【例文あり】卒園式で保育士から子どもに贈るお祝いの言葉を紹介

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卒園式での保育士からのお祝いの言葉は、子どもに贈る最後のプレゼントです。ですが、保育士の中には「何を書いたらよいか分からない」「気持ちを文章にするのが難しい」という方もいることでしょう。そこで今回は、卒園式で保育士から子どもに贈るお祝いの言葉を例文付きで紹介します。

■目次

卒園式のお祝いの言葉は最後のプレゼント

卒園式は、年長クラスの子どもたちの旅立ちをお祝いし、小学校へと送り出す大切な日。

これまでの成長を近くで見守ってきた保育士にとっては、嬉しい反面、少し寂しい日でもありますよね。

子どもたちが元気に次のステップへと踏み出せるよう、お祝いと応援の気持ちを届けましょう。

卒園式での保育士からのお祝いの言葉は、子どもに贈る最後のプレゼントです。

子どもたちの素敵な思い出になるよう、子どもたちへの想いを丁寧に伝えましょう。

＞＞＞あわせて読みたい「保育園の卒園式でのねらいや保育士の準備物、当日の流れとは？」

卒園式で保育士がお祝いの言葉を贈る方法は？

卒園式で保育士がお祝いの言葉を贈る方法は、主に以下の4つが挙げられます。

子ども一人ずつに贈るメッセージカード

卒園する子ども一人ずつに贈るメッセージカードは、お祝いの言葉を贈るのにぴったりの方法です。

大好きな保育士から個人的に言葉をもらえると、子どもたちも非常に嬉しいことでしょう。

クラスの子ども全員分を書くのは大変かもしれませんが、子どもたちの顔を思い浮かべながら、これまでの思い出や想いを書けるのが醍醐味です。



卒園式当日の黒板・ホワイトボード

卒園式当日に、クラス全体に向けたお祝いの言葉を黒板やホワイトボードに書く保育士もいるようです。

卒園式の朝、黒板やホワイトボードにメッセージが書いてあると、子どもたちはびっくりしつつも嬉しい気持ちになることでしょう。

子どもたち一人ひとりの似顔絵や桜のイラストを書いて卒園らしさを演出すると、子どもたちの中で素敵な思い出として残るはずです。



卒園文集

保育園での思い出が形として残る卒園文集。

レイアウトは、クラス全体に向けて書く、子ども一人ひとりに向けて書く……など、保育園によって異なります。

子どもたちが大人になって見返すことも考えて、丁寧に心を込めて想いを綴りましょう。

寄せ書き

卒園集の1ページや色紙に、保育士からの寄せ書きを書くこともあります。

寄せ書きでは、担任ではなかった子どもたちにもお祝いの言葉を贈ることができます。

メッセージを書くスペースは広くないため、お祝いの言葉とこれからのエールを簡潔に、前向きな言葉でまとめるようにしましょう。

子どもに向けて保育士がお祝いの言葉を贈る際のポイント

以下では、子どもに向けて保育士がお祝いの言葉を送る際のポイントを紹介します。

●ひらがなで書く

子どもが自分の力でメッセージを読めるよう、すべての文字をひらがなで書くようにしましょう。

また、小さい文字は子どもにとって読みにくいため、大きく書くのがポイントです。

●具体的なエピソードを書く

一人ひとりに向けてメッセージを書く場合は、その子どもとの思い出や具体的なエピソードを書きましょう。

加えて、子どもがどんなところで成長したのかを書くと、子どもの自信にもつながります。

また、保護者にとっては、子どもの成長を振り返る機会となります。

子どもと保護者がメッセージを読んだときに、一緒に昔を懐かしめるような文章にするとよいでしょう。

●進学に向けた応援メッセージを盛り込む

子どもの中には、卒園してすぐに小学校に行くということに不安を抱いている子もいるでしょう。

子どもたちが自信を持って小学校に行けるよう、明るく前向きな言葉で背中を押してあげるのが大切です。

子どもが成長した点を述べたうえで、「○○くん（ちゃん）なら大丈夫！」と伝えてあげてくださいね。

●イラストやシールを貼ってデコレーション

イラストやシールを貼れば、もらった子どもたちも喜んでくれることでしょう。

絵を描くことが得意であれば、子どもの似顔絵と保育士の似顔絵を並べて描くのも、特別感があってすてきですね。

イラストやシール以外に、立体的な折り紙や開くと飛び出す仕掛けなどの工夫をするのもおすすめです。

【パターン別】子どもに向けて贈るお祝いの言葉例文

以下では、子どもに向けて贈るお祝いの言葉の例文をパターン別に紹介します。

＜子ども一人ずつに贈るメッセージカード＞

○○くん（ちゃん）、そつえんおめでとう！
いつもえがおで　あかるい　○○くん（ちゃん）。
せんせいは、まいにち○○くん（ちゃん）から　たくさんげんきを　もらっていました。
しょうがっこうへいっても、そのあかるさとえがおをわすれずに、おともだちと　なかよく　すごしてね。

＜黒板・ホワイトボード＞

○○くみのみんなへ そつえんおめでとう！
みんなでたくさんあそんで、たくさんわらった1ねんかんは　あっというまでした。
くやしくて　ないたひもあれば、みんなでこころをひとつに　がんばったひもありましたね。
みんなとおわかれするのは　さみしいですが、みんなといっしょにいられて　とてもしあわせでした。
しょうがっこうにいっても、えがおでがんばってくださいね。 これからも　おうえんしています。
せんせいより

＜卒園文集（クラス全体に向けて）＞

そつえん　おめでとうございます！
いろいろあったこの1ねんかん、あっというまでしたね。
みんなでちからをあわせた　げきや　うんどうかい。
むずかしくて　たいへんなおもいもしたけれど、みんなでがんばって　のりこえられましたね。
みんなとすごしたひびは、どれもせんせいの　たからものです。
しょうがっこうにいっても、たくさんの　おともだちが　できるはずです。
これからもずっと、みんなのことを　おうえんしているよ。

＜寄せ書き＞

そつえんおめでとう！
いつも　げんきいっぱいな　みんなから、せんせいは　まいにち　げんきをもらっていました。
しょうがっこうにいっても、えがおをわすれず、げんきにがんばってね。

まとめ

今回は、卒園式で保育士から子どもに贈るお祝いの言葉について紹介しました。

卒園式は、子どもたちが小学校という新しいステップに向かって旅立つ日です。

保育士にとっては、嬉しくもあり、寂しい日でもありますね。

子どもたちが自信を持って頑張れるよう、明るく前向きなお祝いの言葉を贈ってあげましょう。

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