【動画あり】1歳児におすすめの手遊び10選

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手遊びは、1歳児の成長に欠かせない遊びです。シンプルで楽しく、さまざまな能力を向上させる効果もあります。この記事では、1歳児におすすめの手遊び10選を紹介。手遊びがもたらす効果や子どもが興味を示さない時の対処法も解説します。

手遊びの効果

手遊びは、1歳児の発達に多くのポジティブな効果をもたらします。

ここでは、手遊びの具体的な効果について確認しましょう。

運動能力の向上

手遊びは、手や指の細かな動きを伴うため、子どもの細かい運動能力(ファインモータースキル)の発達を促します。

例えば、指を一本ずつ動かしたり、手をひらひらさせたりすることで、手の筋肉を鍛え、手先の器用さを育てます。

リズム感の育成

手遊びにはリズムに合わせた動きが多く含まれているため、子どものリズム感を鍛えるのに効果的です。

音楽に合わせて手を動かすことで、音楽のリズムやテンポを感じ取り、リズムに合わせて動く能力が向上します。

言語発達の促進

手遊びには歌やリズムに合わせた言葉が多く含まれています。

これにより、子どもは新しい言葉を学び、言語理解能力が向上するのです。

また、親の口の動きや発音を観察することで、発音や言葉のリズムを学べます。

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【1歳児向け】おすすめの手遊び10選

ここでは1歳児向けのおすすめの手遊び10選を紹介します。

これらの手遊びは1歳児の発達段階に合ったもので、楽しみながら成長をサポートするのに最適です。

『むすんでひらいて』 

「むすんでひらいて」は、手を握ったり開いたりするシンプルな動きに合わせた手遊びです。

歌詞に合わせて、「むすんで」(握って)、「ひらいて」(開いて)を繰り返します。

歌のテンポに合わせて動かすことで、手指の運動能力を高められるでしょう。
 

『ちょうちょう』

 「ちょうちょう ちょうちょう なにしてる?」などの歌に合わせて、手をちょうちょうのようにひらひらと動かします。

視覚的にも楽しい動きのため、子どもたちも興味を持ちやすいでしょう。

『こぶた たぬき きつね ねこ』

「こぶた たぬき きつね ねこ」は、動物の特徴を手で表現する歌遊びです。

歌に合わせて、それぞれの動物の特徴を手で表現します。

動物の真似をすることで、動物への興味を引き出し、想像力を育てます。

『グーチョキパーでなにつくろう』

 「グーチョキパーで なにつくろう?」の歌に合わせて「グー」「チョキ」「パー」の形を作り、それらを組み合わせてさまざまなものを表現します。

手の器用さに加え、想像力の育成にもつながるでしょう。

『げんこつやまのたぬきさん』

歌詞に出てくる「げんこつ」を手で表現し、「ポンポコポン」とお腹を叩く動きを加えます。

リズムに合わせて動作を繰り返すことで、リズム感と協調性を育てられるでしょう。 

『おつかいありさん』

「おつかいありさん」の歌に合わせて、手をありさんのように動かします。

手をありさんに見立てながら、歌のテンポに合わせて手を動かすことで、リズム感を養います。

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『かたつむり』

 「でんでんむしむし かたつむり」の歌に合わせて、指でかたつむりの形を作ります。

歌と手の動きをリンクさせることで、リズム感を育成できるでしょう。

『とんとんとんひげじいさん』

 「とんとんとん ひげじいさん」の歌に合わせて、指で顔を表現する遊びです。

「とんとん」と叩く動きや「じいさん」の真似をする動きによって、表情筋の発達が期待できます。
 

『しゃぼんだま』

「しゃぼんだま とんだ」の歌に合わせて、手でしゃぼんだまを表現する遊びです。

しゃぼんだまを作る動きや飛ばす動きをおこなうことで、創造力を高める効果があります。
 

『パンダうさぎコアラ』

「パンダ うさぎ コアラ」の歌に合わせて、それぞれの動物の特徴を手で表現する遊びです。

歌詞に出てくる動物の特徴を手や体全体で表現することで、動物への興味を引き出せるでしょう。
 

子どもが手遊びに興味を示さない時の対処法

手遊びは1歳児の成長に欠かせない遊びですが、時には子どもが興味を示さないこともあります。

そんなとき、どのように対応すれば良いのでしょうか。

ここでは、子どもの関心を引き出し、楽しく手遊びを続けるための効果的な対処法を紹介します。

短い時間で試してみる

子どもがすぐに飽きてしまう場合は、手遊びの時間を短くしてみましょう

最初は数分間だけ試して、徐々に時間を延ばしていくことで、子どもが徐々に手遊びに慣れることができます。

興味を持っていることに関連した手遊びを行う

子どもが興味を持っていることを観察し、興味に関連する手遊びを選びましょう

例えば、子どもが動物に興味を持っている場合、動物をテーマにした手遊びを取り入れると効果的です。

大人が楽しんでいる姿を見せる

子どもは大人の反応に敏感です。

親が楽しんで手遊びをしている姿を見せることで、子どもも興味を持ちやすくなります。

大人が大げさに喜んだり笑顔で遊んだりすることで、子どもの興味を引き出せるでしょう。

>>>あわせて読みたい「歌の時間に必須な楽譜とは?選び方のポイントとおすすめの楽譜」

まとめ

手遊びは、1歳児の発達を支える素晴らしい方法です。

楽しみながら手や指を動かすことで、運動能力や言語発達、リズム感など、多くのスキルを育むことができます。

日々の保育に手遊びを取り入れ、子どもの成長を応援しましょう。

ぜひ、さまざまな手遊びを試して、素敵な時間を過ごしてくださいね。

 

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