お役立ち情報
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5月は新緑がまぶしく、清々しい季節ですね。また、5月は子どもの日、母の日にちなんだ制作を楽しむ園も多いでしょう。遠足に適した季節でもあるため、保育園によっては遠足に行く場合もあるかもしれません。イベントや園行事も充実しており、大型連休もある5月。子どもたちがイベントや外遊びを満喫している姿が伝わるおたよりとなるようにしましょう。
■目次
4月から新しく入園した子どもも園生活に徐々に慣れはじめ、お友達や保育士との関わりが増えてくる5月。
クラス保育を楽しんでいる様子や、過ごしやすい季節となり、のびのびと外遊びを楽しんでいる姿が伝わる書き出しがおすすめです。
【書き出しの文例】
●吹く風も心地よい5月。爽やかな空気の中、子どもたちは元気いっぱい外遊びを楽しんでいます。
●新しいクラスにも慣れてきた子どもたち。保育室はにぎやかな話し声や笑い声に包まれています。
●新年度を迎え、早1か月。4月は戸惑う様子が見られた子どもたちも、少しずつ慣れてきた様子で柔らかい表情を見せてくれています。
●若葉の緑が眩しい季節となりました。初夏のように太陽が照りつける日には、おでこに汗をかきながら元気に遊んでいます。
●もうすぐこどもの日ですね。保育園の壁面にも子どもたちが作った色とりどりの鯉のぼりが元気に泳いでいます。子どもたちの健やかな成長を願っております。
●日差しも眩しく、過ごしやすい季節になりました。子どもたちと一緒に綺麗な花々や小さな虫の観察を楽しんでいます。
5月といえば、ゴールデンウィークを思い浮かべる方も多いでしょう。
保護者の実家や親戚の元へ帰省したり、旅行へ行ったりと、ご家族と出かける子どもも多いかもしれません。
普段、保育園に通い規則正しい生活を送っている子どもの中には、帰省や旅行で疲れたり生活が乱れることも。
などを、5月のおたよりで呼びかけておくとよいでしょう。
五月病は、新年度から新しい環境となった学生や社会人にみられるダルさや無気力などの症状のことです。
しかし、五月病は学生や社会人などの大人だけではなく、小中学生や小さな子どもにも症状が現れることがあります。
小さな子どもにとって、新しい環境に飛び込むのは大変なこと。
新しい環境に少し慣れた頃、大型連休を挟んで緊張の糸が切れた結果、五月病の症状が出ることが多いようです。
子どもの五月病の兆候として見られるのが、
などです。
朝に登園をしぶり、保護者がなんとか保育園に連れてきても、保護者と離れる際に泣き叫んだり、駄々をこねたり……。
小さな子どもは1人で五月病の対処をすることはできません。
子どもの様子に変化があれば、保育士まで相談してほしい旨を、5月のおたよりで呼びかけておくとよいでしょう。
大型連休が明けて5月の中旬を迎える頃には、穏やかだった春の日差しから初夏を思わせる陽気となることも。
園庭での遊びやお散歩の際、子どもたちは汗をびっしょりかいていることもあります。
気象庁のデータによると、日差しの量は5〜7月にかけてピークを迎えるとのこと。
日差しのピークを迎える5月は、子どもたちが汗をかくたび適切に着替えができるよう、多めに着替えを準備してもらうよう呼びかけましょう。
また、保育園によっては、麦茶や水を入れた水筒の持参を呼びかけている場合もあります。
熱中症予防のため、水筒の持参への協力をおたよりで呼びかけてもよいでしょう。
気候の良い5月に遠足を予定している保育園もありますね。
園児と保育士で遠足に行く場合と、園児と保護者、保育士で「親子遠足」に行く場合と、保育園ごとに異なるでしょう。
遠足に行く際は、細かい持ち物の準備など、保護者に事前に協力してもらわなくてはいけません。
遠足のお知らせのプリントをすでに配っている場合でも、忘れ物がないよう、おたよりにもチェックリストを載せるとダブルチェックができて助かるでしょう。
こどもの日とは「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」です。
*出典:祝日法より
世界で最初に「こどもの日」を定めた国はトルコと言われています。(1920年)
その後、1925年にジュネーブ(スイス)で開催された子ども福祉世界会議で、6月1日が「国際こどもの日」とされました。
日本では、第二次世界大戦の終戦後(1948年)、もともと端午の節句とされていた5月5日を「こどもの日」として定めました。
とされていますが、いまでは男女の垣根なく、子どもの幸福をお祝いするようになっています。
子どもの日の意味に「お母さんにも感謝する日」と定められているのは、あまり知られていないかもしれませんね。
大空を悠然と泳ぐ鯉のぼりの姿は、「健やかな成長と立身出世を願う」という意味があるそうです。
鯉は清流ではなく、沼や池といった過酷な場所でも生きられる、とても丈夫な魚であることから、鯉を飾るようになったともいわれています。
最初に鯉のぼりが登場したのは江戸時代。
しかし当時はまだ、長男の「黒い真鯉(まごい)」1匹だけでした。
明治時代以降に「赤い緋鯉(ひごい)」が追加され、
と、童謡でも歌われるようになりました。
現在のような色とりどりの鯉のぼりが飾られるようになったのは、戦後といわれています。
東京オリンピックの際に、五輪マークを見た職人が、カラフルな鯉のぼりを作ったことがはじまりとのこと。
鯉のぼりにオリンピックが関連していたというのは驚きですね。
母の日は毎年5月の第2日曜日です。
母の日には日頃の感謝を伝え、カーネーションを贈る風習がありますね。
赤いカーネーションを思い浮かべるかもしれませんが、起源は白いカーネーションでした。
カーネーションには、色によって花言葉があります。
●赤→「母への愛」「純粋な愛」「真実の愛」
●白→「私の愛情は生きている」「尊敬」
●ピンク→「感謝」「気品」「温かい心」「美しい仕草」
●青→「永遠の幸福」
●紫→「誇り」「気品」
お店にたくさん並んでいるカーネーションを見ながら、花言葉の違いについて子どもと会話を楽しんでみてもよいかもしれませんね。
>>>あわせて読みたい「保育園のファミリーデーとは?ねらいやプレゼントのアイデアなど」
新しいクラスに慣れてきた反面、連休を挟むことで疲れも出やすい5月。
ご家庭での情報を保護者と共有しながら、体調の変化や異変にすぐ気付くことができるようにしたいですね。
5月は日差しも強くなってくるため、汗をかいたら適宜お着替えや水分補給が必要です。
体調管理のためにも、お着替えや水筒の準備をおたよりで呼びかけるとよいでしょう。
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