お役立ち情報
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4月は新年度のスタートですね。新しく入園した園児の保護者にとって、4月のおたよりは初めてのおたよりとなります。おたよりの文章を通じて、保育士の人柄が伝わることもあるでしょう。読みやすさはもちろんのこと、保護者が安心感や親近感を持てるような内容にするようことが大切です。本記事では、4月のおたよりの書き出しポイントや季節の話題ネタ、そして年齢別の文例を紹介します。
■目次
新学期を迎え、少し緊張している園児や新しい保育室にワクワクしている園児も多いでしょう。
4月のおたよりは、期待に胸をはずませる様子や、一年間の成長を温かく見守る内容が伝わる書き出しがおすすめです。
また担任を受け持たせていただくことへのご挨拶や、入園(進級)をお祝いする文章もあると丁寧な印象となります。
【書き出しの文例】
●ご入園(ご進級)おめでとうございます。今年度〇〇組の担任を受け持たせていただくこととなりました「△△××」と申します。一年間よろしくお願いいたします
●新しい教室や先生・お友だちにドキドキワクワクしている◯◯組のみんな。一年間◯◯組さんの成長を温かく見守っていきたいと思います
●園庭のチューリップも色とりどりの花を咲かせる季節となりました。◯◯組さんの一年間が実りあるものとなるよう、素敵な経験をたくさんしてほしいと思っております
●うららかな春の陽気とともに新年度がスタートしました。一つ上の学年となり期待に胸を膨らませる◯◯組さんたち。これから一年の成長がとても楽しみです
保育園には多くの子どもがおり、ご家庭から持参してもらうものもたくさんあります。
持ち物に名前を書くことは、私物に関するトラブル防止にもつながります。
洋服や下着だけでなく、オムツやタオル、靴下、コップなどにも忘れずお名前を書いてもらうようお願いしましょう。
昨年度の持ち物を引き続き持参する進級児の場合も、記名が薄くなっていないかご家庭でのチェックを呼びかけておくとよいですね。
多くの保育園や幼稚園では、子どもたちの持ち物に一人ひとり異なるマークシールを貼っています。
まだ字が読めない子どもでも、マークを目印にして自分の持ち物を認識することができるためです。
個人の持ち物にマークシールを貼ることについて、一声説明があると、新入園児の保護者も理解しやすいでしょう。
ほとんどの保育園では、連絡帳で保護者と保育士が子どもの日頃の過ごし方や体調についてご家庭と情報共有しています。
ご家庭での子どもの様子を伝えてもらうことにより、体調や発達に添ったよりよい保育ができます。
朝は多忙な保護者も多いため、簡単な内容でも構わないので毎日ご記入していただくようお願いしましょう。
毎月身長と体重の測定を行う保育園は多いですね。
健康記録帳や連絡帳に測定結果を記録をする場合は、保護者にも確認してもらうよう呼びかけておきましょう。
また身体測定の日は、脱ぎ着のしやすい服装で登園してもらうよう、おたよりで日程をお知らせしておくとスムーズに測定できます。
春はお花見の季節ですね。
お花見といえばお団子を思い浮かべる方も多いでしょう。
なぜお花見のお団子は、ピンク・白・緑なのでしょうか。
諸説あるようですが、お花見のお団子は「季節」を表現しているといわれています。
秋がありませんが、秋は「食べても飽き(秋)ない」ためとのこと。
お花見の際にご家族でお団子の話を楽しむのもよいですね。
4月17日は「恐竜の日」。
アメリカの探検家であり博物学者のロイ・チャップマン・アンドルーズが、1923年4月17日に恐竜の卵の化石を発見したことから制定されたといわれています。
恐竜は子どもたちからも大人気です。
保育士より詳しい子どももいて、楽しそうに教えてくれることもあります。
ご家庭でも恐竜のお話してもらうように促してみましょう。
4月は新しい環境のもと、少し緊張している子どもや保護者もいます。
子どもが少しずつ園生活に慣れている様子を伝えると、保護者も安心しますね。
また4月のおたよりでは、今年度一年間でどのような成長を見守りたいかについても触れるとよいでしょう。
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