お役立ち情報
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秋ならではの製作遊びを、保育園で取り入れてみませんか?秋といえば、落ち葉や木の実、とんぼ、きのこなど…たくさんの風物詩がある楽しい季節ですね。外に出て秋を感じるのも良いですが、製作を通して秋に触れるのもおすすめです。今回は、保育園でできる秋の製作遊びについて、おすすめのアイデアを紹介します。
■目次
秋といえば、紅葉や木の実、落ち葉など…さまざまな風物詩が思い浮かぶでしょう。
秋ならではの風物詩を製作遊びに取り入れることで、グッと秋らしさを感じることができます。
子ども達が四季というものに興味を持つきっかけにもなるため、ぜひ秋らしい製作をしてみてくださいね。
以下では、秋の製作遊びで活用できる秋のモチーフをまとめました。
<自然物>
❶紅葉
❷イチョウ
❸どんぐり
❹松ぼっくり
❺コスモス
❻キンモクセイ
戸外活動やお散歩では、秋ならではの自然物を見つけることができるでしょう。
落ち葉や木の実は、拾い集めて製作遊びの材料として活用するのもおすすめです。
コスモスやキンモクセイなどの花は、香りや観察を楽しむと良いですね。
>>>あわせて読みたい「保育園でできる秋を見つける遊びは?おすすめの自然遊びを紹介」
<生き物>
❶とんぼ
❷コオロギ
❸キリギリス
❹ミノムシ
秋にしか出会えない生き物もたくさんいます。
生き物は、動いている姿を観察したり、捕まえたりして遊ぶのがおすすめです。
実際に生き物に触れることで、命の大切さについて学ぶきっかけにもなります。
<食べ物>
❶きのこ
❷栗
❸さつまいも
❹柿
❺ぶどう
秋は、食欲の秋・実りの秋という言葉があるほど、美味しいものがたくさんある季節です。
作物を育てている保育園では、秋に収穫の時期を迎えるところもあるため、そのような経験も子どもにとっては良い思い出として残るでしょう。
また、給食に秋の食べ物が出てきた際は、紹介することでより秋らしさを感じることができます。
あわせて読みたい>>>「保育士が知っておきたいお芋ほりのねらい!持ち物と服装まで」
保育で秋の製作遊びをするねらいは、以下の点が挙げられます。
●四季の移り変わりや秋の季節感を味わえる
●秋ならではの風物詩に興味を持つ
●身近な素材や自然物を活用することで、想像力を養う
秋の製作遊びでは、秋の生き物や食べ物など季節感を味わえる風物詩を存分に取り入れましょう。
子どもにとって季節感を味わうことは、成長していく上で大切な感性の一つでもあります。
また、紅葉や木の実といった自然物に触れることで、自然に興味を持つきっかけにもなります。
戸外活動やお散歩で見つけた自然物を、製作遊びで活用するのもおすすめです。
製作遊びの準備を持ち帰って作らなければならない園もあるでしょう。
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折り紙とお花紙をくしゃくしゃに丸くして作るぶどうの製作遊びです。
紙を丸める動作は、手の平や指先を動かす運動として効果的です。
お花紙と折り紙の柔らかさの違いも楽しめるため、子ども達はきっと夢中になって楽しんでくれるでしょう。
トイレットペーパーの芯とコーヒーフィルターを活用して、カラフルなきのこを作ってみましょう。
にじみ絵は、絵の具ではなく、水性ペンで行うため、準備も時間もかかりません。
子ども達も汚れずに遊ぶことができ、お絵描き気分でにじみ絵に取り組めます。
黄色やオレンジ、赤色の絵の具をポンポンして紅葉作りはいかがでしょうか?
タンポは、筆を使わずとも簡単にお絵描きができる、乳児におすすめの技法です。
力加減によって色の出方が変わったり、色々な色を重ねて作るグラデーションも綺麗であるため、楽しく紅葉作りができるでしょう。
お散歩で集めたどんぐりを使って、音が楽しいマラカスを作る製作遊びです。
大きいどんぐりや小さいどんぐりをペットボトルに入れてキャップを閉めれば、あっという間にマラカスの完成です。
どんな音が出るのか、子ども達と一緒に試してみましょう。
ただし、虫がいる可能性もあるため、使用するどんぐりは必ず煮沸処理を行ってから使ってくださいね。
カラーセロハンを使って、のぞくだけで楽しいとんぼのメガネを作る製作遊びです。
童謡『とんぼのメガネ』を導入として、一緒に楽しく歌いながら製作するのもおすすめです。
完成したメガネをのぞくと、普段見る景色とは違う色の世界に変わり、子ども達も喜んでくれるでしょう。
紙コップで作るミノムシけん玉もおすすめの製作遊びです。
動画では、紙コップの周りに葉っぱの形をした茶色の画用紙を貼り付けていますが、オレンジや茶色のちぎった折り紙を貼り付けるのもおすすめです。
ひもの長さを調節すれば難易度も変えられるため、完成した後は、子ども達も楽しく遊んでくれそうですね。
秋に食べたいサンマをアルミホイルで作る製作遊びです。
子どもにとってアルミホイルは、普段なかなか触る機会がないため、アルミホイル独特の柔らかさや触り心地を知るきっかけにもなります。
サンマの表情や模様は、自由に描いて、さまざまなサンマを作ってみてくださいね。
可愛らしい立体キノコを作ってみるのもおすすめです。
画用紙の色を変えれば、オリジナルキノコが作れます。
ちょっとアレンジを加えて、キノコの真ん中にひもを通せば、上からぶら下げることもできますよ。
みんなでたくさん作って飾れば、一段と秋を感じられそうです。
今回は、秋にちなんだ製作遊びを紹介しました。
「秋ならではの遊びって何だろう」と悩む保育士も多いのではないでしょうか?
製作遊びでは、秋ならではのモチーフを作ることで、一気に秋が感じられます。
落ち葉や木の実など、秋の自然物と組み合わせた製作遊びもおすすめです。
秋の製作遊びを通して、子ども達と存分に秋を感じてくださいね。
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