保育園で桜にちなんだ遊びを楽しもう！ねらいや遊び方アイデア

春の風物詩である桜にちなんだ遊びを、保育園で楽しんでみませんか？桜の花や花びらを用いた遊びを展開することで、子どもたちは季節感を存分に感じられるでしょう。また、春にしか見られない桜という植物に興味や関心を持てるかもしれません。そこで今回は、保育園で楽しめる桜にちなんだ遊びのねらいや遊び方アイデアを紹介します。

保育園で桜にちなんだ遊びを楽しもう！

春といえば、桜を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

春の風物詩である桜は日本の国花の一つであり、春になるとお花見をするなど、古くから多くの人々に親しまれてきました。

そんな桜を遊びに取り入れれば、子どもたちと一緒に季節感を存分に感じることができます。

外に出て実際に桜を見たり、花びらに触れれば、自然に興味を持つきっかけにもなることでしょう。

また、桜にちなんだ製作遊びを行えば、子どもたちも桜に親しみを持つようになるかもしれません。

春の訪れを感じられるような、楽しい桜にちなんだ遊びができるとよいですね。

＞＞＞あわせて読みたい「保育園でお花見に出かけよう！ねらいや企画のポイントなどを解説」

＞＞＞あわせて読みたい「保育園で春遊びをしよう！ねらいや戸外・室内でできるアイデア」

 

保育園で桜にちなんだ遊びを行うねらい

保育園で桜にちなんだ遊びを行うねらいは、以下の点が挙げられます。

桜にちなんだ遊びを通して、「桜の花びらってこんな形なんだ！」「桜の色ってこんな色なんだ！」と、子どもたちの中で新しい発見ができるかもしれません。

また、桜は春にしか見られないということを学ぶことで、「ほかの季節にはどんな植物があるかな？」と興味を持つきっかけにもなるでしょう。

子どもの興味や関心を掻き立てられるような声かけをしながら、春にしか楽しめない遊びを展開できるとよいですね。

保育園で楽しめる桜にちなんだ遊び方アイデア

以下では、保育園で楽しめる桜にちなんだ遊び方アイデアを紹介します。

『桜の花びらキャッチゲーム』

ヒラヒラと舞い落ちる桜の花びらを、誰が一番多くキャッチできるか競うゲームです。

チーム対抗戦にして、競い合うのも楽しそうですね。

簡単そうに見えて意外と難しいため、よい運動遊びにもなります。

虫捕り網を持って空中に舞う花びらを捕まえるのも、子どもたちにとって楽しい時間になるでしょう。

『桜の花びらシャワー』

桜が少し散り始めて、地面にたくさん花びらが落ちている時期におすすめの遊びです。

大きいサイズの風呂敷やブルーシートなどを広げて、その上にたくさんの花びらをのせます。

花びらをのせ終わったら、みんなで風呂敷やブルーシートの四隅を持ち「せーの！」で一気に持ち上げましょう。

たくさんの桜の花びらが舞い降りてくる様子に、子どもたちは盛り上がること間違いなしです。

『桜の花びら集め』

シンプルですが、舞い散った桜の花びらを集めるだけの遊びも楽しめます。

両手から溢れるくらいの花びらを集めて投げたり、たくさんの花びらを集めて大きな花の形を作ったりなど、遊び方は無限大です。

保育園に持ち帰って、製作の材料として活用するのもおすすめです。

『春の花束作り』

春は桜のみならず、たくさんの花が咲き誇る季節です。

たんぽぽやシロツメクサ、ホトケノザなど、カラフルで可愛らしい野花を探して花束を作るのも春ならではの遊びではないでしょうか。

ただし、桜を花束に入れる場合は、落ちている枝を使うことが大切です。

木の枝を故意に折ったり、花壇に咲いている花を摘んだりしてはいけない、ということを子どもたちに伝える良い機会にもなるかもしれませんね。

 

室内も桜色に！保育園で楽しめる桜にちなんだ製作遊び

以下では、保育室内を桜色に変身させる製作遊びを紹介します。

『桜の押し花作り』

外遊びの際に集めた桜の花や花びらを使って、桜の押し花作りをしてみましょう。

押し花にすれば、すぐに枯れてしまう桜の花も綺麗に思い出として残しておくことができます。

完成した桜の押し花は、しおりにしたり、画用紙に貼りつけて自分だけの桜の木を作ったりするのがおすすめです。

＞＞＞あわせて読みたい「保育園で押し花を作ろう！簡単に作れる方法や製作アイデアを紹介」

『折り紙1枚で作る桜』

折り紙1枚で作れる桜の製作です。

はさみが使えるようになる3〜5歳頃の子どもにおすすめです。

完成した桜は、壁面装飾として飾るのはもちろん、あらかじめ木の幹を描いた画用紙にいくつも貼りつけて桜を表現するのもおすすめです。

『桜の木のランプシェード』

折り紙・トイレットペーパーの芯・ビニール袋を活用して作る、桜の木のランプシェードの製作です。

使用するLEDライトは100円ショップで手に入れることができますが、ライトがなくても素敵な桜の木になります。

完成したみんなの作品を並べれば、保育室内が春一色になることでしょう。

 

まとめ

今回は、保育園で楽しめる桜にちなんだ遊びのねらいや遊び方アイデアを紹介しました。

春の風物詩である桜を遊びとして取り入れれば、子どもたちは季節感を存分に感じることができるでしょう。

また、桜の花や花びらに実際に触れることは、桜に親しみを持つよい機会となります。

保育園で桜にちなんだ遊びを楽しんで、子どもたちと一緒に春の訪れを感じましょう。

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