【保育士必見】保育現場で役に立つ12の資格を紹介

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保育士が保育の現場で活用できる資格をまとめてみました。保育士資格にプラスアルファで資格を持っていると、キャリアアップや収入アップなどさまざまなメリットが期待できます。この記事をきっかけに、資格に挑戦してみませんか?

資格を持っているとキャリアアップできる!?

役割に限りがあり、キャリアアップがなかなかできないといわれる保育士ですが、保育で役に立つ資格を取得することで、スキルを活かしキャリアアップする道を拓くことができます

園にとって必要とされる保育士になれるだけでなく、資格手当などの支給で収入が増えることも。

また転職活動などの際に有利になることもあります。

働きながら取得できる資格も多いため、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

保育士が持っていると役に立つ資格

以下では、保育士が持っていると役に立つ資格を12個まとめてみました。

リトミック指導者

音楽や歌を通じて、子どもたちのさまざまな感性を養うことを目的とするリトミックについて、正しい知識と技術を指導することができる資格です。

リトミックを指導すること自体に資格が必須ということではありませんが、資格を持っていることで資格手当などが支給されることがあります。

教員養成校や月例研修会に参加することで資格を取得することができます。

参照:NPO法人 リトミック研究センター

絵本専門士

絵本に関する知識や読み聞かせの技能などを身につけた「絵本の専門家」のような資格。

子どもを対象とした読み聞かせやワークショップ、絵本講座などの活動をすることができます。

保育園では、読み聞かせや絵本チョイスの役割を担うことも。

また国立青少年教育振興機構のホームページに名前が記載されます。

参照:国立青少年教育振興機構|絵本専門士とは

チャイルドマインダー

イギリス発祥の資格で、0~12歳を対象とした少人数保育のスペシャリストとして活動します。

忙しい両親の代わりに自宅に訪問し、子どもたちの保育を行うことができる資格です。

チャイルドマインダー養成講座を受講し、試験に合格することで資格取得することができます。

養成講座はさまざまな団体が開講しています。

保育カウンセラー

公益社団法人全国私立保育連盟が認定する資格で、保育の専門家である保育士がさらにカウンセリングや心理学の知識を身につけ、子育ての相談や支援を行う活動を行います。

保育カウンセラー養成講座を修了し、資格認定審査会の審査に合格することで資格を取得することができます。

参照:公益社団法人 全国私立保育連盟|保育カウンセラー資格認定制度

幼児食インストラクター

好き嫌いや遊び食べなど、幼児の食事に関する行動に対してアドバイスや指導を行うスペシャリスト

年齢別の最適な食事や食べさせ方、献立の組み方、食物アレルギーについてなどの知識を身につけるため、保育園で保護者からの相談を受けたりなどの活動を行います。

認定講座を受講し、全カリキュラムを修了することで資格を取得できます。

参照:一般財団法人 日本能力開発推進協会|幼児食インストラクター

運動保育士

子どもの年齢や発達にあわせた適切な運動保育を指導し、子どもたちの身体能力や豊かな感性を伸ばすことを目的とした活動を行います。

保育園では遊具や跳び箱などの運動器具を使用した運動遊びを教えたり、運動保育のカリキュラムを立案します。

「運動遊び実践コース」「子育て脳機能コース」のいずれかの級を取得することで資格を取得できます。

参照:NPO法人 運動保育士会|運動保育士資格認定

おもちゃコンサルタント

子どもの発達からヒーリングなど、幅広い視点からおもちゃを捉え適切なおもちゃ遊びを提供するコンサルタントです。

子どものためのおもちゃを選び、作り、一緒に遊ぶまでを一貫して専門的な視野からアドバイスします。

お年寄りのリハビリでおもちゃ遊びを活用させるアドバイスを行うといった活動も。

通学コースあるいはEラーニングコースを受講することで資格を取得できます。

参照:芸術と遊び創造協会|おもちゃコンサルタント

幼児教育・保育英語検定(幼保英検)

「幼保英検」という通称で知られ、幼児教育・保育の現場で使用される英語能力をはかる英語検定試験です。

4級・3級・2級・準1級・1級の5つの級に分かれており、プリスクールやインターナショナルスクールに勤務する保育士の採用試験にて合否の基準として使用されることもあります。

参照:一般社団法人幼児教育・保育英語検定協会

イングリッシュエキスパート保育士

保育園や幼稚園などの保育施設において、子どもたちに英語教育を行うことができる資格です。

ただ英単語を覚えさせたりするのではなく、英語の歌やダンスを学んだり、子どもたちが楽しみながら英語に触れられるような教育を行います。

先述した幼保英検のいずれかの級に合格していることが必須で、合格することで同時に「イングリッシュエキスパート保育士証」が発行されます。

認定病児保育スペシャリスト

病児保育に特化した認定資格で、子どもの病気に関する基本的な知識や看病方法、感染症の対策方法、無理のない程度で遊ぶ方法などをアドバイス・指導します。

保育園で子どもが急に発熱したときに適切に対応できたり、保護者が到着するまでのあいだのケアが可能など、さまざまなシーンで活躍できます。

全13回のweb講座受講→1次試験→認定試験→病児保育施設での実習(24時間以上)または実習代替オンライン面接・実技を経て資格を取得できます。

参照:一般財団法人 日本病児保育協会|認定病児保育スペシャリスト

ベビーマッサージ

赤ちゃんの脳の活性化、リンパの動きを促進、ストレス緩和などのさまざまな効果が期待できるベビーマッサージの専門資格です

ベビーマッサージの専門資格を認定している民間協会は複数あり、受講方法や受講料などはさまざま。

NPO法人日本チャイルドマインディング&エデュケア協会」や「日本ベビー&チャイルドケア協会」「ベビーマッサージ協会」などが挙げられます。

ベビーサイン講師

ベビーサインとは簡単な手話やジェスチャーなどで赤ちゃんとコミュニケーションを取る育児法で、アメリカで発祥されました。

ベビーサイン講師の資格を持っている場合、ベビーサインのワークショップやイベントを開催することができたり、乳児の気持ちをより理解できることで安全な保育が実現できるなどのメリットがあります。

参照:一般社団法人 日本ベビーサイン協会

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