ブランクがある保育士さんの転職~心得と注意点とは?~

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【コラム】ブランクがある保育士さんの転職~心得と注意点とは?~

保育士不足が社会問題にもなってきている昨今、潜在保育士を活用しようというプランがどこの自治体からも出てきています。 保育士の資格は持っているけど…、もう一度保育士として働きたいけど…ブランクがあるのに転職なんて大丈夫!?と不安に思っている方も多いかと思います。 ここではブランクのある保育士さんの転職についてお話していきます。 転職するときの心得や注意点も併せて見ていきましょう。

ブランクのある保育士さんの転職の流れ

ブランクがあると転職は難しいのではないかと考えてしまいます。 法令や保育を取り巻く環境もここ数年で大きく変わってきました。 その点だけ見ても二の足を踏んでしまう気持ちはわかります。 不安を払拭するために、転職の流れを知っておきましょう。

転職を決めたら保育園に面接を申し込みましょう。

インターネットなどで簡単に申し込むこともできます。

人材紹介会社などでは希望にあった求人を提案してくれたり、入職まで専任のアドバイザーのサポートがあるのでチェックしてみてください。

面接の日取りが決まったら時間に遅れないように保育園に行きましょう。 スーツではなくても構いませんが、上品に見える格好が好ましいです。 カジュアルすぎる服装やスニーカーなどは辞めておきましょう。

面接では、まず返事。 そして相手の目をしっかりと見て話すように心がけてください。

面接終了後の合否結果は電話や書面で届きます。 場合によってはその場で採用が決まることもあるでしょう。

面接で何を聞かれる?

面接で何を聞かれるのかドキドキするという方もいるでしょう。 私が転職をしたときに聞かれたのは以下の点でした。

・今まで何歳児を担任したか

・なぜやめたのか

・目指す保育とは?

・得意分野

履歴書を持って行くので、どの保育園に何年務めたかなどの書類上わかることは聞かれませんでした。 その分、履歴書には書かれない「何歳児を担任したか」というリアルな経験を聞かれました。 また何人の何歳児を保育士何人で見ていたのかなどより具体的な質問もありました。

辞めた理由は必ず聞かれるでしょう。 結婚退職が私の理由でしたが、保育園と反りが合わなくて辞めたというケースもあると思います。 しかし、面接では前の園が合わなくて辞めたとは言わないようにしましょう。 また、合わなかったら辞めてしまうのかも…と先方に思われてしまうからです。

同様に、保育内容についていけなかった、体調を崩したという言葉もマイナスになります。 ネガティブな理由で辞めたとしても、それは言わないようにしましょう。 新しい園で新しい保育を経験したい、いろいろな保育を見ていきたい、など前向きな理由を述べておくのが良いです。

「目指す保育」というのはその保育園の基本方針をしっかりと自分の言葉で説明できるかということです。 園の基本方針を踏まえて、自分はこういう保育をしたいと提案するのも良いでしょう。 大きな目的でなくても大丈夫です。

「クラスの子どもたちがお互いを認め合えるように言葉がけをしていきたい」「自主的に遊びを創造する子になるよう援助する」など、日常的なかかわりの姿勢をお話しましょう。 得意分野はピアノの方もいればダンスや歌、絵本など多岐にわたると思います。

これができないからダメということではなく、どの分野が好きなのかな?どんな先生なのかな?と先方が探る手掛かりとなるような質問でした。 また、ブランクが長期間の間は何をしていたのかを聞かれる場合もあるようです。

子育てに専念していた人も居れば、他業種にトライした人も居るでしょう。 この質問の本当の目的は「何をしていたか」ではなく、「どうして保育にまた戻りたいのか」ということです。 「○○をしていたのですが、やっぱり保育の仕事が好きで…」という言葉を聞きたいと採用担当者は考えているでしょう。

転職してから必要になるもの

転職が決まると必要になる場合があるものがあります。 それが職務経歴書です。 これは今まで勤めていた保育園に書類を送り、どんな期間努めていたかを証明してもらうものでした。

履歴書だけでは詐称できてしまう部分を公に証明してもらう必要がありました。 これは「嘘つきな先生じゃないかな?」というチェックではありません。 職務経歴書が必要な場合は「何年目として給料を支払うか」ということに関わってきます。

その園では一年目ですが、ほかの園で経験を積んでいればそれなりに評価しますということです。 もし、前の園とモメてしまって職務経歴書を書いてもらいたくない!という場合もあるでしょう。 そのような場合は仕方がないので「この期間の経歴はなかったことにしてください」とするしかありません。

面接ではこんなことをチェック!

面接は保育士がチェックされる場でもありますが、同時に自分がこの場所で本当に働けるかな?とチェックしたり質問したりできる場でもあります。 気になった点は濁さずに手邸的に聞きましょう。

転職の時にちょっとよく考えたほうが良い園というものがあります。

その園の特徴は

・子どもの表情があまりない

・ベテランと新人の年齢差がひどく、中堅職員がいない

・園長や採用担当の物腰が強い などです。

子どもの表情があまりない園というのは子供に保育士の目が行き届いていない可能性があります。 また、ベテラン保育士ばかりという場合はベテラン保育士たちが保育を変えようとせずに新人が育たない環境にあると推測できます。

園長や採用担当の物腰もチェックポイントでしょう。 質問を受け付けない、ゆっくりと保育室を見せてくれないなどは要注意です。

ブランクのある保育士さんが転職するときの心得、注意点は?

ブランクのある保育士が転職するときの心得や注意点もチェックしていきましょう。 転職を決めたら、「初心にかえる」ことを強くお勧めします。

というのも、どんなに経験があってもその園では一年目です。 分からないこともたくさんあります。 それを「きっとこうだろう」という気持ちで突っ走ってしまうと周囲との軋轢が生まれます。

一年目は「教えを乞う」姿勢を大事にしてください。 もちろん、年下だけど先輩だという人も現場にはいます。 「それは人としてどうかな?」という態度で接してくる人も居るでしょう。

しかし、転職して一年間は謙虚に、丁寧に、そして報告・連絡・相談をしっかりと行っていきましょう。 というと、「私には経験があるのに…」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、それは態度に出しては絶対にいけません。 自身の評価を下げるだけです。 今までの職務経験は、保育園の運営のために発揮するのではなく、保育に発揮してください。

また、大きな注意点が一つあります。 それは、体調管理です。 転職前とブランク中、そして転職後は大きく生活スタイルが変わるでしょう。 その時に「前は出来たから」「保育士ってこういうものよね」と無理をしてしまうと体調を崩してしまいます。

体調を崩せば現場や子どもたちにしわ寄せが行ってしまいます。 できること、できないことをしっかりと自分で線引きをする、体調管理をしっかりするというのが何より大事です。 特に保育に関わる人たちは熱心で頑張りすぎてしまうことが多いように感じます。 がんばりすぎないことが、ブランクを超えて長く保育士を続ける秘訣です。

【まとめ】

ブランクがある保育士さんは転職に戸惑います。 しかし、現場は常に人手不足ですから、むしろ新人さんよりもブランクもあるけど経験もある保育士さんを求めています。何より子供たちの成長は何にも変えられないやりがいです。 思い切って保育の世界にまた飛び込んでみてはいかがでしょうか?

ブランクのある保育士さんの転職は【保育求人ラボ 関西】

ブランクのある保育士さんも専門のアドバイザーがしっかりサポートします。 ご希望やご不安な点などヒアリングさせていただき、丁寧に対応させていただきます。 まずは一度お気軽にお問合せください。

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