お役立ち情報
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常にマルチタスクを行う保育士にとって、手帳は仕事に欠かせないアイテムといえます。手帳を上手に活用することで、業務効率化や仕事のミスを減らすことにつながるかもしれません。ですが、手帳の種類がありすぎて、どんな手帳を選べばよいか分からないという保育士の方もいるでしょう。そこで今回は、保育士におすすめな手帳の選び方や活用術について解説します。
■目次
保育士は毎日マルチタスクであるため、スケジュール管理をしっかりと行わなければなりません。
そのため、手帳を選ぶ際は『保育士に適しているかどうか』ということが一番大切なポイントとなります。
ですが、手帳は大きさやカレンダーのタイプなど、実にさまざまな種類があるため、どれを選べばよいか分からないという保育士も多いでしょう。
以下では、保育士におすすめの手帳の選び方を紹介します。
手帳は、8月始まりや10月始まり、1月始まりなど、さまざまな月から始まるものがあります。
その中でも保育園は、基本的に4月から翌年3月までを1年度としているため、4月始まりの手帳が使いやすいです。
年度途中で新しい手帳に移行するとなると不便であるため、いくら気に入った手帳があったとしても、4月始まり以外の手帳は避けるべきといえます。
保育園は年度初めに年間計画が決まるため、あらかじめ決められた行事をカレンダーに書き込むことができます。
パッとみて1ヶ月の予定が分かるようにしておくと、その1ヶ月にすべき動きが頭に入りやすいです。
また、1ヶ月の行事を把握しておくことで「ここは忙しくなりそうだ」というときに前もって行動することができます。
フリースペースは、会議の記録や業務連絡、ちょっとしたメモなどを書くときに便利です。
手帳とは別にメモ帳をを用意するのもよいですが、持ち運びの際には手帳1冊でまとめておく方が荷物にもならなくて済みます。
特に何かとメモすることが多い新人保育士の場合は、フリースペースがたくさんある大きめの手帳を選ぶことをおすすめします。
「自分にどのようなタイプの手帳が合っているのか分からない」という保育士は、保育士専用の手帳を使うことをおすすめします。
保育士専用の手帳には、以下のような保育士にとって便利な情報や項目が記載されています。
●月齢早見表
●子どもの誕生日記入欄
●おたより例文
●保育活動で使えるネタ
…など
一般的な手帳に加えて、保育士の仕事に役立つ「保育士の教科書」がセットになったようなアイテムです。
まだ仕事に慣れていない新人保育士や、より実用的な手帳を求めている保育士の方におすすめです。
「手帳に何を書いたらよいか分からない」「どう活用したらよいか分からない」という保育士の方もいるでしょう。
以下では、スケジュール管理上手な保育士になるための手帳活用術を紹介します。
まずは、年間スケジュールを記入しましょう。
保育園によっては行事が多いところもあるため、業務の対応漏れがないようしっかりと把握することが大切です。
年間スケジュールを記入することで、全体の流れがパッと見て分かるため、業務の見通しが立てやすくなります。
>>>あわせて読みたい「保育士が忙しい時期はいつ?年間スケジュールや忙しい理由を紹介」
保育士の仕事の大半は書類作業といわれるほど、デスクワークは意外にも多いです。
中には、自治体や小学校に提出しなければならない重要な書類もあるため、提出期限は忘れずに記入しておく必要があります。
また、毎月、季節やその時期のイベントに合わせて園内の壁面装飾を製作したり、保育活動で必要となる製作物の準備をするため、自分自身で締め切り日を設定して記入しておくことも大切。
保育士は多くの仕事を抱えているため、直前になって「忘れていた!」とならないように手帳を活用したいですね。
個人シールは、子どもにとって身近で大切な自分自身のマークです。
基本的に1年間同じマークのシールを使いますが、シールが剥がれたり立ち位置に使用したりなど使用する回数は何かと多いですよね。
使用頻度の高いものだからこそ、いつも持ち歩く手帳に記載していると、すぐに見ることができて作業時間の短縮になります。
個人シールは、一枚の紙に全員分のシールを貼り、名前を記載してカラーコピーしたものを手帳に貼るとよいでしょう。
配布物の記録は、意外と見落としてしまう方も多いのではないでしょうか。
例えば、書類を配布する前に準備しなければならない資料があり、気がついたときにはバタバタしてしまうということが起こりがちです。
いつ何を配布したかを記録しておくと、次の年に余裕を持って準備をすることができます。
月間スケジュールよりも週間スケジュールに記載しておくと、分かりやすく見やすいです。
手帳にスケジュールやメモを書き続けていると、ごちゃごちゃして見にくくなってしまうことはありませんか?
せっかくスケジュールやメモを書いているにもかかわらず、見落としてしまう原因にも…。
そうならないために、以下では保育士の手帳の書き方のポイントを紹介します。
例えば、製作の準備の締め切りや睡眠記録の提出など、毎月決まって行うことは一つひとつふせんに書いてその月のカレンダーに貼るのがおすすめです。
そして、その業務が終わったらふせんを剥がして所定のページに貼り、次の月にまた羅列して貼ります。
一回一回スケジュールに記入する手間が省けることはもちろん、業務の対応漏れを防ぐことにもつながります。
その日にやることを箇条書きにしてメモするTo Doリストの作成もおすすめです。
前日のうちに翌日にやる業務をまとめて手帳の表紙を開けた見返しのページに貼っておき、翌日の朝にそのリストを確認する習慣をつけましょう。
To Doリストは、作業終了後に記入した色とは違う色を使って斜線で消すと履歴が分かりやすくなります。
保育の年間計画は年度初めに決まるため、あらかじめ手帳にその予定を書き込むという保育士の方は多いでしょう。
その際、運動会や生活発表会、卒園式といった特別な日には、シールを貼ったりカラーペンで色付けして強調するのがおすすめです。
大きな年中行事が分かりやすくなることで、見通しを立てて準備を進めることができたり、業務に優先順位をつけて効率的に動くことができます。
今回は、保育士におすすめな手帳の選び方や活用術について解説しました。
常にマルチタスクで、年度初めには年間スケジュールが決まっている保育士にとって、手帳は仕事に欠かせないアイテムといえます。
手帳を上手く活用することで、効率よく働けることはもちろん、仕事のミスを減らすことにつながるでしょう。
自分に合った手帳を見つけて、存分に活用してくださいね。
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