お役立ち情報
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保育園で開催する9月のお誕生日会に、秋の風情溢れる出し物のアイデアを取り入れてみませんか。9月のお誕生日会は、十五夜のお月見イベントと併せて開催したり、秋をテーマにした歌や製作を取り入れたりするのがおすすめです。9月は季節の変わり目であるため、体調の変化に気を配りつつ、秋の魅力を存分に楽しめるお誕生日会にしたいですね。そこで今回は、9月のお誕生日会におすすめの出し物アイデアを紹介します。
■目次
9月のお誕生日会で行う出し物のポイントは、以下の通りです。
企画を考える際の参考にしてみましょう。
9月の行事といえば、お月見を楽しむ十五夜ですよね。
保育園でも、十五夜にまつわる行事を開催したり、お月見をモチーフにした製作を楽しむところが多いことでしょう。
そこで、9月のお誕生日会は十五夜と併せて開催するのがおすすめです。
クッキングとしてお月見団子を作ったり、十五夜について学べる絵本を読み聞かせたりすることは、楽しいお誕生日会の雰囲気にもぴったり。
また、十五夜とお誕生日会を一緒に行うことで、子どもたちが日本の伝統文化に興味を抱くきっかけにもなるでしょう。
>>>あわせて読みたい「【お月見とは?】意味や由来を子どもに分かりやすく説明しよう」
長い夏の日差しも穏やかになり、9月は秋の訪れを感じる季節となります。
最近では暑さも和らぎ、心地よい秋風が吹く日も増えてきました。
そんな秋の雰囲気を、お誕生日会にも取り入れてみませんか。
紅葉やどんぐりなど、秋の風景をテーマにした製作や歌を取り入れれば、子どもたちも秋の魅力を存分に楽しむことができるでしょう。
また、季節のモチーフをお誕生日会の演出に組み込むことは、誕生日の子どもたちが自分の生まれた季節について学ぶ機会にもなりますよ。
お誕生日会を充実させたくても、残業が多くてなかなか準備ができないという方もいらっしゃるでしょう。
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以下では、9月のお誕生日会で行う出し物のおすすめアイデアを紹介します。
十五夜にまつわるお月見の物語は、パネルシアターの題材にぴったりです。
月のうさぎの伝説や、かぐや姫の昔話など、十五夜に関連する物語はいろいろありますね。
パネルシアターを活用すれば、子どもたちは飽きることなく十五夜への理解を深めることができるでしょう。
ほかにも、保育士が役になりきって演じるお芝居をしたり、ペープサートを用いたりするのもおすすめです。
こちらは、どんぐりなど秋を感じさせるモチーフが多く登場するパネルシアターです。
かばんの中身を誕生日仕様にすることで、お誕生日会らしさを出すこともできます。
子どもに問いかけながら進められるため、盛り上がること間違いなしです。
十五夜にまつわる絵本を読み聞かせることも、9月のお誕生日会にぴったりの出し物です。
月をテーマにした絵本には、月の満ち欠けについて描かれたものから、十五夜の風習やお月見にまつわる物語が描かれたものまでたくさんあります。
「お月見ってどんなことをするのかな?」「月にはうさぎさんが住んでいるんだって!」など、子どもたちの疑問や興味を引き出す問いかけを交えつつ、絵本を通じて十五夜の楽しさを教えていきましょう。
>>>あわせて読みたい「【十五夜の絵本】年齢別!お月見の読み聞かせにおすすめ絵本9選」
お誕生日会を盛り上げる出し物として、十五夜を題材にしたクイズを取り入れるのも一つのアイデアです。
パネルシアターや絵本の読み聞かせに出てきた内容を問題にすれば、子どもたちも盛り上がること間違いなし。
○×形式や選択問題など、子どもの年齢にあわせて出題形式を変えて楽しみましょう。
Q:お月見の日に食べる団子の名前は何でしょう?
A:月見団子
Q:月見団子と一緒にお供えする植物は何でしょう?
A:ススキ
Q:月の模様は、とある動物に似ているよ。その動物は何でしょう?
A:うさぎ
Q:お月見の日、月のうさぎは何をしているでしょう?
A:餅つき
Q:十五夜と関係がある、竹から生まれた月のお姫様の名前は?
A:かぐや姫
とんぼやぶどうなど、秋のモチーフを取り入れた製作活動を行いましょう。
割り箸や画用紙など、簡単に手に入る材料で作れるのがうれしいですね。
また、地域によっては9月中旬ごろから落ち葉やどんぐりが手に入るため、それらを製作の材料として活用するのもおすすめです。
こちらは、十五夜には欠かせない月をモチーフにした製作です。
手が汚れず簡単なため、大人数での製作にぴったりです。
年齢に合わせて発展させた製作が作れますね。
以下では、9月のお誕生日会におすすめの手遊び・歌を紹介します。
“月でうさぎが餅つきをしている”という伝説を彷彿とさせる、かわいい餅つきの手遊び歌です。
二人一組で、お互いにタイミングを合わせながら遊べるのがポイントですよ。
少しずつスピードアップして、難易度を上げていくと盛り上がりますね。
「♪十五夜お月さん ごきげんさん」という歌い出しが有名な、十五夜の童謡です。
少し悲しい印象がある曲のため、お誕生日会で歌うときは暗い雰囲気にならないよう、楽しみながら歌いましょう。
十五夜の歌といえば、この曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
歌った後は、「うさぎが月に住んでいるって、本当かな?」「どうしてうさぎは月を見て跳ねるんだろう?」など、子どもたちに問いかけてみましょう。
こちらはお月見にぴったりの、丸い満月について歌った童謡です。
「♪ぼんのようなつき」という歌詞の「ぼん」とは、平らなお盆のこと。
手を丸い形にして満月を表現したり、みんなで輪になって歌ったりしてもよいですね。
9月から歌える、秋のみのむしをテーマにした手遊び歌です。
全身を動かしながら、葉っぱを集めて体を守るみのむしさんを表現してみましょう。
近年はみのむしを目にする機会が減っているため、図鑑などで秋の虫について教える機会を設けてもよいですね。
今回は、9月のお誕生日会にぴったりの出し物アイデアを紹介しました。
9月のお誕生日会は、十五夜と併せて開催するか、秋の風情と季節感を大切にした企画を取り入れるのがおすすめです。
お月見や秋をテーマにした出し物や製作を行うことで、子どもたちが9月ならではの楽しさを実感できるでしょう。
本記事を参考に、思い出に残るすてきなお誕生日会を計画してみてくださいね。
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