お役立ち情報
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もうすぐ七五三シーズン。3歳、5歳の子どもたちを受け入れている園では、園でも七五三の取り組みを行うことも多いのではないでしょうか。今回は、七五三シーズンに読み聞かせできる七五三の絵本について、3歳・5歳の年齢別におすすめを紹介します。
七五三は、7歳・5歳・3歳になった子どもたちの成長を神様に感謝し、これからの成長を祈る行事。
平安時代に行われていた3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」の儀式が由来で、江戸時代に現在の七五三の原型ともいえる行事が広まったといわれています。
七五三には一般的に、7歳・5歳・3歳になった子どもたちが着物をまとい、11月5日前後に神社に参拝を行います。
3歳は男女とも、5歳は男の子、7歳は女の子が行うと定義づけられていますが、地域によっては性別での区分がない場合もあります。
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出典:amazon.co.jp
みんな大きくなって、七五三を迎えるお話。
わんすけくんは着ていた洋服がきゅうくつになって、ボタンが飛んでしましました。
おともだちの成長を、子どもたち自身照らし合わせながら読めるお話です。
人気の「くりのきえんのおともだち」シリーズの七五三絵本。
いもとようこさんの可愛らしいイラストに癒されます。 販売から25年経っても愛されている作品です。
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今日は「七五三」っていうお祝いの日。
たくさんミルクを飲んで、泣いて、寝て、だっこされていた赤ちゃんの頃から、今ではこんなに大きくなりました。
着物を着て、みんなにお祝いしてもらいます。
身近な行事や習慣に興味を持ち出す子どもたちに、「七五三」という行事を知ってもらうきっかけになる絵本です。
赤ちゃんの頃のイラストを見ながら、みんなもこんな赤ちゃんだったんだよと語り掛けるといろんな反応を見ることができますよ。
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七五三を明日に控えた、飴屋の息子で5歳のそらくんと7歳のお姉ちゃん。
でも、お姉ちゃんが前日に風邪を引いてしまいます。
そらくんは、家に代々伝わる「元気になれるあめ」を手に入れれば、お姉ちゃんの風邪を治すことができると考えます。
ところがそらくんの前に突然不思議なおじさんが現れ、江戸時代にタイムスリップ・・・!?
七五三の起源や千歳飴について学ぶことができる絵本。
七五三を控えた子どもたちにとって、七五三が楽しみになるような作品です。
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3歳・5歳・7歳になり、今年七五三のお祝いを迎える3姉弟。
でも子どもたちは怪獣ごっこに夢中です。
そこで子どもたちのお父さんは、子どもたちと遊びながらお祝いしようと奮闘します。
家族のあたたかみが感じられる作品。
お父さんの愛情や家族愛にクローズアップした絵本です。
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みんなで一緒に大きくなった3きょうだい。
2歳差きょうだいなので、七五三もみんなで一緒に迎えます。
仲良しきょうだいの七五三の風景におもわずほっこり。
仲良しきょうだいが七五三を迎えるというお話です。
頼もしい7歳のお姉さんの姿に、自分もお姉さん・お兄さんになったらああなりたい!と張り切る子どもたちの姿も。
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おねえちゃんが7歳、ゆうちゃんが5歳、ゆりちゃんが3歳の3きょうだいが、家族と七五三のお出かけに出ます。
家族のみんなが七五三が何かをていねいに説明してくれるので、きょうだいと一緒に七五三について学ぶことができます。
着物の種類やお祝いの道具についてイラスト付きで詳しく解説されています。
子どもたちだけでなく、大人もついつい夢中になって読み込んでしまう絵本です。
今回は、七五三シーズンに読み聞かせできる七五三の絵本について、3歳・5歳の年齢別におすすめを紹介しました。
読み聞かせを通して、楽しみながら七五三について学ぶことができますね。
また、『保育求人ラボ』『保育求人ラボ+』ではさまざまな特色を持つ園を紹介しています。
「もっと行事に力を入れる園で働きたい」「幅広い園で保育経験を積みたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。