保育園入社前準備!保育学生が入社前に準備しておくことって?

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新年度から保育士として就職が決まると、ほっと一息つきたいところですが、事前に準備しておきたいことが山ほどあります。就職先でも、社会人として恥ずかしくないように準備や心構えなどはしっかりと準備しておきたいですよね。今回は、入社前の事前準備のポイントや入社当日に気を付けるべきことなどをご紹介します。

保育園で必要な準備物

保育園に就職が決まったけれど、何を準備すればいいのかわからないという保育学生さんは多いでしょう。

準備すべきものは就職する保育園にもよりますが、共通して必要となるものには以下のようなものがあります。

メモ帳

メモ帳は社会人にとって必須アイテムです。

新人保育士として先輩や上司に学ぶことも多く、覚えなければいけないことや勉強になった対応の仕方など。常にメモを取ることになります。

エプロンのポケットにスポッとおさまるサイズがベストです。

またメモ帳はすぐに破けるタイプではなく、ある程度しっかりしたものであるほうが保育の現場では便利。

ワイヤーがついたものなどは子どもと一緒に遊んでいるときに、何かの拍子でケガをさせてしまう可能性があるため避けましょう。

ペン

ペンはメモをとるだけのために使用するのではなく、事務作業などにも使用します。

保育士は保育日誌や連絡帳の記入といった作業も多い仕事。
案外毎日使うことになるため、数本用意しておきましょう。

キャップを締めるタイプのペンは、万が一落として子どもが誤飲するなどの事故につながりかねないため、ノック式のものがおすすめ

ペン先はとがっているため、取り扱いに注意しましょう。

帽子

保育士は外で身体を動かす仕事でもあります。

特に夏場は水遊びなどで外にでる機会も多く、紫外線や日焼け対策として帽子は欠かせません

熱中症対策にもなるため、つばが広い帽子を準備しましょう。

しかしつばが大きすぎると子どもを傷つけたり、視界も狭くなったりするため、慎重に選ぶことが大切です。

>>>あわせて読みたい「【保育士に適した帽子の選び方】場面別帽子の選び方も紹介」

ジャージ

動きやすいジャージは保育士必須のアイテムです。

普段から子どもと接する仕事のため、時には子どもたちと一緒に体操したり、踊ったり、走り回ることもあります。

ストレッチのきいたジャージを数枚準備しておくといいでしょう。

入社前に確認するべき準備物

保育園によって準備するものに指定があったり、禁止されている場合もありします。

以下のものは、就職する保育園に確認してから準備をすすめるようにしてください。

エプロン

エプロンの目的は洋服への直接的な汚れを防ぐことにあります。

洗濯機で洗うだけで簡単に清潔な状態を保つことができ、子どもたちの好きなキャラクターなどのエプロンを着用するだけで、子どもたちからも親しみを持ってもらいやすくなりますね。

ただしエプロンの扱いにも「キャラクターはNG」や「園指定エプロンがあり」など、保育園によってさまざまなパターンがあります

どのようなものを購入すべきか、必ず事前に確認しましょう。

例え指定がなくても、ファスナーやボタン、華美な装飾など、子どもと接するうえでふさわしくないものは避けましょう

>>>あわせて読みたい「保育士のエプロンの選び方|種類や選ぶときのポイントを解説」

上靴・外靴

子どもたちと外で遊んだり、室内遊びを行ったりするのに上靴や外靴は必須です。

こちらも保育園から指定される可能性がありますが、指定がない場合は、脱ぎ履きしやすくて疲れにくい靴を選びましょう。

紐靴は転んだり子どもたちが紐を踏んでしまう可能性があるため、避けるのがベター。

数足準備しておくと、汚れてしまったときに便利です。

>>>あわせて読みたい「保育士の靴はどんなものがいい?失敗しない靴選びのポイント」

時計

腕時計は子どものケガが懸念されることから、基本的にNGにされることが多いです。

一方で素材や大きさなどの指定をしたうえでOKにしている園も
腕時計ではなく、チャーム式のナースウォッチなどをズボンやエプロンに着けるといいでしょう。

スマホで時間を確認する保育士ことは、保育の仕事上マナーNGです。

特に新人保育士は「マナーがなっていない!」と思われてしまうため、スマホは仕事中に触らないように気を付けましょう。

>>>あわせて読みたい「【保育士の腕時計選び】選び方のポイントとおすすめの腕時計」

入社までに自己紹介を練習しよう!

新年度は入社式を初め、新人研修や入園式などさまざまな行事があり、人前で自己紹介する場所がたくさんあります。

一緒に働く保育士や子どもたち、その保護者に与える印象は自己紹介で変わってきます。

自分の保育に対する信念や趣味・特技など、保育に関することを自己紹介に盛り込むといいでしょう。
子どもたちとどのように過ごしたいか、どんなクラスにしたいかなど新人らしく抱負を語ることもいいかもしれません。

しかしだらだらと話すのではなく、端的にポイントを押さえながらわかりやすく伝えるようにしましょう。

なによりも大切なのは、第一印象です。
清潔感のある身だしなみを心がけ、笑顔ではきはきと自己紹介できるようにしっかり練習をしておきましょう。

子どもたちが喜びそうな手遊びや歌、ピアノなど即興で対応できるものを準備しておくといいですね。

>>>あわせて読みたい「保育士の自己紹介のポイント!子ども&保護者向けに分けて解説」

新人研修では積極的に質問を

保育士の新人研修は、ベテラン保育士のスキルを新人保育士に伝えていくことによって、保育園全体の保育の質の向上を図ることを目的としています。

座学研修をはじめグループワークや実地研修など、就職する保育園によっても異なりますが、保育士という仕事の本質を理解するためにとても重要な研修を行います。

わからないことや疑問に思うことを質問したり、自分の意見を積極的に発言したりすることは、他の保育士にとっても刺激となるだけでなく、好印象を残すことにつながります

自分の知識を深め、先輩保育士のスキルを吸収し、自分の目指す保育とは何か改めて考える良いきっかけとなるでしょう。

いよいよ入社!当日に心がけたいこととは

入社初日は、緊張して園全体の雰囲気をつかむのに精いっぱいではないでしょうか。
なかなか園全体の構造や先生方の名前、方針やルールまで覚えることはできないでしょう。

しかし、覚えきれないのと覚える気がないとでは明らかに印象が違います
わからないことは質問しながら解決していき、他の先輩保育士の手伝いを行って積極性をアピールすることもポイント

いつもメモを用意し「覚えよう、学ぼう」という気持ちを大切にしましょう。

また入社当日は緊張が大きくなりがちですが、はきはきした返事と笑顔を忘れないようにすることも大切。
忘れてはいけないことは、笑顔・挨拶・積極性・学ぼうとする意欲です。

まとめ

就職が決まると期待と緊張で胸がいっぱいになりますね。

事前に準備を怠らないようにすると、スムーズに保育業務に入ることができます。

社会人としてのマナーを忘れず、自分らしい保育ができるように積極的に学びを深めていきましょう。

 

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