保育園でかき氷の製作をしよう!おすすめ製作アイデアを紹介

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夏の暑さを吹き飛ばすような、かき氷の製作を保育に取り入れてみませんか。かき氷は、ひんやりおいしい夏の風物詩。保育士の中にも、喫茶店やお祭りでついつい注文してしまうという方は多いのではないでしょうか。そんなかき氷は、綿や画用紙を使って比較的簡単に再現することができるため、夏の製作にぴったりです。今回は、保育園で楽しめるかき氷の製作アイデアを紹介します。

保育園でかき氷の製作をしよう!

夏の食べ物といえば、キーンと冷たいかき氷ですよね。

実はそんなかき氷にちなみ、毎年7月25日は「かき氷の日」という記念日であることをご存じですか。

かき氷の日とは?

1933年7月25日、山形県の気温が当時の日本としては最高気温となる40.8℃を記録したことを記念して、一般社団法人日本かき氷協会が制定した記念日のこと。
また、かき氷の別名「夏氷(なつごおり)」を「な(7)つ(2)ご(5)おり」と表現する語呂合わせも由来のひとつとなっています。

参照:一般社団法人日本かき氷協会

そのため、保育園でかき氷の製作を考えている場合は、7月25日に行うのが特におすすめです。

あまり一般的な記念日ではないため、子ども達もかき氷の日を知ったらびっくりすることでしょう。

>>>あわせて読みたい「【8月の製作】保育園で楽しむ!おすすめのアイデア大公開」

保育園でかき氷の製作をする際の導入方法

以下では、保育園でかき氷の製作をする際におすすめの導入方法を紹介します。

絵本の読み聞かせ

まずは、かき氷にちなんだ絵本の読み聞かせをして、子ども達の興味をかき氷へ向けましょう。

アイスクリームやパフェなどのデザートが普及した現代では、まだかき氷を目にしたことがない子どももいるかもしれません。

絵本を読み聞かせることによって、子ども達は「かき氷はこんな見た目のデザートなんだ」「かき氷はこうやって作るんだ」ということを知ることができます

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出典:amazon.co.jp

>>>あわせて読みたい「【梅雨・夏の絵本】年齢別!6月・7月・8月におすすめの絵本」

かき氷にまつわるクイズ大会

絵本でかき氷について知ることができたら、クイズで知識を定着させるのもおすすめです。

ゲーム感覚で楽しめるため、子ども達も盛り上がること間違いなし。

2択や○×クイズなど、さまざまな形式で出題すると飽きずに楽しめるでしょう。

Q:かき氷は何で作る?【A:氷】

Q:氷は何からできている?【A:水】

Q:かき氷の日はいつ?【A:7月25日】

Q:かき氷とアイスクリームはどちらの方が冷たい?【A:アイスクリーム】

かき氷にちなんだ手遊び歌

かき氷にちなんだ手遊び歌を歌って、子ども達の気分を盛り上げましょう。

こちらの手遊び歌は、「♪しゃかごり しゃかごり しゃかしゃかごり」と、氷を削るところから始まるため、実際にかき氷ができるまでを学びながら楽しむことができますよ。

シロップの味を自由に変えながら、子ども達と一緒に歌いましょう。

>>>あわせて読みたい「【梅雨・夏の歌】保育園で6,7,8月によく歌われる手遊び歌」

保育園で楽しむかき氷の製作アイデア5選

以下では、保育園で楽しめるおすすめの製作アイデアを紹介します。

乳児向け(0歳/1歳/2歳)

『屋台風かき氷』

紙コップを使って作る、屋台風かき氷の製作です。

紙コップにペンやクレヨンで絵を描いて、中にふわふわの綿を詰めていきます。

このとき、綿が取れないように軽くのりづけしてもよいでしょう。

こんもりと綿が盛り上がったら、最後にシロップの代わりに絵具で色をつけたら完成です。

『ふわふわかき氷』

色をつけた綿を小さくちぎりながら、あらかじめ両面テープを貼った台紙に貼りつけていく製作です。

子ども達に自分の好きな色を選ばせることで、“選んでみようとする”意識を育てることができますよ。

幼児向け(3歳/4歳/5歳)

『画用紙で作るかき氷』

壁面製作にも使える、画用紙で作るかき氷です。

まずは画用紙を氷と器の形に切り、それぞれをのりで貼りつけます。

次にシロップに見立てた色画用紙を適当な大きさに切り、氷の部分の好きなところに貼っていきます。

最後にペンでデコレーションすれば完成です。
 

『コーヒーフィルターで作るかき氷』

コーヒーフィルターのにじみ絵で作るかき氷の製作です。

コーヒーフィルターに好きな色の油性ペンで模様を描き、その上から霧吹きで水を吹きかけます。

しっかり乾燥させたら、フィルターの内側に両面テープを貼り、中に綿を詰めましょう。

あとはお皿の形に切った画用紙に、先ほどのコーヒーフィルターを貼りつければ完成です。
 

『レインボーかき氷』

カラフルで立体的な、レインボーかき氷の製作です。

作り方は、コーヒーフィルターで作るかき氷と少し似ています。

まずは新聞紙を丸めて紙コップに詰め、上からコーヒーフィルターを被せます。

その上から水で溶いた絵の具をたらし、鮮やかに着色していきましょう。

最後に紙コップをマスキングテープでデコレーションすれば、かわいらしくてワクワクするようなかき氷になりますよ。 

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かき氷の製作を活用した保育園の遊び

製作遊びで作ったかき氷は、せっかくなら何かに活用したいところですよね。

そんなときは、かき氷をお店屋さんごっこに利用してみましょう

お店屋さんごっこは、保育園の子ども達に人気がある遊びの一つ。

自分達が店員やお客さんになったつもりで、さまざまなシチュエーションを想像して遊ぶことができるため、想像力を育てることができます。

また、お店屋さんごっこは、お金を払って商品を買うことやマナーを守ることなど、社会に必要なルールを学ぶ機会にもなりますよ。

この遊びは1歳児から挑戦できるため、保育士がお手本を見せ、真似してもらいながら遊んでみましょう。

まとめ

今回は、夏にぴったりなかき氷の製作アイデアを紹介しました。

かき氷は涼しげなイメージがあるため、7月から8月にかけての製作遊びに取り入れるのがおすすめです。

また、製作遊びで作ったかき氷は、保育園のお店屋さんごっこでも活躍します。

自分で作ったかき氷を売ったり買ったりする体験は、子ども達の想像力を育むことにもつながりますよ。

本記事を参考に、かき氷の製作や遊びを保育に取り入れてみてください。

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