貼って、かわいい顔を描けば完成です。
こちらは、紙コップと綿で作る簡単なかき氷の製作です。
作り方は簡単で、まずは紙コップに好きな絵や模様を描き、中に綿をふわふわと詰めていきます。
このとき、綿が取れないように軽くのりづけしてもよいでしょう。
その後は、シロップに見立てた絵の具で綿に色をつけるだけ。
屋台のかき氷に似たものができるため、保育園で開催する夏祭りの小道具にも使えるでしょう。
>>>あわせて読みたい「保育園での夏祭りを盛り上げるアイデア集!ねらいや準備するもの」
>>>あわせて読みたい「保育園でかき氷の製作をしよう!おすすめ製作アイデアを紹介」
こちらは、3歳~5歳児におすすめの立体的なスイカです。
まずは画用紙で緑の丸を2枚、緑より一回り小さい赤の丸を1枚用意して、緑の丸の片方に赤の丸を貼りつけます。
次に、赤い面が内側になるように半分に折り、しっかりと折り目をつけましょう。
あとは緑色の面をもう1枚の緑の丸と貼り合わせ、クレヨンで模様を描けば完成です。
涼しい風を起こすうちわも、折り紙で簡単に作ることができます。
作り方は、ジャバラ折りにした3枚の折り紙をさらに半分に折ってのりづけし、割りばしにテープで固定するだけ。
割り箸をくるっと回すと丸く開くため、扇子のような形状のうちわが完成します。
ジャバラ折りにする前の段階で模様を作れば、スイカやひまわりなど、夏らしいうちわを作ることができますよ。
夏のモチーフにひまわりは欠かせませんよね。
こちらはそんなひまわりの製作です。
少ない材料で、比較的簡単に本格的なひまわりの花が完成しますよ。
丸く切った茶色い画用紙と黄色いお花紙で簡単に作ることができるため、壁面製作にもおすすめです。
また、はさみを使うところを保育士が行えば、乳児クラスの製作に取り入れることもできるでしょう。
幼児クラスの製作には、水風船を使って作る風鈴の製作もおすすめです。
実際に鈴をつけると、音とともに涼しい気分を味わうことができますよ。
作る際は、水風船に隙間なく画用紙を貼りつけていく作業がやや難しいため、保育士が様子を見て補助に入るようにしましょう。
上記の動画では七夕をモチーフにしていますが、模様を夏らしいものにアレンジすれば8月の製作にもぴったりですよ。
『とんぼのめがね』という有名な童謡がありますが、こちらはそんな“とんぼのめがね”を再現した製作遊びです。
カラーセロハンや透明折り紙を使って、カラフルで楽しいめがねを作ることができますよ。
製作のポイントは、子ども達に好きな色を選ばせて、自由なデコレーションを楽しんでもらうこと。
色を塗ったり、模様を描いたりできるパーツが多いため、一人ひとり個性豊かな作品ができることでしょう。
>>>あわせて読みたい「保育士だけど製作は苦手な方へ!意識する点と克服ポイントを解説」
今回は、8月におすすめの製作アイデアを紹介しました。
製作に季節の風物詩を取り入れることは、子ども達が四季の特徴を学ぶことにもつながります。
8月の製作には、スイカやひまわり、花火などの夏らしいモチーフを取り入れるのがよいでしょう。
本記事を参考に、子ども達が飽きずに楽しめる製作遊びに取り組んでくださいね。
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