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子どもや保護者から好かれる保育士には、共通している大切なことがあります。どのような点において、どのようなことを大切にしているのでしょうか?また、そのような保育士はどんな保育士でしょうか?改めて振り返ってみると、気づくことも多いでしょう。今回は、保育士として大切なことについて解説します。
■目次
子ども達や保護者、一緒に働く保育士から好かれる保育士とはどんな人でしょう。
保育士一人ひとりに違った魅力がありますが、根本となる共通の柱があります。
以下では、その共通する大きな柱3つを紹介します。
やはり何と言っても子どもが大好きであることが第一です。
子ども達と一緒に元気に走り回ったり遊んだりしていると、子ども達からよく声をかけられます。
また、子ども目線で物事を捉えることができる保育士は、子ども達が自分を受け入れてもらえたと感じ、安心できる存在となります。
子どもは、いつも笑顔でいる保育士に寄っていきます。
保育士の作り笑顔や気分によってムラのある笑顔は、子ども達は見抜きます。
純粋で、子どものような心を持つ保育士に子ども達は惹かれるのかもしれません。
また、いつも笑顔の保育士が側にいると、なかなか笑顔が見られない子どもも笑顔になります。
子どもから好かれるだけではなく、保護者から好かれることも大切です。
保護者が信頼する保育士とは、我が子を大切によく見てくれる人です。
保育士が今日一日の子どもの様子を伝えるだけで、保護者はいかに我が子のことを見てくれているかが分かります。
上辺だけの会話ではなく、保護者と心からの会話ができるかが問われます。
上記の3つの柱を根底に、保育士として求められる他の事柄を紹介します。
どれくらい自分に当てはまるか、ぜひ見てみてください。
保育士にとって、体力はつきものです。
朝から夕方まで元気な子ども達と遊ぶことはもちろん、機敏に重たい物を運ぶなど、十分な体力が求められます。
「体力がない」「体力の衰えを感じる」と考えている方は、まずは体力作りから始めてみましょう。
>>>あわせて読みたい「保育士は体力勝負!その理由と基礎体力作りの方法は?」
保育士として働くとなると、ピアノや壁面作り、素話に運動遊びなど、さまざまな保育技術が必要です。
人それぞれ得意不得意はありますが、できることが多い程、子ども達を惹きつける技が増えます。
全てを身につける必要はありませんが、できることを増やしておくと、自分のスキルアップにもつながります。
>>>あわせて読みたい「保育士が身につけたほうがいいことは?求められるスキルと能力」
保育の引き出しが多いということは、色々な子どもやさまざまな状況に対応できるということです。
素話1つにしてもいくつの話ができるか、ちょっとした間を埋められる手袋シアターや手遊びなどがどれくらいできるかなど、保育士としての引き出しが多い保育士は子ども達からの人気者です。
同僚の保育士同士からも憧れられ、保護者からも尊敬されるでしょう。
保育を円滑に進めていく上で、保育士同士のコミュニケーションは欠かせません。
例えば、シフト制で自分が退勤するときや休みを取るときなどは、子どものことに関する連絡事項を滞りなく他の保育士に伝えなくてはいけません。
また保育時間は、連携して子ども達を見守る必要があります。
子ども達を見るだけで精一杯になってしまいがちですが、保育士同士で協力する意識を常に持つことも大切なのです。
>>>あわせて読みたい「保育に欠かせない保育士のチームワーク!高める方法や注意点は?」
子どもの1日1日は、大きな成長が見られる大切な日々です。
色々な変化がある中、保護者の不安や悩みも日々変化していきます。
保護者と細めに話をしながら、不安を取り除いたり保育の中で気をつけたりすることも保育士としての大切な役割です。
>>>あわせて読みたい「【保育士必見】保護者支援は保育園の重要な役割!内容や注意点」
保育士は、子どもの年齢によって配置される人数が決まっていることもあり、子ども1人だけを見るということはありません。
また、保育のみならず、事務作業や保護者対応など、こなさなければならない仕事は多くあります。
大勢の子どもを見つつ、次の活動に移るために自分はどう動けば良いか、書類作業を効率よく終わらせるためにはどうしたら良いかなど、要領の良さが仕事量に大きく関係します。
保育園では、壁面飾りや行事の衣装作りなど手先を使った作業がたくさんあります。
早く綺麗に仕上げるためには手先の器用さが求められ、苦戦する保育士もたくさんいるのが現状です。
苦手意識を持ちながらも、保育士同士で協力して取り組むことが大切です。
挨拶や報告・連絡・相談ができること、身だしなみをきちんとすることなど社会人としてのマナーは当たり前といえます。
以下では、それ以外に保育園から求められる大切なことを紹介します。
保育園では、事故やトラブルなど、いつ何が起こるか分かりません。
例えば、嘔吐が流行し始めて、保育園で次々と子ども達が嘔吐していくこともあるのです。
そんなときでも、自分の持ち場はきちんと見守りながら、周りの保育士と連携して、臨機応変にテキパキと動いていかなくてはいけません。
ある程度の慣れも必要ですが、先輩方を見て学んでいくことも大切です。
子どもは、保育士が予想していなかったことを突然することがあります。
転んだ擦り傷などは、怪我をして学んでいくという面がありますが、集団で動いている保育園では大きな事故や怪我を招く恐れがあります。
保育環境を整え、未然に事故や怪我を防ぐことが必要です。
常に周りを見渡し怪我をしそうな場所はないか、遊具に危険はないかなど危険を察知する能力が求められます。
>>>あわせて読みたい「保育に必要なリスクマネジメントとは?重要性と対策について」
ピアノが上手な保育士を見習ってピアノを習い始める子どもや、保育士の髪型を真似して同じように結ぶ子どもなど、ときに保育士は子ども達の憧れの的にもなります。
また、保育士が日常使っている言葉を自然と発することもあり、子ども達は保育士を毎日よく見ています。
真似されても恥ずかしくないような言動を心がけることも大切なのです。
保育士は、子どもを保育する立場である以上、マナーや技術など多くのことを求められます。
だからといって固くならずに、純粋に子ども達と一緒に楽しむ心を忘れないようにしましょう。
また、多忙な毎日を送っていく中で、プライベートを充実させてリフレッシュすることも大切です。
オンとオフをしっかりと切り替えて充実した生活を送りましょう。
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