保育園の運動会におすすめ!絶対に盛り上がる親子競技10選

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保育園の運動会で盛り上がる人気の競技といえば、保護者も参加する親子競技ですよね。親子競技は楽しい思い出になるだけでなく、親子の絆を深める大切な機会でもあります。しかし、子どもの年齢によって適した競技が違うため、どんな親子競技を行うべきか悩んでいる保育士もいるのではないでしょうか。そこで今回は、運動会におすすめのおもしろい親子競技アイデアを紹介します。

保育園の運動会で親子競技を行うねらい

保育園の運動会で親子競技を行うねらいとしては、主に以下が挙げられます。

親子の絆を深める

親子で一緒に競技を行うことで、喜びや感動を共有する

日常とは違う親子のふれあいを提供する

保育園と保護者のコミュニケーションを強化する

保護者に子どもの成長を感じてもらう

運動会には、“子どもたちの健康と成長を促進する”という目的があります。

スポーツを通して、目標に向かって努力することの大切さや、協力することの素晴らしさを学ぶことができるのです。

また、保護者にとっても、運動会は子どもたちの成長を喜び、コミュニケーションを深める大切な機会となります。

ここで重要なのが親子競技です。

親子競技は楽しい思い出になるだけでなく、親子の絆を深めたり、園と家庭の交流を促進したりする効果も期待できるのです。

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運動会を盛り上げる!親子競技アイデア10選

以下では、保育園の運動会におすすめの、親子競技アイデアを紹介します。

乳児向け(0歳/1歳/2歳)

マラカスフリフリ

子どもたちを膝に乗せて抱っこしながら、パンダ・うさぎ・コアラの歌に合わせてマラカスを振るゲームです。

親子はパンダチーム・うさぎチーム・コアラチームに分かれ、パンダの歌詞でパンダチーム、うさぎ・コアラの歌詞でそれぞれのチームがマラカスを振って遊びます。

タイミングを間違えないようにマラカスを振るのが意外に難しく、盛り上がること間違いなしです。

トンネルくぐり

スタート位置から少し離れた場所に、保護者が足を広げて立ちます。

子どもたちは保護者の位置まで向かい、広げた足のトンネルをくぐります。

くぐり終わったら、保護者が子どもを抱っこしてゴールに向かうというゲームです。

競技的要素を少し取り入れつつ、親子のスキンシップを楽しめるのが魅力ですよ。

キャタピラ競争

親子で段ボールのキャタピラに入り、ハイハイしながらゴールに向かって進む競技です。

前が見えなくなるため、まっすぐ進むのが難しいという特徴があります。

地面にラインを引いて難易度を下げたり、あえて障害物を置いて難易度を上げたりと、自在にアレンジできるのもポイントですよ。

段ボールカーレース

段ボールで作った紐つきの車に子どもを乗せて、保護者が紐を引っ張りながらゴールを目指すレースです。

ただまっすぐ進めるのではなく、コースの途中に障害物を置く、小さい滑り台を通過するなどの工夫をすると楽しめますよ。

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幼児向け(3歳/4歳/5歳)

借り物競争

紙に書かれたものを借りてゴールを目指すという、運動会定番の競技です。

お題は「○○先生」など人物の場合や、「ハンカチ」「腕時計」というアイテムの場合などさまざまです。

親子競技のため「スマートフォン」「メガネ」など、大人だからこそ手に入るお題を混ぜてもおもしろいですね。

騎馬戦

保護者が帽子をかぶった子どもをおんぶして、子ども同士が対戦相手の帽子を奪い合う競技です。

“生き残った騎馬の多い方が勝ち”というチーム戦や、一対一で戦う一騎打ちなど、親子競技に参加する人数に応じてルールは変更可能です。

保育士は、子どもが落ちないように、安全への配慮を徹底しましょう。

二人三脚

親子ペアの内側の足首を縛り、歩調を合わせて走る競技です。

息を合わせるために「イチ、ニ、イチ、ニ」と声を掛け合いながら走ります。

ただし、保護者と子どもには身長差があるため、怪我には十分注意しましょう。

スムーズに競技を進めるために、事前に練習を行うのもおすすめです。

デカパン競争

大きなハーフパンツの片足に子ども、もう片足に保護者が入り、一緒に走る競争です。

二人三脚と同様、一緒に「イチ、ニ、イチ、ニ」と声を掛け合い、息を合わせて走りましょう。

お互いのペースを合わせるのが難しいポイントですが、二人三脚よりも安全なため、練習なしでも挑戦しやすいという特徴があります。

巨大パズルゲーム

チーム対抗戦で、段ボールで作った巨大なパズルの絵柄を早く完成させる競技です。

役割分担や協力することが求められ、分散作業や声掛けなどのチームワークが勝利への鍵となります。

徐々に完成していくパズルの絵柄を見ると、競技に参加しない観客もワクワクするでしょう。

また、家庭ではなかなか見る機会のない子どもたちの社会性を知る機会にもなります。

障害物競走

コース途中にトンネルを作ったり、跳び箱を設置したりして、障害物競走にするのもおすすめです。

障害物は、子どもたちの年齢と能力に合わせてアレンジしましょう。

借り物競争やデカパン競争などを組み合わせても盛り上がりますね。

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運動会の親子競技で注意したいポイント

以下では、親子競技を行う際に気をつけたい注意点について解説します。

動きやすい服装で来てもらう

保護者には事前に親子競技がある旨を知らせ、動きやすい服装で来てもらうようにしましょう。

スーツやワンピースなどの動きにくい格好は避け、汚れてもよいTシャツやズボン、スニーカーを着用してもらうのがベストです。

ズボンは、転んでしまった場合の怪我を防ぐためにも、半ズボンではなく膝が隠れる丈のものがよいでしょう。

ルールの説明をきちんと行う

運動会の親子競技を成功させるためには、ルールの説明をきちんと行うことが不可欠です。

ルールを理解できないまま競技が始まってしまうと、公平性を保てなくなり、場合によっては保護者からのクレームにつながってしまいます。

全員が競技を楽しめるように、わかりやすいルール説明を心がけましょう。

怪我に気をつける

保護者の中には、普段はほとんど運動していない方もいます。

そのため、急に運動することで肉離れを起こしたり、腰を痛めたりすることがあるかもしれません。

競技の前には、必ず準備運動やストレッチの時間を設けましょう。

また、保護者と子どもには体格差があるため、ペースが合わないと怪我につながるリスクがあります。

安全を第一に考え、転倒や衝突を防ぐ配慮が必要です。

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まとめ

今回は、保育園の運動会におすすめの、盛り上がる親子競技アイデアを紹介しました。

親子競技は、保護者に子どもの成長を感じてもらうだけでなく、日常とは違う体験で親子の絆を深める機会でもあります。

また、親子競技への参加を通して、保護者と保育園の交流も促進されることでしょう。

本記事を参考に、運動会の親子競技を盛り上げてくださいね。

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