お役立ち情報
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パートやアルバイトの保育士として面接を受ける場合、どんな服装をするべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。雇用形態が正社員とは異なるため、スーツと私服のどちらがよいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、パート保育士が気をつけるべき面接時の服装について、ポイントと注意点を併せて紹介します。
■目次
パートとして保育士の面接に臨む場合も、第一印象はとても重要です。
アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、人は言葉や声などの情報よりも、目で見た情報から受ける影響が大きいとされています。
具体的な割合は以下の通りです。
つまり面接の合否は、話す言葉だけでなく、表情や身だしなみなどの非言語的な要素によっても左右されるということです。
面接官から好印象を得るためにも、清潔感があり動きやすい服装を選びましょう。
色の選択やアクセサリーも考慮し、きちんとした印象を与えることが大切です。
>>>あわせて読みたい「【保育士の面接対策】よくある質問やマナー・服装について解説」
>>>あわせて読みたい「保育士の面接を成功させる!面接時のマナーや見られるポイント」
面接に着ていく服装には、清潔感が大切です。
以下では、パート保育士の面接にふさわしい服装について、具体的に解説します。
一般的に、面接にふさわしい服装はスーツです。
何を着ていくか迷った場合は、スーツを選べば間違いありません。
スーツを着ていけば、真面目で誠実な印象を与えることができます。
しかし、保育士の中には、スーツを持っていない方もいるかもしれません。
新たにスーツを準備する場合は、以下のポイントをチェックしておきましょう。
ジャケット | 黒・紺・グレーなど落ち着いた色 |
---|---|
ボトム | 丈の長さに注意(女性はスカートでもOK) |
柄 | 派手な柄は避ける(迷ったら無地がおすすめ) |
インナー | 白など明るく清潔感のある色を選ぶ |
靴はスーツと同系色のビジネスシューズやパンプスを選ぶと、全体のバランスが整います。
面接には履歴書を持参する場合が多いため、バッグはA4ファイルが折れずに入るサイズのものを選びましょう。
スーツではなく、私服で面接に来るよう指定する保育園もあります。
そんなときは、オフィスカジュアルを着用しましょう。
オフィスカジュアルとは、ビジネススーツよりも少しリラックスした服装のこと。
カジュアルでありながらもビジネスライクな雰囲気のため、面接官に好印象を与えることができます。
以下は、オフィスカジュアルの一例です。
●シャツやブラウスにシンプルなスラックスやスカートを合わせる
●ジャケットやカーディガンを羽織るとフォーマルな印象に
●靴はヒールの高すぎないパンプスやローファーがおすすめ
オフィスカジュアルは私服からコーディネートを組むことになるため、難しく感じるかもしれません。
迷ったときは、上からジャケットを羽織るだけでも“きちんと感”を演出できますよ。
>>>あわせて読みたい「保育士の髪型は清潔感が重要!おすすめの髪型や注意点も紹介」
以下では、パート保育士が面接で気をつけたい服装の注意点を紹介します。
面接の服装で最も大切なのは清潔感です。
しわや汚れがある服を着てしまうと、だらしない印象を与えてしまいます。
面接当日に着る洋服は、前日からしっかりと準備しておきましょう。
クリーニングやアイロンがけをしてしわを取り除き、清潔な状態に整えておくことが大切です。
また、食べ物や飲み物をこぼす、メイクや日焼け止めの汚れが付着するなどの事態は避けたいところ。
面接前の飲食は控え、メイクも控えめにすることで汚れのリスクを減らしましょう。
面接に向けて長年クローゼットにしまい込んでいたスーツを取り出したり、新調したりする方もいるでしょう。
そんなとき、自分の体形にサイズが合っているかの確認を怠ってはいけません。
ジャケットやブラウスは、肩や腕の位置、袖丈などが適切に合っていることを確認しましょう。
パンツやスカート丈の長さもきちんと合わせ、必要であれば裾上げします。
普段は服を買うときに試着をしない方でも、面接用の服を選ぶ際は試着することをおすすめします。
派手な色や目立つ柄の服装は、保育士の面接にはふさわしくありません。
鮮やかな色や派手なデザインは、注意を引くことはできますが、保育士のイメージや業務には合わないからです。
イメージが掴めない場合は、白・黒・グレーなどのモノトーンや、茶・紺などのベーシックカラーで無地のアイテムを選ぶようにしましょう。
パート保育士の面接では、おしゃれをしすぎないことが大切です。
面接では、目立つネイルアートや派手なカラーは避けましょう。
園によって方針は異なりますが、多くの園でネイルは禁止されています。
面接前にネイルはオフするのが賢明です。
また、派手なメイクや髪型は印象を悪くする恐れがあるため、当日はナチュラルで清潔感のあるスタイルを心がけましょう。
>>>あわせて読みたい「その髪色大丈夫?保育士の転職にふさわしいヘアカラーを徹底解説」
>>>あわせて読みたい「保育士はネイルしていいの?NGでも爪を綺麗に見せるには」
保育士は普段スーツを着る機会がないため、新卒時代のリクルートスーツしか持っていない場合があります。
しかし、中途採用の面接にリクルートスーツを着用するのは望ましくありません。
20代前半であれば問題ありませんが、20代後半になってもリクルートスーツを着てしまうと、年齢にふさわしくなく、頼りないイメージを与えてしまうのです。
どうしても新しいスーツを準備できない場合は、インナーを変えることで垢ぬけた印象を演出してみましょう。
今回は、パート保育士が面接で気をつけるべき服装について紹介しました。
面接で着用すべき服装は、正社員もパートも基本的には同じくスーツです。
面接官に真面目できちんとした印象を与えるためにも、清潔感のある服装を心がけましょう。
また、服装を選ぶ際は、応募先の雰囲気や求人情報を事前に確認することも重要です。
適切な服装を着用し、自信を持って面接に臨んでくださいね。
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