自分に合った保育園を選ぼう!失敗しない転職先の選び方とは?

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転職後も保育士の仕事を長く続けたいけれど、転職先の選び方が分からない…という保育士の方は多いのではないでしょうか?せっかく転職するのであれば、労働環境はこだわりたいですよね。そんな保育士の方に向けて、今回は、自分に合った保育園の選び方やポイントを紹介します。

【条件別】失敗しない保育士の転職先の選び方

一概に労働環境と言っても、”給与”や”休暇”など、人によってこだわりたい箇所は異なります。

以下では、失敗しない保育士の転職先の選び方を条件別に紹介します。

保育方針

まずは、園の保育方針が自分の保育観と合っているかが大切です。

応募を検討している保育園がどのような理念や目標を掲げているのかは、必ず確認しましょう。

また、社会福祉法人の園や企業主導型の園、公立園など運営形態もさまざまです。

加えて、取り入れているプログラムや受け入れる子どもの年齢、人数といった園の規模も多種多様です。

自分はどんな保育がしたいのか、どんな保育士になりたいのかをしっかり考えた上で、保育園を選びましょう。

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給与

小さな子どもの命を預かる大切な仕事であるにも関わらず、給与の水準は他業種に比べて低いと言われる保育士。

ですが、保育園によっても給与額に差はあるため、月の給与や年間のボーナスの支給額、昇給の有無などはしっかりと確認すべきポイントといえます。

その中でも積極的に処遇改善に取り組んでいたり、福利厚生が充実している園を選ぶことで、仕事に対するモチベーションを高く保つことができるでしょう。

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休暇

保育士の不足によって保育の現場では「休暇がなかなか取れない」なんてことは珍しくありません。

その中でもプライベートと仕事の両立をしたいという方は、有給休暇の取得率の高さや完全週休二日制を強みにしている園を選ぶことをおすすめします。

また、産休育休制度と取得実績がある園では、自分のライフステージに合わせながら長い期間勤めることができるため、キャリアアップも目指すことができます。

>>>あわせて読みたい「保育士でも年間休日120日以上ほしい!求人探しのポイントとは」

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労働時間・残業の有無

保育園のカリキュラムや行事の多さ、人手不足などの理由から、残業や持ち帰り仕事をする保育士は少なくありません。

ですが、近年では、事務作業や保護者との連絡にICTを導入したり、保育室の過剰な装飾をなくしたりと保育士の働きやすさも大切に考える園も増えてきています。

業務改善に力を入れる園を選ぶことで、過度な残業やサービス残業をせず、ストレスなく働くことができるでしょう。

>>>あわせて読みたい「なぜ保育士は業務改善が必要なの?するべき理由や具体的な方法」

職場の人間関係

どんな職業でも人間関係は大切なポイントですが、特に保育士の仕事は複数担任であったり、他クラスと相談しながら保育を進めたりすることから、職員同士の連携が不可欠です。

ですが、先輩保育士や同僚との関係や、園長や主任の考え方に悩まされることもしばしば…。

やりがいを感じながらのびのびと仕事をするためにも、職場の人間関係は重要な要素であるといえます。

実際に働いている職員の雰囲気や職員同士のやりとり、園長や主任の保育の進め方など、求人票からは見えづらい部分ではありますが、園見学や転職エージェントなどを活用してしっかりと確認しましょう

>>>あわせて読みたい「【保育士の転職】園見学を申し込む際の電話のマナーについて解説」

 

保育士が転職先を選ぶ際の大切なポイント

以下では、保育士が転職を選ぶ際の大切なポイントを紹介します。

条件の優先順位を決める

”給与”や”休日”、”残業の有無”などの条件について、「どれも重要だから決められない!」という保育士もいることでしょう。

そんなときは、条件の優先順位を決めることをおすすめします。

絶対に譲れないポイントと最低限のラインを決めておけば、より自分の条件に合った保育園に出会える確率も高くなります。

勤続年数が長い保育士がいるかどうかチェック

働いている保育士の勤続年数は、その園の労働環境の良し悪しを判断するのに良い材料といえます。

特に結婚や出産を経験した30〜40代の保育士が活躍している保育園は、仕事と家庭が両立しやすい職場である可能性が高いです。

反対に、若い保育士しかいない保育園の場合は離職率が高い可能性があるため、避けた方が良いでしょう。

常に求人が出ている保育園には注意

常に求人が出ている保育園は、それだけ人手が不足している状態であるといえます。

また、”人手不足=労働環境が良くない”というケースもあるため、注意が必要です。

特に複数の求人サイトに求人を掲載していたり、同じ求人を一つのサイトで何件も掲載している求人には、安易に応募しない方が良いでしょう。

 

自分に合った保育士求人を探す方法

以下では、自分に合った保育士求人を探す方法を紹介します。

保育求人サイトで探す

保育求人サイトでは、”給与”や”休日”、”残業の有無”など、自分が希望する条件に合った求人を簡単に探すことができます。

タイミングによっては、好待遇求人に出会える可能性もあるでしょう。

一方、悪条件な求人にあたってしまうケースもあるため、きちんと求人内容を見極める必要があります。

加えて、求人の内容だけでは保育園の雰囲気などを知ることができません。

そのため、保育園見学に行くなど、入念にその園について調べることが大切です。

転職エージェントを活用する

転職エージェントは、採用を考えている企業と転職を検討している人の間に立って内定・入社までをサポートしてくれるサービスです。

転職エージェントに登録することで、自分に合った求人を紹介してくれる他、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策といったサポートを受けることができます。

また、条件交渉や面接日程の調整なども行ってもらえるため、初めて転職活動をする方や求人を探すのが苦手という方におすすめです。

>>>あわせて読みたい「保育士の転職エージェント活用方法とは?メリットや選ぶポイント」

アドバイザーに相談する

 

まとめ

今回は、自分に合った保育園の選び方やポイントを紹介しました。

転職を考える保育士の多くは、今よりも良い労働環境で働きたいと考える方です。

昨今の保育士不足から、職員の働きやすさを大切に考えている園も増えています。

転職先の選び方が分からないという方は、転職エージェントなどのサービスを活用しつつ、自分に合った保育園を見つけてくださいね。

 

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