お役立ち情報
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夏祭り製作を保育活動に取り入れて、楽しい夏の思い出を作りませんか。夏祭りは、子どもたちにとってワクワクする特別な行事です。ついつい食べたくなる綿菓子やりんご飴、挑戦したくなる金魚すくいなど、楽しいことが盛りだくさんですね。そんな夏祭りの出し物ですが、実は製作で簡単に作ることができます。そこで今回は、保育園で楽しめる夏祭りの製作アイデアを紹介します。
■目次
夏祭りのシーズンがやってきましたね。
夏祭りといえば、浴衣や甚平を着て、屋台の食べ物やゲームを楽しむのが定番です。
保育園でも、夏祭り行事を行うところは多いのではないでしょうか。
小さい子どもの中には、保育園で初めて夏祭りに参加する子もいるでしょう。
まずは夏祭りの雰囲気を感じてもらうために、夏祭りにちなんだ製作を保育活動に取り入れてみるのはいかがですか。
みんなで製作を行えば、子どもたちの気分も盛り上がること間違いなしです。
夏祭り製作を通して、子どもたちがワクワクするような夏の思い出を作りましょう。
>>>あわせて読みたい「保育園での夏祭りを盛り上げるアイデア集!ねらいや準備するもの」
以下では、保育園で夏祭りの製作をする際におすすめの導入方法を紹介します。
夏祭り製作の導入として、夏祭りにちなんだ絵本の読み聞かせを行うのがおすすめです。
絵本を通して屋台のにぎやかさや花火の美しさを伝えれば、子どもたちの想像力がふくらむことでしょう。
また、夏祭りのゲームや踊りなどを題材にした絵本を取り入れると、夏祭りのワクワク感をより楽しむことができますよ。
>>>あわせて読みたい「【お祭りの絵本】年齢別!読み聞かせにおすすめの絵本8選」
夏祭りへの気分を盛り上げるために、盆踊りを踊るのもおすすめです。
盆踊りは、夏の風物詩として親しまれている踊りです。
地域に馴染みのある楽曲や振り付けを取り入れると、子どもたちが文化を知るきっかけになるでしょう。
また、『うみのおまつりおんど』や『ドラえもん音頭』など、子ども向けの楽曲も盆踊りの曲として使うことができます。
輪になって踊れば、子ども同士の交流も深まることでしょう。
子どもたちの中には、夏祭りに参加したことがなく、雰囲気をイメージしづらい子がいるかもしれません。
そんなときは、夏祭りにちなんだ内容のパネルシアターを導入に取り入れましょう。
パネルシアターを活用すれば、夏祭りの楽しさを子どもたちにわかりやすく伝えることができますよ。
パネルシアター以外にも、保育士が楽しい劇をしたり、ペープサートで表現したりするのもおすすめです。
子どもたちが楽しく夏祭りを体験できるような演出を心がけましょう。
>>>あわせて読みたい「保育に役立つパネルシアターとは?ねらいや基本の作り方を解説」
>>>あわせて読みたい「保育で大活躍するペープサートとは?ねらいや作り方のポイント」
以下では、保育園で楽しめるおすすめの製作アイデアを紹介します。
見た目もかわいらしいりんご飴は、お祭り屋台フードの定番ですね。
そんなりんご飴を、お花紙で簡単に作ってみましょう。
まずはお花紙を手のひらサイズに丸めて、上から赤色のお花紙を被せます。
このとき、形が崩れないようにテープで留め、留めた部分が見えないように中に入れ込むのがポイントです。
そこに割り箸を挿し、赤い透明折り紙を貼って飴を表現すれば完成です。
綿を使って、本物そっくりの綿菓子を作りましょう。
割り箸を挿した綿の上から、適度な大きさにカットしたビニール袋を被せて固定するだけという、非常に簡単な製作です。
ビニール袋を固定するモールをリボンに替えたり、上から好きなシールでデコレーションしたりすれば、個性豊かな綿菓子が完成しますよ。
作り方が簡単なため、0歳~2歳の乳児にもおすすめです。
こちらは、紙コップと綿で作れる屋台風かき氷の製作です。
まずは、紙コップにクレヨンやペンを使って絵を描きます。「氷」などの文字を書くと、屋台の雰囲気が出ますね。
次に、絵を描いた紙コップの中に綿を詰めていきます。
かき氷をイメージして、山の形にするのがポイントです。
最後に、綿の上からシロップの代わりに絵の具で色をつけたら完成です。
実際に夏祭り行事を開催する保育園でも、本物の金魚すくいを出店するのは難しいですよね。
そんなときは、透明折り紙で作れる金魚すくいの製作がおすすめです。
まずは赤色やオレンジ色の透明折り紙を4分の1の大きさに切ります。
次に、切った透明折り紙で小さく丸めた綿を包み、キャンディのように端をねじって留めましょう。
そこにペンで目を描いたら、かわいい金魚の完成です。
厚紙と透明カップのふたで作ったポイをあわせて、金魚すくいごっこを楽しみましょう。
こちらは、夏祭り風ヨーヨーをイメージしたシール遊びです。
ヨーヨーの形に切った画用紙に、ペタペタとシールを貼って模様を作ります。
シール遊びは乳児の好奇心を刺激するため、0歳~2歳児の製作遊びにおすすめですよ。
小さいシールを使用する場合は、誤飲が起こらないように注意しましょう。
茶色い毛糸と折り紙で作る、おいしそうな焼きそばの製作です。
プラスチックトレイに茶色い毛糸をたっぷりと入れて、ソース焼きそばにします。
そこに、細かく切ったフェルトや折り紙を散らして、具材を表現しましょう。
細かく切る作業は指を切ってしまうリスクがあるため、保育士が行うのがおすすめです。
>>>あわせて読みたい「【8月の製作】保育園で楽しむ!おすすめのアイデア大公開」
>>>あわせて読みたい「保育園でかき氷の製作をしよう!おすすめ製作アイデアを紹介」
今回は、保育園で楽しめる夏祭りの製作アイデアを紹介しました。
夏祭り製作を保育活動に取り入れることは、子どもたちが日本の文化に親しむよい機会にもなります。
手に入りやすい身近な材料で作れる製作が多いため、夏祭り行事を開催することが難しい保育園でも取り入れやすいでしょう。
本記事を参考に、子どもたちと楽しい夏の思い出を作ってくださいね。
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