【7月の誕生日会】出し物はなにをする?おすすめアイデアを紹介

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本格的に夏が始まる7月、毎月ある誕生日会の出し物に悩んでいる保育士も多いのではないでしょうか。7月の誕生日会は、七夕祭りと併せて開催したり、夏の雰囲気を取り入れたりするのがおすすめです。日本の文化に親しむ機会にもなりますよ。そこで今回は、7月の誕生日会で行う出し物のおすすめアイデアを紹介します。

7月の誕生日会で行う出し物のポイントは?


7月の誕生日会で行う出し物のポイントは、以下の通りです。

七夕祭りと併せて開催する

7月7日は七夕です。七夕祭りを行事として計画している保育士も多いのではないでしょうか。

そこで、七夕祭りと誕生日会を併せて開催するのがおすすめです。

七夕は日本の伝統行事のため、子どもたちが日本の文化を学ぶよい機会にもなるでしょう。

また、願い事を発表してもらったり、短冊に書いてもらったりする時間をとれば、保育士は子ども達への理解を深めることができます。

意外な興味や願いを知るきっかけになるかもしれません。

>>>あわせて読みたい「【七夕とは?】意味や由来を子どもに分かりやすく説明しよう」
>>>あわせて読みたい「保育園で楽しむ七夕祭り!ねらいやおすすめの遊びについて」

夏の雰囲気を取り入れる

7月に入ると、本格的に夏が始まります。

雨が続いた梅雨とは打って変わって、パッと明るい季節になりますね。

しかし、ジメジメとした暑さで、過ごしにくさを感じている子どももいるかもしれません。

誕生日会に夏の雰囲気を取り入れれば、子ども達は夏を身近に感じることができ、夏の魅力を体験することができます

夏をモチーフにした製作を取り入れたり、夏らしく明るい歌を歌ったりして、夏を存分に楽しむ雰囲気を作ってあげましょう。

>>>あわせて読みたい「保育園での夏祭りを盛り上げるアイデア集!ねらいや準備するもの」

7月の誕生日会で行う出し物のおすすめアイデア


以下では、7月の誕生日会で行う出し物のおすすめアイデアを紹介します。

七夕にちなんだパネルシアター

織姫と彦星の伝説は、パネルシアターにぴったりの題材です。

パネルシアターを活用することで、七夕の由来や伝説をわかりやすく説明することができます

淡々と演じるのではなく、ときには役になりきって、子ども達に語りかけるようにしましょう。

子ども達が自然と物語に引き込まれ、理解を深めることができますよ。

また、保育士が実際に織姫と彦星を演じるお芝居をしたり、ペープサートを用いたりするのもおすすめです。

>>>あわせて読みたい「保育に役立つパネルシアターとは?ねらいや基本の作り方を解説」
>>>あわせて読みたい「保育で大活躍するペープサートとは?ねらいや作り方のポイント」


七夕にまつわる絵本の読み聞かせ

七夕にはさまざまな伝説があり、それを描いた絵本もたくさん出版されています。

七夕の物語はどれもドラマチックで夢があるため、子ども達に絵本を読み聞かせてあげましょう

「七夕は、星にまつわる特別な日なんだよ。みんなは星を見たことがあるかな?」という導入を行うと、子ども達の関心を惹き、絵本に興味を持ってもらうことができますよ。

>>>あわせて読みたい「【七夕の絵本】年齢別!読み聞かせにおすすめ絵本8選」

七夕のクイズ大会

子ども達が七夕に親しめるように、クイズをするのもおすすめです。

パネルシアターや絵本で聞かせた内容から出題するのがよいでしょう。

インプットしたばかりの情報をすぐにアウトプットすることができるため、より知識が定着しやすくなりますよ。

Q:七夕は何月何日でしょうか?
①7月7日 ②7月8日 ③7月17日
A:①7月7日
 

Q:七夕に飾る木の名前はなんでしょう?
①クリスマスツリー ②笹の木 ③桜の木
:②笹の木
 

Q:笹の木には何を飾るでしょう?
①願い事を書いた短冊 ②キラキラ光る星の飾り ③将来の夢を書いたカード
A:①願い事を書いた短冊
 

Q:七夕の夜、空に現れる川の名前はなんでしょう?
①ゆめのかわ ②ねがいのかわ ③あまのがわ
A:③あまのがわ
 

Q:七夕の日に出会えるのは、誰と誰でしょう?
①お殿様とお姫様 ②織姫と彦星 ③織姫様と王子様
A:②織姫と彦星

夏らしい製作をする

こちらは、夏らしいスイカの製作アイデアです。

紙皿と折り紙で簡単に作ることができます。

折り紙を小さくちぎって貼りつける作業があるため、子ども達も集中して取り組むことができるでしょう。

ゆらゆらと揺らして遊べるのが楽しいですね。

 

こちらは、カプセルで作るカニを模した風鈴です。

紙と鈴を通した糸をカプセルに貼りつけることで、簡単に爽やかな音を奏でる風鈴が完成します。

動画では赤いカプセルでカニを表現していますが、フルーツや動物など、自由にアレンジしてくださいね。

7月の誕生日会におすすめの手遊び・歌

以下では、4月の誕生日会におすすめの手遊び・歌を紹介します。

『七夕さま』

「♪ささのはさらさら のきばにゆれる♪」という歌詞で始まる、七夕定番の童謡です。

初めてでも覚えやすい簡単な振りがついているため、幅広い年齢で楽しめますよ。

1941年(昭和16年)に発表された歌のため、子どもには歌詞が難しいかもしれません。

聞かれたときに答えられるよう、保育士も歌詞を再チェックしておくとよいですね。

『おほしさまはなかよし』

右手をお星さまの男の子、左手をお星さまの女の子に見立てた手遊び歌です。

最初は両手をグーにして、「キラッ」という掛け声のタイミングで手をパーに開きます。

最後は両手をぎゅっと握って、星たちが出会えたことを表現します。

織姫と彦星が出会う七夕にぴったりですね。

『きらきらぼし』

「♪きらきらひかる おそらのほしよ♪」という歌詞が有名な童謡です。

実は世界的に有名な楽曲で、あのモーツァルトがアレンジしたことでも知られています。

日本語はもちろん、英語バージョンも存在するため、インターナショナルスクールの誕生日会にもぴったりですね。

『三ツ矢サイダー』

アサヒ飲料が販売している炭酸飲料をモチーフにした、夏らしく爽やかな手遊び歌です。

サイダーの冷たさや泡が弾ける様子を、手と体を使って表現しましょう。

リズムがよく、明るい手遊び歌のため、場の雰囲気も盛り上がること間違いなしです。

『ガリガリかき氷』

氷を削ってかき氷を作ったり、それを食べたりする様子を演じる手遊び歌です。

いちごのシロップ、レモンのシロップ……のように、いろいろな味のシロップを歌詞に登場させ、舌が何色になるのかをみんなで歌います。

子ども達に、何味のシロップが好きか尋ねてみるのもよいですね。

>>>あわせて読みたい「【梅雨・夏の歌】保育園で6,7,8月によく歌われる手遊び歌」
>>>あわせて読みたい「【夏の歌】暑い夏に歌おう!おすすめの手遊び歌8選」

まとめ

今回は、7月の誕生日会におすすめの出し物を紹介しました。

7月の誕生日会には、七夕祭りを取り入れることや、夏の雰囲気を演出することがポイントです。

七夕祭りと誕生日会を併せて開催することで、子どもたちは日本の文化を学びながら楽しむことができます。

さまざまなアイデアを取り入れて、子どもたちの思い出に残る、すてきな誕生日会を企画しましょう。

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