【おたより】9月の書き出しアイデア!年齢ごとに例文を紹介

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9月は行事やイベントが多く、季節の変化がより一層感じられる季節です。だからこそ、保育園のおたよりで何を書けばよいのかわからず、悩んでしまう保育士も多いのではないでしょうか?そこで今回は、9月のおたよりに盛り込むべき内容や、年齢ごとの書き出しの例文などをご紹介します。コツや注意点もあわせてチェックしていきましょう。

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9月のおたより【書き出し】のポイント


読みやすい書き出しであるほど、読み手を文章に引き込めます。

以下では9月のおたよりの書き出しの例を紹介します。

 

少しずつ日の長さも短くなってきましたが、〇〇組さんは元気いっぱいで過ごしています。

朝と夕方は肌寒さが感じられ、少しずつ秋らしくなったこの頃。

日差しが弱まり、〇〇組さんが大好きな外遊びにぴったりの季節となりました。

秋の虫の声が聞こえてくる季節になってきましたね。

7・8月と比較して暑さが弱まっていることを書くと、季節感が出ておすすめですよ。

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9月のおたよりで保護者に伝えること

 

9月は行事の連絡を筆頭に、保護者の方に伝えるべきことが多くあります。

ここでは、保護者に伝えるべきことを3点紹介します。

夏休み明けの子どもの様子

9月に入って間もなく保護者の方々が気になるのは、やはり夏休み明けの子どもたちの様子でしょう。

夏休みが終わり、家族と離れて過ごすことになった子どもたちが保育園でどのように過ごしているのか、心配する保護者の方々は少なくありません。

夏休み明けの子どもたちの機嫌→泣いている、寂しそう、まだまだ元気いっぱい、など

夏休み明けの子どもたちの遊びの様子→水遊び、赤とんぼの絵・手作りおもちゃ、秋の野菜を使ったクッキング

夏休み明けの子どもたちの健康状態→季節の変わり目で体調をくずしている、残暑が続く中で倦怠感がある様子、など

このように、子どもたちの機嫌や取り組んでいる遊び・健康状態などをおたよりで伝えることで、保護者の方々の安心にもつながります。

季節の変わり目による健康管理

9月は季節の変わり目です。 9月上旬はまだまだ残暑が続きますが、少しずつ朝晩の気温差が現れ始めます。

また、夏休みが終われば、子どもたちの生活の場が家から保育園へと変化します。

その環境の変化に体がついていけず、自律神経のバランスが乱れてしまう子どもも少なくありません。

そのため、おたよりのどこかに子どもの健康に関する注意書きを盛り込みましょう。

体温調節しやすい服を用意する(長袖と半そで、肌着を複数用意)

生活リズムを整える(早寝早起き、バランスのよい食事、適度な運動)

残暑が続く場合は水分をたくさん摂る

疲れがあるときは休む

上記のような呼びかけをおたよりに記載して、保護者の方々と子どもたちの体調不良の予防につとめましょう。

>>>あわせて読みたい「保育士も要注意!秋以降に保育園でよく流行る感染症について」

9月の行事やイベントの連絡

9月の行事やイベントの連絡を伝えるのも忘れてはいけません。

運動会やお月見、お誕生日会、敬老の日イベントなど、園によっては頻繁に行事やイベントが行われるでしょう。

9月に保育園内でイベントを行う場合は、早めにおたよりで情報共有をしておくと保護者の方々もイベントに備えられます。

協力してほしいことがある場合も、早めに共有することでスムーズに準備が進みますよ。

イベントの多い園では、普段の保育に加えてイベントに関することも考えなければならないため、余裕のある保育ができないかもしれません。

イベントの負担が少ない園に転職すると、より余裕をもって保育ができるでしょう。

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年齢別(クラス別)9月のおたよりで伝えたい文例集

9月は夏の暑さが残ると同時に、たくさんの行事が控えており、子どもたちも頑張って行事の練習をしている時期です。

園での頑張りや楽しんでいる様子を保護者の方に伝えられるようなおたよりにしましょう。

ここからは、年齢別の例文を紹介します。

0歳の例文

心地よい風を感じる季節となりました。〇〇組さんはそよ風に吹かれながらお昼寝をすることが多いです。生活リズムも安定してきたようで、お兄さんお姉さんクラスと同じようなリズムで生活している子も。お昼寝から起きてからは、他のお友達と遊ぼうとする姿も見られます。みんなで仲良く遊べるようになるのが楽しみですね。

1歳の例文

まだまだ夏の暑さは残っていますが、少しずつ日の長さも短くなってきましたね。〇〇組の子どもたちは、まだまだ夏気分のようで、ジョウロに水を入れて保育園の草や花にチョロチョロと水をかけてニコニコと笑っています。じょうろから水がこぼれないようにゆっくりと運んでいる子を「がんばれー!」と応援する場面も。運動会でもお友達を応援しながら頑張ります!

2歳の例文

日が落ちるのがだいぶ早くなってきましたね。朝と夕方は肌寒さが感じられ、少しずつ秋らしくなったこの頃。先日〇〇組の子どもたちは、お散歩のときに彼岸花やリンドウなどの花を見つけては「きれいだね!」「どうしてこんな色なの?」と興味津々の様子で見つめていました。花の名前を教えると、みんな嬉しそうに何度も唱えていました。毎日新しいことを覚える子どもたちに日々成長を感じています。

3歳の例文

9月にもかかわらず真夏日が続きますが、〇〇組のみんなは太陽にも負けないほど元気いっぱいです。「今日はプールの日だよね!」と残り少ないプール遊びを楽しんでいます。夏の初めはプール遊びが苦手だった子もいましたが、今では全員が大好きな遊びとなりました。子どもたちの日に焼けた姿を見ると、楽しい夏を過ごせたのだろうと思います。ぜひ、お子様にこの夏一番楽しかったことを聞いてみてくださいね。

4歳の例文

朝と夕方は肌寒さが感じられ、季節の移り変わりが感じられます。先日から、運動会に向けてリレーの練習を始めました。今までお兄さんお姉さんたちが取り組んでいた憧れのリレー。いよいよ自分の番となったことが誇らしいようで、練習が終わってからも自主練習をしていました。まだ気温が高い日が続きますが、熱中症に気を付けて元気いっぱいに練習していきます!

5歳児の例文

〇〇組さんにとって園生活最後の夏が終わろうとしています。〇〇組では、夏を最後まで謳歌すべく屋台遊びが大流行!かき氷屋さんやヨーヨー屋さんと、毎日たくさんのお店が並んでいます。「いっぱい売れちゃうから!」と登園してすぐ楽しそうに商品を作っていますよ。もっと多くの屋台を作って、〇〇組祭りを開催するのがみんなの夢だそうです。常に誰かが出店しているので、お迎えの際に一度教室を覗いてみてくださいね。

>>>あわせて読みたい「【運動会の絵本】0~5歳!読み聞かせにおすすめの絵本8選」

まとめ

9月は敬老の日や十五夜、お彼岸など、さまざまな行事がある時期です。

季節感のあるキーワードを盛り込みつつ、子どもたちの日頃の様子やイベントでの様子を書き込むことで、より読み応えのあるおたよりに仕上がります。

今回ご紹介した例文を参考にして、親子で楽しめる素敵なおたよりを作ってみましょう。

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