お役立ち情報
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今回は、ブランクがある保育士が復帰を怖いと感じる原因や復帰するためのポイントについて紹介します。 一度保育士を退職し、子育てが落ち着いたタイミングで保育士に復帰する方もいるのではないでしょうか。しかし長い間現場を離れてしまっていたせいで、復帰するのが怖いと思ってしまうこともあるようです。本記事を読んで、不安を払拭しましょう。
■目次
「復職したいけれど、怖い。」という思いを抱えている潜在保育士が大勢います。
なぜ「復職するのが怖い」と感じてしまうのか、その原因についてご紹介します。
保育士はさまざまな人とコミュニケーションを取らなければいけない仕事です。
人間関係のトラブルやブランクを理由にした嫌がらせなどが起こらないか、不安に感じることもあり、復帰するのが怖いと感じてしまう人もいます。
>>>あわせて読みたい「保育士が転職に失敗してしまう3つの理由とは?解決策も解説」
どのくらいブランクがあるかによって変わってきますが、以前の知識が通用しないこともあります。
間違いや失敗を恐れて現場復帰するのが怖いと感じてしまうこともあるようです。
ライフスタイルの変化を機に退職してしまった人もいるでしょう。
小さい子どもがいる場合は、「子どもが熱を出したらどうしよう」「肩身の狭い思いをしてしまうかも…」と仕事復帰に踏み切れない人もいます。
協力的な職場であっても、欠勤や早退が続くと申し訳なさからストレスを感じてしまうこともあります。
近年取り沙汰されている保育士不足と待機児童問題に期待されていることが、潜在保育士たちの存在です。
潜在保育士は、保育士の免許を持っているにも関わらず、保育士として現場で働いていない人達を指します。
この潜在保育士達が現場に復帰することは、保育士不足や待機児童問題を解決するために非常に重要なのです。
厚生労働省の調査では、保育士の退職理由として多く挙げられる「人間関係」や「職場の環境」といった問題が解決されれば、また保育士として復職したいと思う潜在保育士は6割を超えることが分かっています。
保育業界の中ではいかにこれらの問題を解決し、潜在保育士達が現場復帰しやすい環境を整備するかが解決の糸口になるでしょう。
復職に対して緊張したり、怖いと思ってしまったりするのは仕方のないことです。
まずはそのように思ってしまう理由を書き出してみましょう。
自分が本当は何に対して不安を持っているのか、自分の気持ちについて知ることができます。
復職するからといって、頑張りすぎて気を張りつめたままにしておくことは、神経が擦り減ってしまう原因になります。
確かに気張ってしまうこともありますが、ある程度の「なんとかなる」精神は持ち合わせたままにしましょう。
最初から頑張りすぎてしまうと、次第に辛くなってしまいます。
「こんなはずじゃなかった」となる前に、家族で復職した後のことをしっかりと話し合いましょう。
共働きになる場合は、家事の分担や子どもの送迎、急な子どもの体調不良時にはどのように対応するかなど、家族で共有しておくといいですね。
>>>あわせて読みたい「何歳まで保育士を続ける?年代・悩み別に対策を紹介!」
何かしらの事情がある場合は別ですが、職場選びは慎重にしましょう。
「こんなこと聞いてない!」と思う前に、疑問に思ったことは必ず明確にしてから就職することが大切です。
復職の際の譲れない点などは自分の中ではっきりとさせて、それにあった場所を選択できたらいいですね。
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保育士は子どもと接する仕事であるため、復職しても笑顔と元気だけは忘れないようにすることが大切です。
緊張のあまり顔が無表情だと、子ども達も寄りつきません。
子ども達は新しい先生に興味津々であるため、早く慣れてもらえるように工夫しましょう。
ブランクがあっても、保育士の経験があるということは現場にとって非常に重要です。
しかし、保育の知識はどんどん新しいものに更新されていくため、常に学びの気持ちでいることを忘れてはいけません。
積極的にセミナーや研修に参加してインプット・アウトプットを心がけましょう。
保育士不足、待機児童問題が注目されている今だからこそ、国や都道府県の支援も受けやすいでしょう。
政府の政策では復職を目指す保育士のための支援金として、最大40万円を無利子で借りることができます。
また保育士不足解消のための制度として、保育士の子どもは優先して保育施設に入所できる制度もあり、復職を希望するのならば利用しない手はありませんね。
ブランクが怖い人は、いきなり正社員ではなく派遣やパートを選択してもいいでしょう。
自分で条件交渉することに不安を感じる場合は、転職エージェントを活用することもおすすめです。
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ブランクがあって保育士に復職するときに、怖いと感じてしまうのは仕方のないことです。
しかし、潜在保育士は、現場にとって非常に頼りになる存在です。
勇気を出して、保育士復帰という一歩を踏み出してみましょう。
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ぜひ一度ご相談くださいね。