保育士が転職で不採用の理由を聞くのはどうなの?注意点や例文

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転職活動において不採用通知を受け取った際「不採用の理由を聞くのはどうだろう?」と悩む保育士の方もいるのではないでしょうか?特に手ごたえを感じたにもかかわらず、不採用であった場合、その理由が気になりますよね。今回は、保育士が転職で不採用となった場合、その理由を聞くことはできるのか、また聞く際の注意点や例文を紹介します。

保育士が不採用になった理由を聞くのはいいの?

転職活動を行う中で不採用の通知を受け取った際、その理由が気になる保育士の方もいるのではないでしょうか?

保育士の転職活動において、面接や書類選考で不採用になった理由を聞くこと自体、問題ありません。

ですが、保育園側としては、不採用の理由を応募者に開示する義務はないようです。

そのため、必ずしも不採用の理由を教えてもらえるとは限らず、中にはトラブルを避けるために開示はしないと決めているところも…。

この点を踏まえたうえで、不採用になった理由を聞く際は、マナーを守ることが大切です。

 

保育士が不採用になった理由を聞く際の注意点

保育士が不採用になった理由を聞く際の注意点は、以下の通りです。

タイミングは早めに

不採用の連絡を受けた場合は、なるべく早いタイミングで聞くのが望ましいです。

保育園によっては、選考時に使用した個人情報や選考データは一定期間保管したのち破棄してしまうところもあるようです。

不採用の連絡が電話の場合は、その場で聞くのもよいかもしれません。

電話よりもメールがおすすめ

不採用の連絡が電話の場合以外は、メールで問い合わせするのがおすすめです。

採用担当者によっては、電話では回答しづらいと感じてしまうかもしれません。

また、時間を割いてもらうことになるため、採用担当者とやり取りをしていたアドレスにメールを送りましょう

その際、面接時のお礼もあわせて伝えられるとよいですね。

 

保育士が不採用の理由を聞く際のメール例文

以下では、保育士が不採用の理由を聞く際のメール例文を紹介します。

メールで不採用の理由を聞く際にぜひ活用してみてください。

<件名>

採用結果に関する問い合わせ(氏名)

<本文>

○○保育園
園長 ○○○○様

お世話になっております。
先日、貴園にて面接の機会を頂きました○○(氏名)です。

この度は、選考結果のご連絡を頂きまして、ありがとうございました。
もし差し支えなければ、今回の選考結果に関して理由を教えて頂きたいのですが可能でしょうか?
今後の転職活動の参考にさせて頂きたいと考えております。

お忙しいところ大変恐縮ではございますが、ご返答頂けますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

-----------------------------------------

○○○○(氏名)
○○○○@○○○.○○○(メールアドレス)
○○○-○○○○-○○○○(電話番号)

-----------------------------------------

保育士が不採用になる主な理由は?

保育士が不採用になる主な理由は、以下の通りです。

保育園の求める条件に合っていない

保育園の保育方針や条件に合っていないことは、不採用になる理由の一つです。

保育園の保育方針と自分の保育観があまりにも違っている場合、採用担当者は「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」と判断して不採用とする可能性が考えられます。

保育園によって、掲げている理念や目標はさまざまです。

無理にその保育園に合わせようとするのではなく、自分の保育観をしっかりと持って、自分に合った保育園を見つけましょう。

>>>あわせて読みたい「【保育士の転職】保育理念・保育目標・保育方針の違いを解説」

第一印象がよくなかった

面接の緊張から、表情が暗くこわばってしまったり、声が小さくなってしまうこともあるでしょう。

ですが、それでは採用担当者によい印象を与えられません。

特に保育士は子どもたちや保護者と接するため、日頃から笑顔でいることが大切です。

面接においても、笑顔で声がハキハキとしていれば、採用担当者も「子どもの前でも笑顔でやってくれそうだな」という印象につながるでしょう。

>>>あわせて読みたい「保育士の面接を成功させる!面接時のマナーや見られるポイント」

意欲が感じられない

仕事に対する意欲や熱意が感じられない場合、すぐに辞めてしまうのではないかと採用を懸念される理由になります。

しっかりとその保育園の保育方針や理念についてリサーチし、その保育園で働きたい理由を整理したうえで、熱意を持って面接に臨むことが大切です。

待遇ばかりを気にした、弱い志望動機にならないよう注意しましょう。

>>>あわせて読みたい「【保育士の転職】志望動機をうまく書くための書き方やコツを解説」

円滑なコミュニケーションが取れない

面接において「質問されたことに対して的確に答える」ことは基本といえます。

質問に対して的外れな回答や不明確な回答をすることは、理解力や説明力が乏しいと判断される可能性も。

緊張してしまい、自分が用意していた回答が上手く伝えられなかった、ということもあるでしょう。

面接では、採用担当者と”会話をする”という意識を持つことが大切です。

 

まとめ

今回は、保育士が転職で不採用となった場合、その理由を聞くことはできるのか、また聞く際の注意点や例文を紹介しました。

不採用の理由を問い合わせすることは、問題ありません。

ですが、保育園側には開示の義務がないため、回答を得られないこともあります。

そのため、問い合わせする際はその旨をしっかりと理解したうえで、行うとよいでしょう。

自分自身の転職活動を振り返るきっかけにもなるため、不採用となった原因をしっかりと把握し、次の面接に向けて対策を考えてくことが大切です。

 

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